DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

カネロ、強し!!

2011年11月29日 06時08分41秒 | 世界ボクシング
先週末26日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCスーパーウェルター級戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)TKO5回2分37秒 挑戦者カーミット シントロン(プエルトリコ)

*今年の3月、保持する王座を獲得している若き王者アルバレス。王座獲得戦を含め、比較的安易な相手との対戦が続いてきました。この3度目の防衛戦で本物を迎えた21歳。圧倒的な強さを見せつけ、存在感を十二分に示しています。

強打のシントロンがプレッシャーをかけていくという試合展開が続いたこの戦い。そんな中、王者がパンチの当て感、コンビネーションの多彩さ、バランスのよさを存分に見せつけました。今回の防衛戦で目を引いたパンチは右のオーバーハンド。このパンチで4回にダウンを奪い、最終回となった5回に同じパンチを当て続け、レフェリー・ストップを呼び込んでいます。

試合後、フロイド メイウェザー(米)との対戦を希望したアルバレス。個人的には今後もしばらくは防衛戦に専念して貰いたいです。この7月、シントロンに大差の判定勝利を収め、ポール ウィリアムス(米)に地獄を見せたエリスランディー ララ(キューバ)と引き分けの経験があるカルロス モリナ(メキシコ)との対戦を是非見てみたいです。


ミドル級10回戦:
石田 順裕(グリーンツダ)TKO初回 エディソン エスピノサ(メキシコ)

*今年の4月、ジェームス カークランド(米)にストップ勝ちをして以来のリング登場となった石田。代役を寄せつけづ、2連続初回TKO勝利を収めています。
コメント
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