DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ジョー フレージャー

2011年11月09日 02時35分20秒 | ボクシングネタ、その他雑談
アメリカ時間の11月7日、モハメド アリ氏(米)の最大のライバルで、東京五輪の金メダリスト、元ヘビー級王者ジョー フレイジャー氏(米)が他界されています。

フレージャー氏は先月、肝臓がんと診断され、その後闘病生活を続けていました。

御冥福をお祈りします。
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絶好調、ブテ

2011年11月09日 01時20分15秒 | 世界ボクシング
先週末5日土曜日、カナダで行われた試合結果です。
IBFスーパーミドル級戦:
王者ルシアン ブテ(カナダ)判定3対0(120-108x2、119-109)挑戦者グレン ジョンソン(米)

*これまでほとんど(すべてかな?)のブテの世界戦を見てきました。今回が一番の試合だったかもしれません。

挑戦者はしぶとい実力者ジョンソン。ここ最近は世界戦での連敗が続いています。しかしそのすべての試合が競り負けたもの。相手は現WBC王者のカール フロッチ(英)、IBFライトヘビー級王者のタボイス クラウド(米)、チャド ドーソン(米)と実力者のみ。そのジョンソンがフル・ラウンドを通じて飲まれていました。

ジョンソンがライトヘビー級から降格してきたのにも関わらず、体格で勝っていたブテ。パンチのスピード、体のシャープさで大きく上回り、ジョンソンにほとんど何もさせませんでした。普段はプレッシャーをかけていくジョンソンでしたがこの試合では後退あるのみ。ブテがKO狙いではなく、連打で勝負してきたのも予想外だったのかもしれません。

とにかく12回を通し、ブテの体調のよさが十二分に伝わってくる試合でした。強豪相手に圧倒的な実力差を見せつけて防衛に成功したブテ。今回が9度目の防衛戦となっています。この試合に関していえば、ジョンソンの不甲斐なさより、ブテの良さを称えるべきでしょう。

いいところなく敗れ去ったジョンソン。今後の巻き返しに期待です。
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