ここあコテージ

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本田路津子さんの「一人の手」

2011-04-20 08:47:36 | 音楽
きのうは一日、みぞれと強風で荒れていました。
けさは里にも雪が積もると言われていて、覚悟して起きたら、なんと
青空が広がっていました。

今、朝の8時過ぎ、「おひさま」見ながら(聴きながら)ブログを
いじってます。きょうはいい天気になったので、春の花と共にお届け
しましょう。
すずらん

宮古に行っている夫達からきょうはまだ連絡が入ってません。
テレビによると、きのう、宮古も大荒れのようです。
きょうは晴れるといいですが・・・。

ヒマラヤ雪の下

最近、NHK「ゆうどきネットワーク」にゴスペルシンガーの本田路津子
さんが出演して「一人の手」を歌っていました。
私は歌い終わった時に、たまたまテレビをつけたので聞けませんでしたが、
この歌、黒石福音教会の「ぶどうクラブ」では定番の曲です。
スノーフレーク

震災のあと、宮城の亘理郡というところでは、この歌を学校の先生と
生徒で歌っているのがテレビで流れました。
すごい!と思っていたら、その後、NHKに路津子さんが出演しました。
それは、なんとこの亘理郡の方からの依頼で出演したとのことです。
 デイジー

本田路津子さんは、私たちがまだ子供の頃、ちょうど70年代の
フォーク全盛期の頃の歌手でして、私は彼女の歌をよく歌っていました。
「耳をすましてごらん」も有名でした。

私は大学の時、教会に行くようになり、クリスチャンになって、本田
路津子さんもクリスチャンだと知りました。
 プリムラ

「一人の手」
これは彼女のオリジナルだと思っていたら、作詞はアレクシス・コムフォット
曲はピート・シーガーという人でした。

♪一人の小さな手  何もできないけど
 それでもみんなの手と手を合わせれば
 何かできる    何かできる

 一人の小さな目  何も見えないけど
 それでもみんなの瞳で見つめれば
 何か見える    何か見える

 一人の小さな声  何も言えないけど
 それでもみんなの声が集まれば
 何か言える    何か言える

 一人で歩く道   遠くてつらいけど
 それでもみんなの足踏み響かせば
 楽しくなる    長い道も

 一人の人間は   とても弱いけれど
 それでもみんながみんなが集まれば
 強くなれる    強くなれる
 すみれ


普通はここまでなんだけれど、実は6番もあって、主に教会で
歌われています。

♪一つの主のからだ  えだ(枝)えだ 違うけど
 それでもみんなが一つに結ばれて
 強く生きる     強く生きる
 水仙

この6番も世の中に浸透されたらいいなとおもいますが。

この歌が歌われてからすでに40年はたちますが、必ずしも
古くさいわけではありませんよね。
温故知新じゃないけれど、古くからある曲がかえって新鮮で
新しい気づきを与えることもありますよね。
いや、「古い」と決めつけるこちら側の心の貧しさがあるかも
知れません。
 ムスカリ
 
震災の中、こんな形で、クリスチャンの歌が用いられることは
嬉しい事です。

思いがけない今日の晴れ。
この曲が夜まで頭から離れそうもなく、口からこぼれてます。

♪ひとりぃ~のちーさなてぇ~(演歌調?) ここあでした。


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