プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★100年長寿時代の処世術(後編)

2020-01-16 09:08:43 | スポーツ
 先のアンケート調査結果は、一定の方向性を示しており、自分の価値観を決める参考になる。

 現役世代は、厳しい現実に直面しながらも、将来的には「趣味・レジャー」や「旅行」を重視し、自己実現のために働いている健全な価値観を持っている。

 一方、年金世代が重視する「子や孫との交流」や「健康・美容」は、今を大切にしたいとの心情の表れだと察するが、100年長寿時代の指標としては寂しい。

 高齢者は、お金の使途を変えて、ポジティブに趣味やレジャー・旅行を楽しむことで、健康を維持し、子や孫との交流を濃密にする方がハッピーだ。

 私は、親が子供に残す財産は、「自立」するまでの養育と「自律」出来る知恵を授けることで、金銭ではない。情報や知識は、すぐに陳腐化するが、知恵は深みを増し、目減りしない。