DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スーパーウェルター級(11‐21‐11)

2011年11月21日 03時56分56秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2011年11月21日現在のスーパーウェルター級王者たちです。

WBAスーパー:ミゲル コット(プエルトリコ/防衛回数1)
WBAレギュラー:オースティン トラウト(米/2)
WBA暫定:アンソニー マンディン(豪/0)
WBC:サウル アルバレス(メキシコ/2)
IBF:コーネリアス バンドリッジ(米/1)
WBO:ザウルベック バイザングロフ(露/0)
OPBF(東洋太平洋):チャーリー 太田(八王子中屋/6)
日本:チャーリー 太田(八王子中屋/5)

こちらは前回、2010年6月20日のスーパーウェルター級王者たちです。

WBA:ミゲル コット(プエルトリコ)
WBA暫定:石田 順裕(金沢)
WBC:セルジオ マルティネス(亜)
IBF:コーリー スピンクス(米)
WBO:セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)
WBO暫定:アルフレド アングロ(メキシコ)
OPBF(東洋太平洋):チャーリー 太田(八王子中屋)
日本:チャーリー 太田(八王子中屋)

そして前々回、2008年10月19日のスーパーウェルター級王者たちです。

WBA:ダニエル サントス(プエルトリコ)
WBC:バーノン フォレスト(米)
WBC暫定:セルジオ マルティネス(亜)
IBF:バーノ フィリップス(米)
WBO:セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)
OPBF(東洋太平洋):日高 和彦(新日本木村)
日本:野中 悠樹(尼崎)

*世界王者、私的4強(セルジオ マルティネス、ポール ウィリアムス、アントニオ マルガリート、カーミット シントロン)共に大きな変化をとげたスーパーウェルター級。不活発王者だったジンジラク、スピンクスの王座交代は同級にとり吉ではないでしょうか。

来月3日に行われるコット対マルガリートの再戦は中々興味深いものです。初戦でコットが受けた精神的なダメージ、初戦後マルガリートがシェーン モズリー(米)、マニー パッキャオ(比)から受けた肉体的ダメージがこの試合にどれだけ影響するかが一番のポイントでしょう。初戦以降の充実度で上回っているコットの勝利を予想します。この試合の勝者対2人のWBA王者の対戦は実現すると好カードになると思います。

現在の同級での最も注目が集まるのが21歳のアルバレス。今週土曜日に、この3月に獲得した王座の3度目の防衛戦に臨みます。今回の挑戦者は強豪シントロン。一試合毎に総合力を増しているアルバレスの勝利は堅いでしょう。アルバレスにはまだビック・マッチ出場を焦らず、しばらくは防衛記録を伸ばしていってもらいたいです。また強打のジェームス カークランド(米)が先日、アルバレスへの挑戦権を獲得しています。両者の対戦も実現したら面白いものになるでしょう。

この1年半の活躍では、アルバレス以外の世界王者たちより活躍が目立つのがチャーリー。来月12日には今年5度目の試合、対和田 直樹(花形)戦を予定しています。これまでの勝率が5割の挑戦者に対し、どれだけ力量差を見せれるかが注目です。体格的に石田はミドル級で戦っていくと勝手に予想していますが、チャーリーとの対戦、実現すればかなり話題を呼ぶでしょう。

更新毎にレベルがアップしているスーパーウェルター級。アルバレスがどこまで伸びていくかが一番の注目点になりそうです。
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