コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

スランプの時はルーティンを繰り返す

2013-10-25 06:45:31 | Weblog
実力がなく
努力もしてない人が、
結果が出ないと嘆いて
「スランプだ」と言っていたとしたら、
それは当然ですが、
誰でもかならずいい時と悪い時が交互にくるものです。

メンタルが強い人は、
このいい時・悪い時のリズムが安定しています。

結果が出なくても、
それが「想定内」なのです。

実力が発揮できる時期と発揮できない時期を、
自分でわかっているからです。

イチロー選手などは自分の調子が悪い時期を認識できます。
悪い時期がきても想定内だから、
彼らは焦りません。

余計なことをしないで、
ルーティンだけをしっかり守ります。

このルーティンとは、
「決まった手順」「日課」のことです。

いちばんルーティンを活用することがうまいスポーツ選手は
イチロー選手です。

試合の何時間前に球場に入り、
何時間前から練習、
バッターボックスに入る直前に見せる動きなど、
すべてルーティン化されています。

そのうえで、
バッティングのことを考えているのです。

調子が良かろうが悪かろうが、
そのルーティンを崩すことはありません。

いまは結果が出なくても、
このルーティンを守ることで、
やがて平常時の調子に戻ることが確信できるのです。

結果を求めずにやるべきことをやりながら、
自分のリズムをつくる人は、
スランプに陥っても、
やがてそれを脱して、
大きな力を発揮できることができるわけです。
普通の人でも
まずは何時に起きる。
起きたら顔を洗って新聞を読む。
出社のときは右足から革靴のひもを結ぶ。
会社に着くとまずコーヒーを飲む・・・・・・などなど。
これがルーティンである。

脳はつねによりよく生きていきたいと願っていますが、
こうしたルーテインは、
あなたの潜在意識がよりよく生きるために、
これまでの人生の中での、
さまざまな試行錯誤の中から収敷させた行動パターンのリズムです。

ちょっとスランプ気味だな、
リズムが良くないな、
と感じたら、
ルーティンだけを意識する生活にしてみてください。

すぐに結果にはつながらないかもしれませんが、
きちんとした一日を過ごすことができます。