火曜日に、海辺の町へ行ってきました。
帰りは、天気が良ければ、海へ寄ってから帰ります。
海の景色と海鳥が目的。
真夏は海水浴ができますが、こちらはもう泳ぐ人はいません。
気温25℃。海の色がキレイなブルーです。
晴れて、波が穏やか。
空には猛禽類やカモメの仲間が数羽飛び交っていました。
これは、カモメ類。遠くてわかりませんでした。
貝殻やシーグラス、流木がたくさんあります。
ペットボトル、缶、ビニール袋まで。
電球も流れて来たんですね。イカ釣り船の電球かな??
工業用のものらしきロープ?も危ないですね。
困ったものです!!
鳥は、あまりいなくて、帰ろうとしたとき、
ノブさんが、「何か居る!」と言って、
遠くを指さしました。
確かに、ごく小さな鳥がチョコマカ動いていました。
カメラを持ちながら、そーっと、そーっと
近づいて行くものの、すばしこくて、追いつけない。
2羽のスズメより小さなサイズ。
何だろう?
あとで調べました。
「トウネン」ではなかろうか?
初めてのシギ。それでなくても判別は難しいのに。
(最初はイソシギかと。でも違う。)
足が黒い!イソシギは足が黄色いし。
トウネンにしては、首と顔に赤が少ないけれど。
今は8月、夏羽のはずだけど。
この「トウネン」と思われるシギの他に、
もう1羽、別のシギチがいたんですよ。
気づかずに、写り込んでしまった写真。
端っこにいるのは、たぶんシロチドリじゃない?
実際、トウネンらしきシギと一緒にいたんです。
でも、さっさと離れていってしまいました。
シロチドリは、トウネンよりも大きいです。
たま~に、この辺で見かけます。
それにしても、シギの仲間に、こんなに早く遭えるとは
思っていなかったので、ホントに感動しました。
意図してシギを見つけに行った時は、なかなか遭えず、
意識しないとき、ふいに出くわす鳥たち。
それだから、鳥見は楽しいのですよね。
鳥との出会い。やめられません。
これ、本当に「トウネン」でいいですか?
半分、自信がありません。 笑
[トウネン/当年]
旅鳥。中部以南でごくまれに越冬。干潟、水田、砂浜にいる。
「チュリッ」と鳴く。個体差が大きい。
ここあでした。