今日はイタリアの地方菓子を2つご紹介いたします。
ナポリのあるカンパニア州の郷土菓子、『ババ』と『パスティエラ』です。
『ババ』は、サバランとよく言われてる、たっぷりのラム酒シロップに浸したケーキです。もともとは、ポーランド菓子で、1700年代にヨーロッパに広まったそうです。名前の「ババ」は「千夜一夜物語」のアリ・ババに由来していると言われています。
ナポリのお菓子やさんでは、いろいろな形や大きさのきれいにデコレーションしたババがショーウィンドウを賑やかにしているようです。
当店では、定番ドルチェとしていつもご用意しています。意外にも(!?)はまってしまう方がたくさんいらっしゃって、嬉しい限りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/28/616fe2d343a5944eead648ab2dc3ba67.jpg)
『BABA』ババ 400円
もう一つの地方菓子『パスティエラ』とは、麦とリコッタチーズと卵がぎっしり詰まったタルトです。4月のキリストの復活を祝う復活祭(イタリア語では「パスクワ」)のためのお菓子です。イタリアには、宗教行事に深い関わりのあるお菓子や料理がたくさんありますが、これもそのひとつです。
シナモンとオレンジの花のエッセンスの香りがこのお菓子の特徴です。麦は、硬質小麦が本来ですが、大麦が使われることもあり、当店では大麦を使用しています。この大麦を粒のまま、軟らかく牛乳で煮たものとリコッタチーズと卵が一体になって、どっしり、しっとりしたケーキになります。当店の定番ドルチェではありませんが、現在お出ししています。一度ぜひお召し上がりになってみてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/90/f75ed6b2ff142e1368e9cb20102d2577.jpg)
『PASTIERA』パスティエラ 400円
ナポリのあるカンパニア州の郷土菓子、『ババ』と『パスティエラ』です。
『ババ』は、サバランとよく言われてる、たっぷりのラム酒シロップに浸したケーキです。もともとは、ポーランド菓子で、1700年代にヨーロッパに広まったそうです。名前の「ババ」は「千夜一夜物語」のアリ・ババに由来していると言われています。
ナポリのお菓子やさんでは、いろいろな形や大きさのきれいにデコレーションしたババがショーウィンドウを賑やかにしているようです。
当店では、定番ドルチェとしていつもご用意しています。意外にも(!?)はまってしまう方がたくさんいらっしゃって、嬉しい限りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/28/616fe2d343a5944eead648ab2dc3ba67.jpg)
『BABA』ババ 400円
もう一つの地方菓子『パスティエラ』とは、麦とリコッタチーズと卵がぎっしり詰まったタルトです。4月のキリストの復活を祝う復活祭(イタリア語では「パスクワ」)のためのお菓子です。イタリアには、宗教行事に深い関わりのあるお菓子や料理がたくさんありますが、これもそのひとつです。
シナモンとオレンジの花のエッセンスの香りがこのお菓子の特徴です。麦は、硬質小麦が本来ですが、大麦が使われることもあり、当店では大麦を使用しています。この大麦を粒のまま、軟らかく牛乳で煮たものとリコッタチーズと卵が一体になって、どっしり、しっとりしたケーキになります。当店の定番ドルチェではありませんが、現在お出ししています。一度ぜひお召し上がりになってみてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/90/f75ed6b2ff142e1368e9cb20102d2577.jpg)
『PASTIERA』パスティエラ 400円