天璋院は本寿院や唐橋たちと変わりなく過ごしている。
勝が鮭を持ってやって来て、駿府の様子や家達の様子を天璋院に伝える。
そして新政府の中心は薩摩だとも。
薩摩では帯刀が久光に版籍奉還を迫るも、
久光は何やら納得がいかないみたいで・・・
けれども最後は帯刀に許可を出す。
頑張ってるなぁ~。帯刀。
新政府から西郷が離れ薩摩に戻ったと聞かされる天璋院。
で、帯刀は大阪の病院で西洋医学の治療を受けていると。
天璋院に思いがけない客がやって来た。
薩摩から母上と兄上が!!
天璋院に会った母上が「於一!!」と呼ぶ。
いいねぇ~。母上。でもまさか会いに来るとは思わなかったよ。
廃藩置県がなかなか進まない事にイラつく大久保と岩倉、木戸。
「人望厚く、力のある人物に出てきてもらわないと。」
「西郷どんですか?」
自分達には人望も力もないと言ってる様なものだと思うが・・・
まぁ、ないんだけどね(笑)
でもそんなしれっと言っていいものか?
仮にも日本国を背負ってる人間なのに・・・(-_-;)
一方、大阪で療養中の帯刀は、
「大久保さん、西郷さんに伝えなければならないことがある。
あの2人が協力しないと・・・」
そして咳き込む帯刀。なんと血を吐きました。
足痛いわ、血吐くわ、一体なんの病気に罹っているんだ!?
教えてくれないのかよ・・・
近が帯刀の病室に現れる。
お琴が文を送り、逐一病状を知らせていたと・・・
看病の甲斐もなく帯刀の病状が悪化。
近に頼みがあると・・・
息子を引き取って小松家の当主とする為、薩摩でお前が育ててくれと。
「お前には感謝するばかりだ。楽しい人生を送ることが出来た。
素晴らしい人生だった。」
「お別れみたいに言わないで下さい。」
「別れなのだ・・・あとを頼むぞ、近・・・」
帯刀、享年36歳。
泣きました・・・(>ω<。)
お近さん、素晴らしいお人です。
天璋院を訪ねて来た大久保は、帯刀が亡くなったことを話します。
そして帯刀の意思を受け継ぐと。
天璋院は1人になり泣き崩れる。
薩摩では西郷が帯刀の文を読んでいた。
そこへ大久保が来る。
大久保もまた、帯刀の文を携えていた。
西郷が新政府に入り、廃藩置県が行われた。
家達が東京に戻って来ることに。
天璋院は熱心に家達の教育に励みます。
勝がまたまたやって来て、
新政府は士農工商を廃止し、市民平等を説いていると天璋院に教え、
けど難しいことが多く、苦労しているのは西郷だと言う。
そんな中、西郷が天璋院の元へ。
薩摩に帰るとお別れの挨拶に来たのだ。
自分がいると、大久保が思うように政治が出来ないと。
そして大久保とも意見が食い違う時があるからと言う。
「小松様がいてくれたら・・・」
静寛院が天璋院を訪ねて来る。
なんだか千客万来な天璋院だわね(笑)
静寛院は家達と対面。
その後、勝を引き連れ東京見物。
そしてしゃもじを取り合って、家茂の話をし、
これからも宜しくと言ったはいいが、静寛院は32歳でこの世を去る。
家達が婚約。
すると滝山や重野たちがお祝いに駆けつける。
みんなで写真を撮ることに。
「今日は最良の日じゃ。」
新政権に不満を持つ薩摩藩士と共に西南戦争で西郷は命を絶つ。
「こいでよか・・・」 ホントによか?
そして大久保は暗殺。
「やり残したことばかりじゃ・・・吉之助さん・・・」
天璋院は「家定様・・・これ以上大切な人を見送るのはイヤです・・・」と
泣きながら手を併せてるところへ、お近さんから文と香木が。
香木は数百年の時を経ても香り続ける。
人の志もこれに似ているのではないか?と。
「続いて行きますなあ・・・徳川の家族が」と勝。
「人の幸せとは、地位や名誉、まして財産などではなく、
気の置けぬ友や家族とともに過ごす穏やかな日々にこそ
あるのだと思うておる。」と天璋院。
勝は泣きながら聞いていた。
そして天璋院は静かに目を閉じる。
享年49歳。
魂の向かった先は薩摩・・・?
家定のとこじゃないのか?
とうとう最終回。
長かったような短かったような・・・
最終回は次から次へ出てきては亡くなるの繰り返し。
その中で帯刀の最期は泣きましたね。
他の人は端折られてたけど(笑)
天璋院の亡くなり方が違ったけど、
まぁ、これはこれで良かったですかね。
家定もチラッと見れたし♪
年末に総集編がありますね。
あたしはぶっちゃけ家定のシーンだけ見れればいいけど(笑)
来年の大河は実はあまり興味がないです(‐∀‐;)
再来年のは興味あるんだけどね~。
でも出演者は何気に豪華よね!!
気が向いたら見ます(笑)
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