コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

伝え方の工夫を

2017-11-13 06:37:07 | Weblog
話が伝わらなかったら、
それは自分の伝え方が悪かったせいです。
例えば大学教授には、
難しい話をより難しく話し、
より難しく書く人がいますが、
白分を偉く見せたい人なのです。


理解できないのは、
相手の頭が悪いからではないのです。

話を聞いた人、
話を読んだ人がわからなければ意味はない。

だから、
小学校3年生の人が聞いたり、
読んだりしてもわかるような言い方をしましょう。

話がわからなかったら、
それは自分の伝え方が悪かったせいで、
相手のせいではありません。

同様に
一度言っただけでは人は絶対できません。
二度言ってもできない、
三度言ってもできない・・・・というのは
二回目も三回日も、
一度目と同じ言い方してないか?

二回目にはこういう言い方をしよう、
それでもわからなかったらこう言い方を変えよう
という具合に、
ほかの言い方をしなくちやいけません。
角度を変えて、
言い方を変えて伝えるのがプロの伝え方です。


打率でなく安打数

2017-11-10 06:12:48 | Weblog
目標をもつ時に
具体的なテクニックと有効なのが数値です。

プロ野球では、
2000本安打を達成すると名球会入りできるように、
それまでに積み上げた数字というのは、
大きな意味があります。

イチロー選手が打率ではなく
安打数を目標にしていることはよく知られています。

打率は上がることがあれば下がることもあります。
しかし、
安打数は下がりません。
ヒットが出ないまま第4打席を終え、
次の打席が回ってきそうなとき、
打率のことを考えると、
打席が回ってきてほしくない。
けれど安打数を日標にしていれば、
前向きに打席に向かうことができます。

同じことが日標設定にも言えます。

もし成功率を目標にしていたら、
率を下げたくないために、
どこかで守りに入ってしまうでしょう。

目標設定があだとなり、
モチベーションを下げてしまうのです。

メールや手紙の返信数や、
企画書や書類の作成時間など、
積み上げられるような数値を記録していく。

そうすると、
普段は意識していない蓄積に、
小さな上達を感じられるようになります。

心のリミッターを外す

2017-11-09 06:13:38 | Weblog
欲しい結果を手に入れるには、
現状よりあと一歩踏み出す「勇気」が必要です。

しかし多くの人は、
「自分で自分に制限」をかけてしまい、
勇気を出すことを躊躇しています。

たとえば、
高価なものを売る営業マンなら、
「こんなに高いものが売れるわけがない」と、
クロージング寸前で自分に制限をかけてしまいます。
「この商品は売れない」と思い込んでいるために、
それが相手に伝わってしまい、
結果が出せないのです。

一歩踏み出すためには、
100%自分を信じ、
勇気を持って行動することが大切です。

制限をとりはらうには、
知識を磨き、
相手と価値観を共有することが大事です。

まず、
自分が提供するものについて知るのは先決です。
徹底的に提供するもののメリットとデメリットを調べることです。
提供するものとは、
お客さんに対しては、
商品・サービスであり、
上司に対しては企画などになります。

そして、
相手と価値観を共有することです。
相手側の価値観は何かをきちんと把握しなければいけません。
全くニーズがなければ、
相手は検討すらしないはずです。
逆に、
二―ズがあれば、
人は多少の無理をしてでも受け入れはずです。

そして、
冷静に知識を磨き、
相手と価値観を共有したのなら、
あとは自分の力を信じるのです。

「自分にはできる」と信じていれば、
すべてのことがエネルギーになります。

「いい気づきをいただいた」という形で
マインドにとり入れていけば、
批判すらエネルギーに変換可能なのです。


怒りを「仕事エネルギー」に変換

2017-11-08 06:21:03 | Weblog
他人から受けた屈辱は嫌な物ですが、
大きなモチベーションになるものもあります。

人からバ力にされたり、
無視されたり、
軽んじられるとき、
猛烈な怒りが湧き上がってきます。

「今に見てろよ、いつか見返してやるぞ」
という強い感情があふれ出てきます。

日本は幸いなことに、
若者にこうした屈辱を与える強固なしくみがあります。

「若いくせに生意気」
「給料が安いくせに」
といったレッテルりが、
今も昔も盛んに行なわれています。

私自身も内外から数々の屈辱を受けていたことがあります。
それがコーチングに誘う大きな原動力にも
なったわけですが。

屈辱はいつまでも続きます。
「そんなことをしたってなんになる?」
「結果を高みから見ています?」
なんてこともありました。

一瞬、何を言われているのかわからなかったのですが、
要は、「お前の選択は間違っている」
「まともな人生を歩めよ」という、
なんとも「ありがたい」アドバイスだったのです。

このような自分が納得しないレッテルを
貼られたときに感じる猛烈な屈辱は、
強いモチベーションになります。

屈辱を感じないようではダメです。
その屈辱を受け入れ、
「どうせ自分はそんなもんだ」
と卑屈になったら終わりです。
自尊心を持って、
そうしたレッテルを断固として拒否する。
そこから強烈なパワーが生まれてくるのです。


自分の仕事を見える化する

2017-11-07 06:34:10 | Weblog
よい結果を出すには、
人に「見えるように動く」ということが重要です。
別に目立とうとする必要はありません。
きちんと一歩前に出て、
相手に見えるように行動するだけで十分です。

たとえば上司が部下に
「この資料は勉強になるから読んでみなさい」
と渡したとします。

部下はもちろんそれを実行しますが、
そこで私が歯がゆく思うのは、
彼らがそこで終わってしまうことです。

なぜ、
資料を読んだら自分の感想や学んだ点を
上司に伝えないのでしょうか。
彼らは上司の要望を忠実に実行するだけなのです。

上司に資料を渡されたら、
その日のうちに読んで、
翌朝には感想を言うのがベストです。
相手をどうすれば喜ばすことができるのかを工夫するのです。

もし、本の感想が的を射たものだったら、
上司は喜んでそのことを彼に伝えるでしょうし、
的はずれであったら、
アドバイスをくれるでしょう。

いずれにせよ、
自分が一歩踏み出せば、
相手もちゃんと一歩踏み出してきます。

上に立つ人間であればあるほど、
部下たちが一歩踏み出してくれることを期待しています。
自分が仕事で培ってきたもの、
学んできたものを伝えたいと思っているからです。

上司が言ったことしかやらないのならば、
その部下が心中どんなに情熱を持っていたとしても、
「あいつはやる気がない。何を教えても無駄だ」
と思われてしまいます。

特にマイナスの評価を受けたとき、
この「見えるように動く」ことは重要です。


スピードをあげる

2017-11-01 06:37:02 | Weblog
プロと言われる人は
「受け身の姿勢」は許されません。

仕事のスピードが上がらないという
もっとも本質的な原因は、
スピードをあげようとしていないからです。
自分自身がスピードアップの必要性を感じていないからです。

そもそも仕事のスピードをアップさせる必要があるのは、
結果を出せる人になるためであり、
ミッションを達成し、
自分が望む未来を手に入れるためです。

欲しいゴールのために、
結果を出したいと思っているのなら、
積極的にやらない手はありません。

最後はやはり、
自分自身の気持ちにかかっているのです。

速く動けば遠くなります。
一歩も二歩も先を想定し、
自分から進んで動くこと。

これだけで仕事はスピーディーになります。

その逆に、
指示されるのを待っていたら、
その分の時間はすべてロスです。

確実に仕事のスピードは減速しています。
スピードを上げると決めたら、
どんな瞬間でも、
「受け身」の姿勢をとることは許されません。

本気でスピードを上げたいと思ったら、
「受け身時間」 が一番もったいないことに気づくはずです。

何ごとにおいても、
自分から主体的に動くと強く心に埋め込むことです。

そうすることで、
これまで紹介したメソッドも活きてくるのです。

心から「そうしたい」と思えば、
スピードは上がります。

これは、
結果、
人間関係、
お金、
すべてについて言えることです。

逆に心から求めなければ、
どんなに素晴らしい知識があっても、
それを活かすことはできません。