ここあコテージ

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弘前公園の桜2019その①

2019-04-30 06:27:36 | 風景・散策

先週土曜日の午後、時折小雨が降っている中、
どうしても写真を撮りたくて、
一人で弘前公園へ行きました。
(ちょうど弘前まで行く夫の車に乗って途中下車。)




公園までの国道には、桜並木があります。
「つかの(津賀野)街道」です。
青森市方面、西津軽方面から来られる方は
大抵ここを通ります。

公園の桜への期待が高まるスポットです。


公園に到着。
小雨でも結構な人手でした。

昔は、英語や中国語を、たまに耳にする機会がありましたが、

近年は、中国語や韓国語、タイやベトナムなどの
東南アジア系の言葉、英語が普通に聞こえてきます。
観光客は外国人がかなり増えているのがわかります。




西堀の桜のトンネルの入り口。
みごとな桜「ソメイヨシノ」が並んでいます。





弘前公園の桜が日本一と言われているのは、
「桜守」がいらっしゃるからです。
プロがうまくメンテナンスし、育てて下さっています。





青森はりんご王国です。
りんごと桜は、同じバラ科の植物なので、
りんごの剪定方法を桜に応用しているのです。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉がありますが、
そうとばかりは言えないようで、

ここの桜は、古い枝をどんどん切り、
新しい枝をうまく生長させているので、
こんもりしたボリュームのある花になります。







堀に桜、情緒があって好きです。




園内には2600本のいろいろな桜があります。

その中で、すでに桜の寿命の60年を超え、
100年以上経つ古木の桜は300本以上あります。









園内で最古木の桜を紹介します。
すでに120年(推定)を過ぎているそうです。





ここは皆さんが必ず写真を撮るスポットです。

(ちなみに園内には400年を超える銀杏の古木もありますよ。
根が地上部に現れていて、それが枝のように太いです。)




ソメイヨシノは美しいですが、その他の桜も美しいですよ。



ピンクのしだれ八重桜








白い八重しだれ桜




仙台しだれ





名前はわかりませんが、細長い白い花の桜





すももの木もありました。


園内には、まだ開花していない桜が何本もありました。
ソメイヨシノに代わって、これから楽しめる品種です。



***





弘前公園と言えば、西堀が人気があります。
ここでボートに乗れるのです。











さすがに雨の日では、ボートに乗る人々も少ないですね。
晴れていれば、かなりのボートが出ます。

今は救命胴衣を着けますが、
以前は着けずに乗っていたものです。

赤い橋は「春陽橋」と言います。
たくさんのカメラマンたちが並び、混みます。



弘前公園の人気スポットは、まだまだありますよ。


続く。





ここあでした。


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2 コメント

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おはようございます (ロメオ)
2019-04-30 08:30:08
小雨の中をたくさんの方が花見に集まっていたのですね。
おひとりでのんびり桜を楽しまれたのですね(^^)
広大な弘前公園は、素晴らしい桜の名所ですね。
関西より花期は遅いですが、いろいろな品種が一時に開花するのでしょうか。
同じバラ科なのでりんごの剪定方法を桜に応用、なるほど!ですね。

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」  
それだけ桜の剪定は難しく、素人は手出ししないのが無難なのかもしれませんね。
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ロメオさんへ (ここあ)
2019-04-30 11:14:29
ロメオさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
弘前公園の桜は、メンテナンスがすごく行き届いていて、専属の樹木医さんがいて、年中目を光らせています。1本1本の桜には登録番号が付いています。
ソメイヨシノと同時期に咲く桜もあれば、品種名はわかりませんが、ソメイヨシノが終わってから咲いてくれる品種も幾つかあるようですよ。
「桜切る馬鹿」と言われていて、なるべく桜は切らないという定説に、弘前の樹木医さんは真っ向から挑んでいるんでしょうね。古い枝は遠慮無く切って、新しい枝に養分が十分行くようにしているようですよ。ちなみに、りんごの枝切りは農家さんでもとても難しいそうで、毎年講習会をしています。りんごも桜も、枝切りは単純にはできないのかもしれませんね。さすがプロだなあと思います。(^^)
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