第6話
『愛と愛・・・衝撃の対決』
現場で三輪を見かけた真島。
声をかけたがタクシーで逃げられてしまう。
宇喜田は三輪を金谷の重要参考人として追うと。
現場での目撃証言と、
三輪の残したPCに殺害計画書らしきものが見つかった。
だが真島は腑に落ちない。
芽衣子は真島が刑事だと知り、
自分に近付くためだったのかとショックを受けていた。
しかし芽衣子は平静を装い、真島を食事に誘う。
いつものバーへ芽衣子を連れて行った真島。
芽衣子は宏太のことを知る。
その帰り道、芽衣子は殺人で服役していたことを
真島に話す。
服役していたけど本当は殺してないと。
なんでそんな話を自分にするのかと真島。
「真島さんなら、
信じてくれるような気がしたから。
でも真島さん、驚きませんでしたね。
もしかして知ってたんですか?」
「いや、知らなかった。」
合鍵を真島に返す芽衣子だったが、
真島は持っててくれと。
「私のこと信用していいんですか?」
「いけないのか?」
「私のこと全然分かってない。」
と呟く芽衣子。
万里は三輪が芽衣子に脅されて、
復讐に協力しているのではないかと言う。
そしてもう一人殺したいくらいに
恨まれているのは堂島だと。
万里は堂島を呼び出し、
保護させて欲しいと言うも堂島は拒む。
芽衣子はひとりでバーへ行き、
鶴見に宏太の話を聞く。
そこで堂島が煽った記事を書いたことを知る。
堂島が寝泊りしている小屋へ戻ると三輪がいて、
堂島の原稿書いた原稿を読んでいた。
全部事実なのかと問う三輪。
堂島は三輪が重要参考人として
追われていることを教える。
「ハメられたんだよ。
やられたくなかったらやるしかないんだよ。」
三輪は真島に電話。
あと少しだけ時間が必要だと。
あと少しであの子の冤罪を晴らしてやれるから、
捜査を妨害してくれと頼む。
「それが終わったら、
お前の前に行くからワッパをかけてくれ。」
そう言って電話を切った三輪。
真島のマンションの近くで襲われる芽衣子。
男はマスクを被りスタンガンを持っていた。
丁度帰って来てるところだった真島が、
芽衣子の声を聞き助けに行く。
真島が揉み合って怪我を負う。
男が芽衣子に近づいて行く。
「やめろ!
その子には手を出すな!!」
男は芽衣子に手を振って去って行った。
男が路地でマスクを外すと溝口だった!!
溝口が失敗したと電話で報告。
その相手はなんと宇喜田だった。
真島の部屋で痛がる真島を心配する芽衣子。
「私なんて怪我までして助ける価値ないのに・・・」
「今夜はここにいろ。」
「え?」
「ひとりじゃ帰せないだろ。」
「大丈夫です。
真島さんが眠ったら帰ります。」
すると起き上がる真島。
今から送ると言う真島に、
今夜はここにいるから眠って下さいと芽衣子。
「帰んなよ。
助けられて良かった。」
翌朝、マンションを出た芽衣子は、
万里とばったり会う。
「なんであなたがここに?
泊まったってこと?」
「すいません。」
「これ以上真島に近づかないで。」
万里は芽衣子のことを知っていると。
どんな手を使っても彼を守ると言う万里。
「私だって、
これ以上近づいちゃいけないって分かってます。
分かってるけど、どうすることも出来ない。
どうしたらいいですか?」
そう言い芽衣子は立ち去った。
万里は真島の部屋に。
芽衣子を助けた意味を聞く万里。
真島は分からないと・・・
「私はあなたを犯罪者と恋愛させるために
別れたんじゃない!!」
堂島のところへ行く芽衣子。
頼まれていた資料だと封筒を渡す堂島。
真島は宇喜田に電話。
三輪が今朝目撃されたと言う。
「真島、お前やっと役にたったな。」
電話を切った宇喜田。
「これでやっと片がつくか。」と呟く。
「三輪さん。
約束通り妨害しましたよ。」
堂島は芽衣子が疑われているから
目を逸らしてやったと言う。
三輪が芽衣子の代わりに
殺人容疑で負われていると言う。
「勝手なことしないで。
自分の罪は自分で償う。
誰かに罪を被ってもらおうなんて思ってない。」
「甘いんだよ~、芽衣子ちゃ~ん。」
結局真犯人に辿り着けてない。
殺人をするように言ったヤツの名前は
分からないまま芽衣子は手詰まりだと言い、
堂島はもう手を引いてネタにさせてもらうと。
「今度は少女Aじゃなくて
本名でかかせてもらうね。
野上芽衣子。
今度はまたあんたが追い詰められる番だ。」
まさか芽衣子と堂島が繋がってたとは!!
驚いたさ。
繋がってたけど、ぶっちゃけ復讐の対象者ではあるよね。
しかも真島まで追い詰めたことを知っちゃったし・・・
しかし宇喜田は最悪だな・・・(-_-;)
溝口を使うなんて!!
あいつを心神喪失にでっちあげたのも、
宇喜田の手回しってことか。
宇喜田は溝口使って三輪や真島を消す気だね。
真島はドラマの主でもあるから
死なないとは思うけど、
三輪が心配ですな。
どうか無事で乗り切れますように・・・
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