ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

おいしいものとか

2014-01-31 07:37:39 | スイーツ
先日、ある方を訪問する際、
手土産を持って行こうと思い、
入ったお店で、我が家用に購入したお菓子がこれ。




手前から、「干し餅」、奥は「クッキー」です。




「干し餅」は県民ならご存じですよね。
これは、干し餅をバターで焼いたものです。

四角く切った餅を吊して乾燥させ、保存食にしたもので、
青森、とくに五所川原市の名産です。


昔は、津軽なら他の地域でも作られていましたが、
最近では作る方も減って、今では産直とかお土産店でないと
なかなか入手できません。



味は薄く、サクサクしています。
素材の味が出て、ほんのりした甘さがあります。
バターはそんなに感じませんね。

(幼い頃は、母方の祖母の家に行ったときに、
よく干し餅を食べましたが、子どもだったので、
甘くもない固い干し餅は嫌いでしたね。 笑
大人になってかえって好むようになりました。)



そして、クッキーですが。



その名も「石炭クッキー」です。
変わった名でしょ~?

実はこのクッキー、津軽鉄道と太宰治で有名な
旧・金木町(現・五所川原市)の名物クッキーで、
黒いのは、ブラックココアですって。


たぶん、県外の方には、「津軽鉄道(通称「津鉄」)」と言っても
わからないと思いますがね・・・。

でも、もしかしたら、「ストーブ列車」とか
「鈴虫列車」とか言ったら、聞いた事がありませんか?
全国放送されたりしています。



このクッキーは、そのストーブの燃料の「石炭」を
イメージしたんですよ。



マークのキャラの顔がゆかい。




さくさくのクッキーです。おいしい
石炭に見えますか?

最近は、石炭なんてなかなか見られませんよね。


そして、この石炭に雪が降ると・・・・




こうなるっていうね・・・笑




キャラにも雪よ。とぼけてるよね。ぷっ!

雪は、粉砂糖です。


一度に全部あけると食べきれないから、
こっちは未開封。味はわかりません。
まあ、普通においしいのと違いますか? 笑


このクッキーを買ったら、金額の一部が
「津鉄」の寄付に使われるらしいですよ。







この「津鉄」、私はまだ乗ったことないんですよね。
五所川原市から北に向かう短距離の列車です。

春は旧・金木町の芦野公園の桜に列車がとっても似合い、
写真のすばらしいスポットです。



夏も「ストーブ列車」になり(暑さに対抗してますよ。)、
秋は「鈴虫列車」になり、
冬は「ストーブ列車」になり、するめを焼いてくれますよ。



そうそう、角巻を着て、地吹雪ツアーしているのも、この金木です。

そして、金木は太宰治の生家「斜陽館」が人気です。


太宰ファンの方も、そうじゃない方も、
一度、津鉄に乗ってみて~


・・・って、自分がまず乗らなくてどうすんの?
っていう話よね


近いうちに行けたらいいな





ここあでした。

お役に立ってます&春の花

2014-01-30 08:00:15 | 教会
真冬で大変なのは雪だけではありません。
私の場合、奏楽の練習が大変です。

何しろ、楽器が広いチャペルの中なので、
まさか奏楽の練習の1時間ほどのために、
ストーブをつけるというのは気が引けます。
(2台の大きめの灯油のストーブがあります。)

練習時につけても、練習おしまいの頃でないと暖かくなりません。
よって、練習前の1時間も前にはつけてないと寒くて・・・。

そんなわけで、真冬のピアノの練習は、
完全防備の姿で挑み(笑)ます。

それでも、鍵盤が冷たいので、手がかじかみます。
終わったら、霜焼けみたいにかゆくなりますよ。泣


我が家には、今、元の家から持ってきたキーボードもありますが、
なんと肝心の電源コードを忘れてきたと言う失態・・・トホホ

元の家には、ピアノが眠っています。
(もったいないなあ・・・でも、運ぶと何万円もかかるし。)


それで、何かいいものないかと、物置を物色したら、
なんと、こんなものがありました!



ご存じの方もいるでしょ?
もう何十年も前に流行した家電。

名前は忘れましたが、扇風機のようで、風は全く来ない、
赤外線で暖める暖房機。



気をつけないと、やけどしそう。タイマー付き。
これが、足のあたりからぽかぽかして、
全く火の気が無いところには、役に立ちますね。



(ただし、やはり手は少しかじかみますけどね・・・)

無いよりいいから、感謝しつつ使わせてもらっていますけど。


・・・それにしても・・・


これ、一体、どなたの物なの~?

教会としては買わない代物のように思うし。
(どう考えても必要ないよね・・・。)


じゃ、歴代の牧師さん達のどなたかのものですの~?
なぜ置いていらっしゃったの~???

まあ、そのおかげで私がこうして使えているわけですけど・・・・
感謝、感謝。




さて、1月もまもなくおしまい。
それでも、こちらの地方は、まだ春は先の先。

沖縄では「緋寒桜」という濃いピンクの桜が咲いたみたいですね。
南の地方では万作の花も咲いたとか。さすが日本は長いわ~。





教会に飾っていたチューリップ。
春らしい花ですねえ。




10日も前からあるのに、寒いところに置いたのでずっとつぼみのまま。
凍らせなければ、このままの状態でもうしばらく咲いててくれるかも。

今日も、少し春を感じて頂けましたか?



突然ですが、クリームシチューです。



牛乳投入直前の図。
(この日の材料は、鶏もも肉、タマネギ、ジャガイモ、人参、白菜、インゲン、
オリーブオイル、ローリエ、塩、胡椒、牛乳、小麦粉)

寒い夜の定番メニュー、クリームシチュー。
真ん中に見えるのは、自家製のローリエの葉。
これが入ると入らないでは、風味が全然違いますね。


お宅のクリームシチューの具は何ですか?
うちは、たまにコーンクリームを入れます。これ甘くておいしいです。
かぼちゃとか豆を入れることも。
そして、鶏肉の代わりに、ベーコンや貝類を入れたりも。

うちは基本、生クリームは入れません。
たまたま家にあったら使いますが。
動物性脂肪分多すぎるから。



春が待ち遠しいですね。

でも、冬があっての春だから・・・・
そこは「忍耐」ですね。



今日もよい一日でありますように!





ここあでした。


2013年のバラ

2014-01-29 07:44:38 | バラ
ここ数日間、随分気温の変動が大きくて、
三寒四温じゃないかと思えるような日々。

ということは、今年は春が早いのでは~?
と、期待してしまいます。

後2日で、1月もおしまいですね。



さて、私がストレッチを続けているのは、
他でもない腰痛と股関節のためなんです。


昨冬は、本当に腰痛に泣かされましたから~。
(一時期、腰を曲げたまま、伸ばせなくなりました。)
もうあんな痛い思いはしたくないって思います。


腰痛の原因の一番は、雪片付けの負担とストレスです。
もう一つは、日頃の姿勢の悪さや、運動不足です。


一応、脱「1週間坊主」はクリアしましたね! 祝!!!
次は、脱「1か月坊主」ですね。がんばろう!






さて、2013年のバラをまとめてアップしましょう。
(2013年は不振でしたが・・・)




(6月のノイバラ)

♪春よ、来い~



(6月のバロン・ジロー・ド・ラン)

は~やく、来い~




(6月のアンジェラ)

歩き始めた みいちゃんが~




(7月のシャリファ・アスマ)

あ~かい鼻緒のじょじょ履いて~




(8月のニュードーン)

おんもへ出たいと待っている~





(8月のポリゴールド)

は~るよ 来い~




(8月のブルーリバー)

は~やく 来い~



(8月のブラッシュ・ノアゼット)


おうちの前の 桃の木の~



(8月のアブラハム・ダービー)

つぼみも み~んな ふくらんで~




(9月のイングリット・バーグマン)

はよ 咲きた~いと 待っている~



(9月のノイバラのヒップ)


「春よ来い」という童謡、昔から歌われてきましたけど・・・



(10月のブルームーン)

こうやって詩を書いていると・・・



(11月のブルーリバー)

今の若い世代に、どのくらい言葉の意味が通じているのかな??




(11月のヨハネ・パウロ2世)


「鼻緒」ってわかる?  




(11月のフラミンゴ)

「じょじょ」ってわかる?
「おんも」くらいは通じるかなあ? 幼児語です。
(津軽弁だと「じょじょ」は「魚」の幼児語のことですよ。)



(11月のフィジー)

「はよ咲きたい」は、関西以南の言葉なの~~?

・・・って思っていたら、作詞者の相馬御風(ぎょふう)さんは、
新潟県糸魚川のご出身ですって。


新潟県の方も、「早く」を「はよ」と言うんですね。
関西弁かと・・・


そういえば、うちの親戚が昔、石川県に住んでいて、
言葉が関西弁に似ていたのを思い出しました。


この「みいちゃん」ですが、
時として「みよちゃん」と歌われ、間違われますが、
この「みいちゃん」のモデルは、御風さんの長女の
「文子」さんだそうですよ。
(「ふみこ」と「みいちゃん」? 「ふみこ」の「み」から?)




バラは、ほんの一部ですが、真冬に少しは
春を感じて頂けたかな?



これらのバラ、すべては、元の家にあります。
地植えも鉢植えも。

今年、これをどうするか・・・
これがまた問題でしてね。


鉢は移せますが、地植えは無理。
こちらには植えられないし。
かと言って、鉢に移すには大き過ぎる。

時々、家を管理しながら、水やりをする?
でも、水道は止めたし。

こうなれば、雨水をゴミ用の大型ポリバケツに貯めて、
そこから水をやるしかないな。

夏場は毎日水が必要よ・・・。
このためだけに元の家に毎日行く???
それはできないでしょ・・・。


神様、知恵下さい~




ここあでした。

「角巻」の展示会

2014-01-28 07:56:27 | 風景・散策
冬祭りと同時に開催されていたのは、
「角巻」の展示会。
立ちねぶたの館内で行われています。



ご存じですか?「角巻」を。

ずっと昔、私がまだ生まれていない頃には、
雪国の外套として「角巻」が使われていました。
今で言うなら、「ポンチョ」でしょうかね?


生地は何でしょう。たぶん、毛織物?
いや、田舎だから、もっと庶民的な生地かもしれませんね。


遠い昔、一度くらい見た記憶が・・・
たぶん、おばあちゃんの持ち物だったかな?



その「角巻」を着て、「地吹雪(じふぶき)ツアー」なるものを
当市(旧金木町)では行っていますけどね。


さて、その「角巻」を高校生が現代風にデザイン・製作・
展示する企画が毎年行われています。


作ったのは、青森県立弘前実業高校の女子生徒さんたち。








10点ほどありました。





どの作品も個性的。

ここの高校は、毎年弘前市で行われている
「ファッション甲子園」で良い成績をおさめているんですよ。
実は知人のお嬢さんも、数年前に1位を受賞し、
外国に招かれたそうですよ。すっごい~






作品の後ろにはデザイン画も飾っています。



うまいでしょう。














こんな角巻だったら、かわいいから、
女子高生達が町で着てもいいよね。ステキ。



冬祭りが今ひとつだったので、
キッズのダンスと、この展示会で、
見に来て良かったと思えましたけどね・・・。



帰りに、館内のおみやげコーナーで、甘い物を買いました。




「赤~いりんごのどら焼き」

ご存じ、五所川原市の名物「赤いりんご」(果肉まで赤い)が入った
どら焼きです。




切ってみたら、全部が赤いリンゴのあんでした。
(てっきりあんこの中に、少しだけりんごが入っていると思いましたが。)

ちょっと甘すぎるようです。残念。
(赤いりんごは生食不可。加工して食べます。)
1個200円。




そして、もう一つ。



何か形相が・・・怖い。  その名も「虫送りもなか」。
名前もあんまり美しくないね。

でも以前、良い評判を聞いてましたから、期待は大。




切ってみると、中にはやわらかい餅が。
あんこは甘すぎず、おいし~い。つぶあんでしたよ。
1個140円 おすすめ。



それにしても、「角巻」って、着てみた~~い!
昔のでも可。

金木まで行かなくても、毎日のように地吹雪体験可能な
五所川原市内です。

地吹雪体験したいなら、我が家までおいで下さいませ~~。
無料だし、お茶くらいならごちそうしますわよ~。

ただし、角巻はございませんけどね~。 笑








「「ひと」として大切なこと」の本から抜粋。
興味の無い方は、スルーしてね。


「人間には、一人ひとりの中に、まだ自分さえ知らない”未見の我”
というものがございます。
・・・中略・・・
昨日の私は、今日の私をまだ見てなかったし、今日の私は、
明日私がどうなるかまだ知りません。

人間はみんな、新しくなりたいという気持ちを持つ時がありますね。
(中略)自分も新しく生きたい、新しい自分になりたいと思う気持ちがあるなら、
他人にも、そのチャンスを与えることが大切です

そのためには、「あの人はね、ああいう前歴がある、気をつけなさいよ。」
と言われたことを鵜呑みにしない

または、「あの人はね、崩壊している家庭からきているから、
ものをひねくれて見るわ」とか、「あの人は学歴がないから」とか、
そういうことに左右されないということです
中略

その子は、そういう状況の中でさえ、私たちの予想を裏切り、覆して、
新しい人になる可能性があるという信頼です。中略

可能性を信じるのです。」



*他人にそのチャンスを与える・・・
という視点が新しかったです。*



ここあでした。

冬祭りへ

2014-01-27 07:18:16 | 風景・散策
土曜日、今年初開催という冬祭りへ行きました。
買い物のついでに、ちょこっと寄った感じ。


その名も「やってまれ冬祭り」だそうです。
駅近くの商店街のお祭りで、何しろ初めての開催だから、
人もどのくらい出るのか?


場所は、立ちねぶたの館の広場。
入り口に入ったら、いたいたゆるキャラ。



「ごしょりん」頭でっかちだけど、かわいい。
五所川原市のキャラ。頭はりんご、体は立ちねぶたですね。




近くには雪の小山があり、こどもたちがそり遊びしていました。





たこ絵のようなものが雪の壁に飾っていて、




よく見たら、歴代の立ちねぶたの絵だったんです。





横からだけど、灯籠のようなものが。
火が入るのは、午後4時から。

(祭りそのものは3時まで・・・って、変でしょ??)





雪だるまのような灯籠に、





ミニねぶた、きんぎょねぶたもありましたよ。




大きな「かまくら」も二個あり、中ではホットアップルジュースと
甘酒がいただけますが、何となく入れなかったなあ・・・・





あたりにコマが置いてあって、
でも、子ども達は誰もしてなかったけど・・・。
こちらの地方では、こういうコマを「ずぐり」と言います。

コマにひもをぐるぐる巻いて、放つとくるくる回ります。
うちの子は、別の地域の小学校でしたが、
そこでは「ずぐり」が盛んでしたね。



屋台が数軒出ていて、



焼きイカがありました。
生干ししたイカは、塩が効いていて、とってもおいしいのですよ。
香ばしい~~





これ、まぐろの頭です。
かぶと焼き。50皿限定品。
残念ながら食べ損ないましたけどねえ・・・



なんといっても場所は狭いので、
あっというまに見終わり、隣の「立ちねぶたの館」に入りました。


するとそこでは、キッズがグループでダンスの披露していました。







これは本当にうまいです。
小さい頃からずっと踊り続けてきたのでしょうね。
将来のダンサーがここからも出るかもね~。がんばれ!


というわけで、この町の初の冬祭りなのですが、
来年に向けて、もうちょっと工夫の余地有りかな。



これから県内各地の冬祭りが目白押しですね。

この話はまたつづく・・・






ここからは、「「ひと」として大切なこと」の本の中から。
覚え書きみたいなものだから、興味ない方はスルーね。


人見るもよし、人見ざるもよし、我は咲くなり

これは、著者が好きな言葉として取り上げられていました。



引用文を抜粋・・・

「一生の間には、人さまが見てくださる時期もあります。ー中略ー
でも、人から捨ておかれ、無視されて、
淋しく咲かないといけない時期もあります。
その時にも同じに咲く。
人さまが見てくださったら確かにもっと生き生き咲くかも知れません。
しかしながら、ー中略ー「人見ざるもよし、我は咲くなり」。

わたしは、わたし。人は人。何かこう、「どうせわたしは」っていう、
やけっぱちな言い方ではなく、咲かせて頂きますっていう気持ちで咲くことが、
美しく咲く秘訣になるように思います。

他人と比べて優越感を持ったり、劣等感を持って生きるということは、
・・・つまらないことなのです。

わたしは、わたししか生きられない一生を、わたしらしく生きることが
一番大切なことなのです。

わたしらしく生きるために、他人という鏡が必要だし、
他人から啓発されたり、時には軽蔑されたりすることがありますが、
わたしはわたしなんだという、その自覚を持って生きることが大切です。」




ここあでした。