先週土曜日の午後、時折小雨が降っている中、
どうしても写真を撮りたくて、
一人で弘前公園へ行きました。
(ちょうど弘前まで行く夫の車に乗って途中下車。)
公園までの国道には、桜並木があります。
「つかの(津賀野)街道」です。
青森市方面、西津軽方面から来られる方は
大抵ここを通ります。
公園の桜への期待が高まるスポットです。
公園に到着。
小雨でも結構な人手でした。
昔は、英語や中国語を、たまに耳にする機会がありましたが、
近年は、中国語や韓国語、タイやベトナムなどの
東南アジア系の言葉、英語が普通に聞こえてきます。
観光客は外国人がかなり増えているのがわかります。
西堀の桜のトンネルの入り口。
みごとな桜「ソメイヨシノ」が並んでいます。
弘前公園の桜が日本一と言われているのは、
「桜守」がいらっしゃるからです。
プロがうまくメンテナンスし、育てて下さっています。
青森はりんご王国です。
りんごと桜は、同じバラ科の植物なので、
りんごの剪定方法を桜に応用しているのです。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉がありますが、
そうとばかりは言えないようで、
ここの桜は、古い枝をどんどん切り、
新しい枝をうまく生長させているので、
こんもりしたボリュームのある花になります。
堀に桜、情緒があって好きです。
園内には2600本のいろいろな桜があります。
その中で、すでに桜の寿命の60年を超え、
100年以上経つ古木の桜は300本以上あります。
園内で最古木の桜を紹介します。
すでに120年(推定)を過ぎているそうです。
↓
ここは皆さんが必ず写真を撮るスポットです。
(ちなみに園内には400年を超える銀杏の古木もありますよ。
根が地上部に現れていて、それが枝のように太いです。)
ソメイヨシノは美しいですが、その他の桜も美しいですよ。
ピンクのしだれ八重桜
白い八重しだれ桜
仙台しだれ
名前はわかりませんが、細長い白い花の桜
すももの木もありました。
園内には、まだ開花していない桜が何本もありました。
ソメイヨシノに代わって、これから楽しめる品種です。
***
弘前公園と言えば、西堀が人気があります。
ここでボートに乗れるのです。
さすがに雨の日では、ボートに乗る人々も少ないですね。
晴れていれば、かなりのボートが出ます。
今は救命胴衣を着けますが、
以前は着けずに乗っていたものです。
赤い橋は「春陽橋」と言います。
たくさんのカメラマンたちが並び、混みます。
弘前公園の人気スポットは、まだまだありますよ。
続く。
ここあでした。