今朝の情報番組は揃って昨夜の都内の繁華街(新宿・渋谷)の、メディアが期待したような映像を流していた。 長い自粛生活からようやく解放された老若男女たちの様々な声と共に、酔いつぶれたり、路上で騒いだりした若者たちをリポートしていた。 そしてあたかもそれが都内の感染者数の急増と因果関係があるかのような報道もあった。 「『時期尚早だったのでは』 アラート解除後も広がる感染」 東京都で新たに47人感染ht . . . 本文を読む
以前から東京の新型コロナ感染による死者数が少ないこと(超過死亡)が一部のネットメディアでは話題になっていた。 「東京の3月のコロナ死者、発表の10倍以上?『超過死亡』を検証する」(5/17) 「東京の4月死亡者数は例年に比べ1割増、新型コロナの超過死亡を示唆」(020年6月11日) そしてついに在京メディアも取り上げていた。「都内死者 3、4月過去最多 「超過死亡」コロナ公表人数の12倍 医療逼迫 . . . 本文を読む
今週に入り「夏日」が連日続いたかと思えば、今朝は完全に梅雨空。 気が付けば、あれだけ毎日鳴いていたウグイスの声が全く聞こえなくなった。 鶯(ウグイス)は「春告鳥(はるつげどり)」と呼ばれ、初めて鳴く「初音(はつね)」は昔から日本人に春が来たことを教える役目を担ってきたと言われている。 鳴く時期は沖縄や九州では例年2月頃から鳴き声が聞かれ、西日本から東日本では3月、北日本では4月~5月に聞くことがで . . . 本文を読む
もう3週間以上も前になるのだが、5月18日(月)の夕方、安倍晋三は検察庁法改正案について今国会での成立を見送るとテレビカメラの前で表明したことをまだ覚えているだろうか。
「公務員の定年延長法案については、まさに国民全体の奉仕者たる公務員制度の改革については国民の皆さまの声に十分に耳を傾けていくことが不可欠であり、国民の皆さまのご理解なくして前に進めていくことはできないと考えます。その上において . . . 本文を読む
先週末に、「嘘つき緑の狸には都政は任せられない」の中で、ノンフィクション作家の石井妙子が上梓した『女帝 小池百合子』を紹介した。 ところが、小池百合子の学歴詐称疑惑に関してはすでに2年前にカイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)卒で 英国在住の作家の黒木亮が週刊文春に、「初検証・これが小池百合子氏のアラビア語の実態だ そのカオスと稚拙さに思わず赤面した!」という記事と関連動画を発表していた。 . . . 本文を読む
昨日21:00 時点の最新の国内感染者情報を厚労省が発表した。
◆国内の感染者:17326人(前日比+45人)◆死者 :923人(前日比+1人)◆退院者 :15868人(前日比+66人)※退院者数はクルーズ船の乗客らを含めた数。厚労省などによる。 この数字を単純に読めば感染して入院しコロナウィルスと闘っている人は1458人となる。 今後、新たな感染者数が退院者数より下回れば確実に入院者 . . . 本文を読む
先週の土曜日、2001年2月に産声をあげたマル激トーク・オン・ディマンドが第1000回の放送を迎えた。
videonewscom 29,457 回視聴?2020/06/06出席者の東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授が「ようやく見えてきたコロナの正体」を解説していた。 そのダイジェストを以下にお届けする。
児玉氏は新型コロナに対するここまでの政府の対応 . . . 本文を読む
6月に入って気温が上昇し連日屋外では30℃の日が続いていた頃、我が家にも「アベノマスク」が届いたのだが、まさに、「季節外れのサンタクロース」なのだが、こんなサンタクロースなら歓迎されていたのに残念であった。 あわてんぼうのサンタクロース(歌詞付) そして不要になったこのマスクは、那須塩原市はで、「<新型コロナ>アベノマスク寄付募る」ということになった。 いっぽう安倍晋三のお膝元ではどう . . . 本文を読む
2015年3月16日、参院予算委委員会の質問で「建国以来、大切にしてきた価値観『八紘一宇』を紹介したい。強い国が弱い国のために働く制度ができて、世界は平和になる」と言い放った自民党参院議員の三原じゅん子。 この発言を聞いて文芸評論家の斎藤美奈子は2日後の東京新聞の「本音のコラム」でこう批判してい。 「会心の無恥」であり口が滑った程度の話じゃない。歴史のお勉強をサボると、こういう惨事を招くんです。い . . . 本文を読む
己が作ったキャッチフレーズに酔い痴れる小池百合子。 「東京アラートを宣言します」と言って、都内感染者の「ぶり返し」に危機感を覚えたのか、慌てたのかはしらないが、突然新宿地区の「夜の街」をエスケープゴートとして、そこで働く人たちに責任を押し付けた小池百合子。 すべて自分中心に世の中が動いているという傲慢さが鼻につくが、それはいまさら始まったことではないので今は特に問題にはしない。 6月の最初に、「五 . . . 本文を読む
第二次世界大戦で敗戦国になった日本は同じ敗戦国になったドイツとしばしば比較されることがある。 特徴的なのは1985年5月8日ドイツ連邦議会にて ヴァイツゼッカー大統領の演説の中の「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります」という内容が短縮されて「過去に目を閉ざすものは将来に向かって盲目である」という言葉となって広くしられている。 そして2019年12月6日、アウシュヴィッツを訪問して . . . 本文を読む
「第2波の入り口」か、などと最近注目を集めていた北九州市だが、その実態は「これまでは国の指針通り、濃厚接触者の中でも発熱などの症状がある人にしぼって検査していたが、無症状の人を含め全員を検査する方針に変更」したことにより、無症状の人たちが顕在化したことだった。 「検査広げたら陽性次々 北九州、113人の半数が無症状」小生、医療崩壊防止や社会防衛の為に検査拡大については3ヶ月以上前から拡大路線を主張 . . . 本文を読む
今更ではないが、政権寄りとか「自民党広報紙」などと揶揄されている産経新聞や讀賣新聞による世論調査結果は数字的にバイアスがかかっている。 特に内閣支持率と政党別支持率では顕著である。 ところが、産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が5月30、31日に実施した世論調査で、安倍内閣の支持率は前回調査から7.7ポイント減の36.4%、不支持率はナント10.6ポイント増の52.5%に達した。 不支持 . . . 本文を読む
4月1日の「エイプリルフール」に合わせたのか、安倍晋三が突然「布マスク2枚、全戸に配布へ 安倍首相が表明」ということになり、「#アベノマスク」というハッシュタグが現れてからちょうど2か月目の昨日、オジサンの家にも「アベノマスク」が届いたと、オバサンが持ってきた。 8億円もかけて検品したのか、見た目には汚れもシミも変色もしていない「布マスク」だが、とてもじゃないがこれからの季節には全くの不向きなマス . . . 本文を読む
先日の「『パンとサーカス』を彷彿させたブルーインパルス」というつぶやきの中で、自衛隊機のブルーインパルスによる、医療従事者への「感謝」飛行については、その実態が明確でなかったので一応賛否の声をとりあえず列挙した。 「#ブルーインパルス」(賛意)と「#ブルーインパルスより補償を」(反対) そして時間の経過とともに新事実が明らかになったようである。すごい言葉だ。確かに、現政権が真っ先にどうでもいいもの . . . 本文を読む