家に帰ったら、
真っ先にテレビをつける。
そんな人が多いと思います。
これはいわば癖のようなものだろう。
帰宅直後にテレビを見なければならない日など、
そう滅多にあるものではないでしょう。
デスクワークをしている人は、
視覚情報の処理量がきわめて多いです。
ですから、
仕事が終わったら視覚情報を減らし、
休息をとる必要があります。
基本的に、
脳は使えば使うほど機能がアップします。
しかし、
使いすぎは逆効果です。
テスト勉強で言えば
テストの直前に2日も3日も
ぶっ続けて勉強したりすれば、
かえって悪い結果になるでしょう。
休憩は絶対に必要なことです。
それと同じように、
仕事で目を酷使している人は、
テレビを見る時間を減らすことです。
ゼロにしたって構いません。
ゲーム感覚で、
たとえば1週間の「テレビ断ち」というのは
いかがなもんでしょうか?
テレビを見ながら食事をするのが当たり前の人にとって、
「テレビのない食事」には
味覚を敏感にします。
漫然とテレビを見ていた時間を削れば、
何か新しいことを始めるチャンスが広がります。
情報化時代の今だからこそ、
「できるだけテレビを見ない」という意識をもつことも大切です。