番狂わせx２

大阪市中央公会堂で行われた試合結果です。
日本フライ級暫定王座決定戦：
日本3位吉田 健司（笹崎）判定3ー0（99ー93、99ー95、97ー93）WBA7位久高 寛之（グリーンツダ）
世界ランカーが日本ランカーに敗れる波乱。意外な結果に感じますが、勝者は現WBA王者坂田 健史（協栄）を大いに苦しめた前科アリ。吉田の実力を知るファンにとり、この結果は妥当だという意見も聞かれます。暫定王者に輝いた吉田は、正規王者内藤 大助（宮田）との王座統一戦が義務づけられています。


メキシコ・カンクンで行われた試合です。
フェザー級戦：
日本スーパーバンタム級8位松田 直樹（帝拳）KO5回1分23秒 前WBCフェザー級王者ルディ ロペス（メキシコ）
これは誰しもが認める番狂わせでしょう。幸運な世界奪取をしたロペスでも、王座を失ったのは僅か4ヶ月前。世界上位ランカーの実力は少なくとも備えている選手です。
初回にダウンを奪われた松田ですが、4回、そして最終回となる5回にダウンを奪い返しロペスをノックアウト。敵地での大金星を挙げました。
この勝利により世界ランキング入りに大きく前進した松田。この勝利により、一躍脚光を浴びる存在になるでしょう。