DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ボクシング 10年 (常に中核 part 2)

2004年08月23日 03時20分57秒 | ボクシングネタ、その他雑談
ウェルター級、スーパーウェルター(旧ジュニアミドル)級第2段。
今回は短めに。この階級からはいくつかの歴史的一戦も数多くこの「10年」間に行われた。

1993年 WBCウェルター級戦 パーネル ウィテカー対フリオ セサール チャベス (12回引き分け。チャベスの連勝記録ストップ)。

1999年 WBCウェルター級戦 オスカー デラホーヤ対アイク クオーティー (ダウン応酬の大激戦。デラホーヤ2ー1の判定、辛くも勝利)。

1999年 WBC/IBFウェルター級王座統一戦、オスカー デラホーヤ対フェリックス トリニダード (デラホーヤ、初黒星。この試合後、トリニダードが2ー0の判定で中量級の軸へ)。

2000年 WBA/IBFスーパーウェルター級王座統一戦、トリニダード対フェルナンド バルガス (これも大激戦。トリニダード12ラウンドTKOで2冠王者に)。

2003年 3団体ウェルター級統一戦、リカルド マヨルガ対コーリー スピンクス (スピンクス、2ー0の判定勝利。ウェルター級初の3冠王に)。

2004年 3団体スーパーウェルター級統一戦、ロナルド ライト対シェーン モズリー (ライト 3ー0。王座分裂後、初の3冠王へ)。

改めて思う。凄いな。大きな試合が目白押し。他にもまだまだある。しかし限がないのでこのへんで。
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ボクシング 10年 (常に中核 part 1)

2004年08月23日 02時56分29秒 | ボクシングネタ、その他雑談
久しぶりの「10年」である。
久しぶりと言う事でここで言う「10年」とは何か?おさらいと行こう。93年ー94年から2003年ー2004年の10年間を一つの枠と考え、その間に起った出来事、その10年間の比較などの個人的意見を述べさせて戴いている。

さて、今回は2階級をまとめて比較をさせていただく。その2階級とはウェルター級(147ポンド/66.68キロ)、そしてスーパーウェルター級(旧ジュニアミドル、154ポンド/69.85キロ)である。
ここ「10年」、常にボクシング界の中心的役割を果たしてきた階級である。いや、歴史的に見ても常に中核をなし続ける階級と言っていい。話題が多いクラスだけに、しかも2階級、数回にわけ転載させて戴く。
ここ10年間に活躍した主だった選手を挙げてみよう。

フリオ セサール バスケス(アルゼンチンの突貫ファイター。世界各地を転戦。WBAスーパーウェルター級王座2度獲得。1度目は10連続防衛)。

テリー ノリス (史上最強154ポンドの1人。WBC王座3度獲得。通算16度の防衛に成功。IBF王座をも統一)。

ロナルド ライト (現WBC/WBA統一スーパーウェルター級王者。今年3冠王に。以前WBO同級王座も保持)。

フェリックス トリニダード (プエルトリコの国民的ヒーロー。IBFウェルター級王座を20歳で獲得。以降15連続防衛。デラホーヤを下しWBCとの統一王者に。そしてスーパーウェルター級転向後WBA、IBF王座を順次併合。ミドル級をも制覇)。

オスカー デラホーヤ (史上初の6階級制覇達成。同2階級ではWBCウェルター級王座を2度、WBC/WBA統一スーパーウェルター級王座獲得)。

フェルナンド バルガス (激戦王。トリニダード、デラホーヤとの統一戦が記憶に新しい。王座はWBA、IBFスーパーウェルター級。来年、ミドル級で再起予定)。

シェーン モズリー (デラホーヤの天敵。元IBFライト級王者。WBCウェルター級、WBC/WBAスーパーウェルター級共デラホーヤから奪取)。

パーネル ウィテカー (ボクシング史上屈指のテクニシャン。WBCウェルター級を8連続防衛。あのフリオ セサール チャベスの神話を破壊。上記バスケスを破り4階級制覇。ライト級王座時には3団体を統一)。

アイク クオーティー (ガーナの鉄壁。WBAウェルター級王座7連続防衛。試合の少くなさが惜しまれる)。

凄いな。自分でも驚き。これだけ上げると、マヨルガも、フォーレストも、コーリー スピンクスも要らないな。
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