アルゼンチンの新怪物チャべス

先月22日、アルゼンチンで行われた試合結果です。
WBAウェルター級戦（暫定王座）：
王者ディエゴ　チャベス（亜）TKO2回1分59秒　挑戦者ホセ　ミランダ（パナマ）

＊7月に暫定ながらも世界の頂点に達したチャべス。2ヶ月のインターバルで初防衛戦のリングに登場しています。

右にとんでもない爆弾を持っているチャべス。この試合ではその右拳で先制のダウンを奪い、その後の連打でレフェリーストップを呼び込んでいます。

初防衛に成功するとともに、戦績を22戦全勝18KOに伸ばしたチャべス。これまですべての試合をアルゼンチン国内で戦っていますが、それがかえってチャべスの怪物性を強調しているように感じます。

WBCミドル級王者のセルジオ　マルティネス、WBCスーパーライト級王者のルーカス　マッテューセ、WBOスーパーフライ級王者のオマール　ナルバエス。強豪がずらりと揃っている南米アルゼンチン。しばらくはこの国の動向から目が離せませんね。