フェンテス、カルデロンに引導を渡す

今月6日、プエルトリコで行われた試合結果です。
WBOミニマム級戦：
王者モイゼス　フェンテス（メキシコ）TKO5回1分22秒　挑戦者イバン　カルデロン（プエルトリコ）

＊世界王者の中で最も影の薄い存在の一人であるフェンテス。今回の勝利により評価を上げそうな気配です。フェンテスの2度目の防衛戦の相手は、WBO王座のミニマム級、ライトフライ級王座の2階級制覇に成功し、計16度の防衛に成功してきた巧者カルデロン。今回フェンテスは敵地に乗り込み、この古豪を見事にストップしています。

171センチの長身フェンテス。井岡　一翔（井岡）が去った同級の中心選手になっていきそうな気配です。

WBOインターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦：
ウィルフレド　バスケス　TKO7回2分33秒　ジョナサン　オケンド（共にプエルトリコ）

＊2月にノニト　ドネア（比）に破れ世界王座への返り咲きを逃したバスケス。同国人のライバルを撃沈し、世界再獲得に向けて前進しています。