先週末13日土曜日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOスーパーバンタム級戦:
王者ノニト ドネア(比)TKO9回1分54秒 WBC名誉王者西岡 利晃(帝拳)
*試合直前に判明したことなのですが、ドネアはこの一戦の前に保持していたIBF王座を返上しています。WBCの名誉王座は名前だけの王座(リング誌王座も同じ)。先月の同団体ミドル級戦でも、セルジオ マルティネス(亜)はその試合の勝利後、WBC王座を再獲得した形になっています。早い話この試合にはWBO王座のみが賭けられていました。
この試合、予想以上にドネアのワンサイドマッチとなってしまいました。「ドネアが強かった」と言ってしまえばそれまでなのですが、西岡はほとんど何もせずに敗北。防衛戦ごとに進化を遂げていた右ジャブもほとんど見ることが出来ませんでした。
6回、ドネアの右アッパーを貰いダウンを喫した西岡。しかしダウン後の西岡はエンジンがかかりつつあるようにみえました。
9回早々ドネアがスリップダウン。その後西岡が攻勢に出るもドネアに見事な右を合わせられ2度目のダウンを喫しています。試合開始後ドネアのパンチを数発貰った西岡。そこで西岡サイドは躊躇せず試合ストップを要請しています。早いストップに見えましたがまだ1分時間が残っていた10回。続けていれば確実に仕留められていたでしょう。
圧倒的な強さで強豪を退けたドネア。今後どの階級で誰と対戦をするのでしょうか。
敗れた西岡。引退が濃厚のようです。
WBOスーパーバンタム級戦:
王者ノニト ドネア(比)TKO9回1分54秒 WBC名誉王者西岡 利晃(帝拳)
*試合直前に判明したことなのですが、ドネアはこの一戦の前に保持していたIBF王座を返上しています。WBCの名誉王座は名前だけの王座(リング誌王座も同じ)。先月の同団体ミドル級戦でも、セルジオ マルティネス(亜)はその試合の勝利後、WBC王座を再獲得した形になっています。早い話この試合にはWBO王座のみが賭けられていました。
この試合、予想以上にドネアのワンサイドマッチとなってしまいました。「ドネアが強かった」と言ってしまえばそれまでなのですが、西岡はほとんど何もせずに敗北。防衛戦ごとに進化を遂げていた右ジャブもほとんど見ることが出来ませんでした。
6回、ドネアの右アッパーを貰いダウンを喫した西岡。しかしダウン後の西岡はエンジンがかかりつつあるようにみえました。
9回早々ドネアがスリップダウン。その後西岡が攻勢に出るもドネアに見事な右を合わせられ2度目のダウンを喫しています。試合開始後ドネアのパンチを数発貰った西岡。そこで西岡サイドは躊躇せず試合ストップを要請しています。早いストップに見えましたがまだ1分時間が残っていた10回。続けていれば確実に仕留められていたでしょう。
圧倒的な強さで強豪を退けたドネア。今後どの階級で誰と対戦をするのでしょうか。
敗れた西岡。引退が濃厚のようです。