コーチｋａｚｕの「夢が実現！」　http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本１のkazuさんが満を持してブログに登場！教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

期待と不安は交互にやってくる

2014-11-11 06:37:32 | Weblog
少し前のデータですが
米国アンチエイジング医学会
(American Academy of Anti-Aging Medicin) は
こんな報告をしていました。

1897年には、
人の平均寿命が４８歳でした。
当時の主な死亡原因は、
インフルエンザ・下痢・肺炎でした。
今ではそれだけが原因で死んでしまうことはほとんどありません。

そして１００年後の１９９７年、
平均寿命は８０歳まで延びました。
現在の死亡原因は、心臓病、ガン、心臓発作などです。

そして、
この米国アンチエイジング医学会の
１９９５年の報告で、
２０４７年には
平均寿命は１２０歳から１５０歳になっているだろうと予測しています。
現実にそこまで伸びるかは
多少疑問ですが
興味深いのはその主な死亡原因です。
・自殺
・必ずしも犯意を伴わない殺人（発作的な殺人など）
・宇宙事故
などを挙げています。

宇宙事故はともかく
自殺や意図のない殺人というのが気になります。

現代の世相を振り返ってみると
どうしてこんなに忙しいのだろうか？
何をあくせくしているのだろうか？
誰もが自分のことしか考えていない、
そんなことを思います。

人は動物と違って、
感情というものをもっています。

このとき
期待と不安は交互にやってきます。

期待だけがずっと続けばいいのですが、
そんな都合のいい話はありません。
しかし、しばらくして不安がやってくるでしょう。
期待をすればするほど
「もしうまくいかなかったらどうしよう」という不安も生まれます。

また、
不安で落ち込んでいても、
ずっと続くわけではありません。
しばらくすれば不安が消え、
期待がやってくるでしょう。

不安をかき消すように行動することで、
おのずと期待も生まれるのです。