ここあコテージ

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オシドリの親子

2019-08-29 06:16:47 | 生きもの

先日久しぶりに近くの公園に行って散歩&鳥撮りをしました。


鳥撮りにとっても、夏枯れの厳しい季節は少しずつ遠のき、
小鳥たちも戻りつつあります。





さて、この日オシドリの親子を見つけました。
たまにオシドリの夫婦や雄が来る事がありましたが、
ここで親子を見たのは初めてのような気がします。




のんびりと池の花菖蒲の茂みで寛いでいます。

右端がオシドリお母さん。
子育て真っ最中で、お疲れかも知れませんね。






しばしの安らぎタイムかな。






子供達も、のんびり、のびのび。









ところが!
急にお母さんがピクッと警戒し始めました。





警戒の「敵」は、一体誰?!

周囲には私しかいませんけども・・・。

私はかなり離れてカメラを向けているのですが、
私を見ている気がしました。



そしたら、オシドリ母さん、急に雛たちを
茂みに隠しました。








私は刺激しないように、目を合わせないように、
更に距離を取りました。

それでも、お母さんはまだ警戒しています。

とうとう、移動し始めました。




お母さんは速くて、速くて、




子供達も、そのスピードに負けていません。







池につながっている小川に飛び込み、泳いで行きました。



別の池とつながっていて、そちらに行くかと思い、
私はずっと先回りして、待っていました。
もちろん、距離をおいて遠くから。

でも、待てど暮らせど、一向に現れず、
私は諦めて、元居た池に戻ってみると、親子はそこにいました!
私の裏をかいたんですよね。

このお母さんは実に賢い。
子育ての経験が豊富なお母さんかもしれませんよね。
私も安心しました。



鳥の話は明日も続きますよー。





***




昨日の佐賀や九州地方の大雨、大変でしたね。
一日も早い復旧のためにお祈りしています。

こちらも昨日は、一時的に大雨になりました。
日中も蒸し暑かったです。29℃。

8月もあとわずかですね。
残暑が続いていて、今週もずっと28℃前後とか。

猛暑よりは過ごしやすいですが、
もう少し涼しくなってほしいです。





ここあでした。


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4 コメント

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Unknown (ホサナ)
2019-08-29 14:45:44
オシドリ親子
多分、私も前(今月初め、ここあさん夏期休暇中)に会ってる子たちだと思います、
あの時はもっと小さくて、最初カルガモの雛かと思いました、
大きくなりましたね~元気そうでよかった。
(でも、前に見たときは雛の数は10羽くらいいた気がする…やっぱり厳しいですね、半分残っていれば大成功なくらいなのかな?)
折角休んでるとこ気づかれて警戒モードにさせちゃうと、あ~ゴメンね~ってなりますよね。
ここあさんのようなベテランさんがかなり離れてても、子育て中の鳥にはわかっちゃうんですね。

昨日は津軽でも大雨すごかったですね。
九州の被害の様子が報道されてたから、怖かったです。
災害はいつどこで起こってもおかしくない、本当に他人事じゃないんだな…と思います。
被災された方々が守られ、必要なサポートが速やかになされ、平穏な生活が取り戻されるよう祈ります。

私も、同じ公園で鳥見してきました。
オシドリには会えなかったけど、
シジュウカラとムシクイ系の鳥が茂みで一緒に群れていました。
高めの音で「ヅィーヅィーヅィー」と聞きなれない声がして、
シジュウカラの幼鳥がいたので、最初その声かと思ったんです。
そしたら、シジュウカラよりもっと小さくて細いシルエットの小鳥たちもちょこちょこ飛び回ってて、
ぱっと見はウグイス、でも声が違う(ウグイスの地鳴きは生で聞いたことがあります)…
ヤブサメ?にしては尾が短くない…
多分、これが「ナントカムシクイ」だろう、でもよくわからない…
と思ってたら、「ヒーツーキー」と聞こえて、エゾムシクイだ!とその時は思ったんです。
でも、家帰って鳴き声確認してみると、サンプルのエゾムシクイの声は私の聞いたのと違う、
センダイムシクイとメボソムシクイも確認したけどやっぱり違う…
でも鳴き声って地域差や個体差や、同じ個体でもバリエーションがあって「これが正解!」とは言えないらしいから、
エゾムシクイの可能性が高いんじゃないか…とは思ってます。でもセンダイムシクイかもしれない…。もしかしたらエゾムシクイもセンダイムシクイも両方いたのかもしれない…等々、謎だらけです。
小さいし動くし枝混みあう藪だったし、私には写真は無理でした
ムシクイは、写真判定でも難しそうですよね。

シジュウカラたちとムシクイたち、仲良く一緒にいました。
まだ混群って時期ではないでしょうけど、
他の小鳥と一緒にいると、シジュウカラって大きめで丸いんだな~と思います。
幼鳥、可愛かったです。親鳥より大きくて丸くてちょっとぼさぼさで、
黄色っぽさの残る嘴で手当たり次第行き当たりばったりにいろんなものつついて、
庭で見かけるスズメの幼鳥と行動パターンが似ていると思いました。
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こんにちは (ロメオ)
2019-08-29 15:48:27
オシドリがまるでカルガモのように子育てしているのですね。
この光景は北国ならでは、ですね。
ずいぶん警戒心が強いですが、シングルマザーは立派です。
オスも見張り役くらいは手伝ってくれれば 母鴨もリラックスタイムが持てるのに・・・

今日は蒸し暑くて残暑が厳しいです。
九州の大雨、ニュース映像を見て言葉を失いました。
豪雨の恐ろしさ、いつ自分に降りかかってくるかわかりません。
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ホサナさんへ (ここあ)
2019-08-29 15:57:37
ホサナさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
そうでしたか。オシドリは10羽の雛だったんですね。半分残るのは、いい方かもしれません。全滅という事もよくあります。この公園には、ご存じのように、ノスリがたくさん来ているし、トビとかの猛禽も来るので、お母さんも必死ですよね。なんとか守られて立派に成鳥になってほしいですね。この公園で生まれたのなら、やはり菊が丘は居心地がいいのかもしれませんね。
ホサナさんと同じ日かどうかわかりませんが、私と娘も、雑木林でセンダイムシクイを見ました。声や姿からたぶんセンダイの方だと思いました。ちょこっとだけ写真を撮りましたので、明後日くらいのブログにアップしようと思っていたところです。(でも、この写真は全然ポンコツなので、証拠としての価値しかないですけど。笑)ちなみに明日のテーマはヒヨドリ幼鳥たちですよ。お楽しみに。
それにしても、ホサナさんの鳥観察の熱心さ、スゴイですね。私も見倣わなくては。(^^)
今朝は地震も来たし、朝だけ急に雨が降ったし、この頃、何かと不安定な日々ですね。こちらは大雨でしたが、その頃、弘前方面には雨が降ったのでしょうか?津軽ダムはまだ水位が回復していなかったので、そちらも心配していますが、うまく行かないものですね。この世の儚さ、有限さ、人間の思い通りには行かない難しさ。神様に祈る事の大切さを今日も感じました。
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ロメオさんへ (ここあ)
2019-08-29 16:10:24
ロメオさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
オシドリのお母さん、かなりナーバスになっていて、かわいそうでした。(まあ、私のせいだったんですけどね。^^;)
距離を取って見ていたのに、さすが「母」です。敏感です。なんとしても守らなくちゃ!と必死だったんでしょうね。私も今回、オシドリの子育ては初めてでした。コメントで知りましたが、どうやら初めは10羽だったらしいですよ。半分に減ってしまったらしいです。だから、余計に神経質になっていたのかもしれないですね。無事に5羽成長してほしいですね。
昨日は、こちらでも大雨でしたが、大きな被害はありませんでした。今朝は震度3の地震がありました。この頃、毎日、天気も不安定で、晴れたかと思うと、急に雨が降ったりしている津軽です。今日はこちらも蒸し暑いです。最近怖いのは、線状降水帯ですよね。こちらにも現れる可能性があって、この時期になると怖くなります。一番安心できる季節はいつなのだろうと思うと、少しましなのが春かなあ、と思います。昔から日本は四季の変化に富んだすばらしい国という言われ方は崩れてますよね。もう祈るしかないです・・・。
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