「ボンバー・レフト」の異名で、日本の国内リングならず、本場北米(アメリカとメキシコ)のリングのリングを席巻した元WBCスーパーフェザー級王者の三浦 隆司(帝拳)。先月15日に世界王者への返り咲きを目指しミゲル ベルチェルト(メキシコ)に挑戦しますが判定負け。敗戦後から僅か2週間、静かに現役からの引退を発表しています。
2003年7月に横浜光ジムからデビューした三浦。2009年7月に、3度目の挑戦で日本同級王座を獲得しその王座の3度の防衛に成功。2011年1月に、当時のWBA王者内山 高志(ワタナベ)に挑戦しダウンを奪う大善戦。しかしダウンを奪った3回以外は内山の強打にさらされ続け、8回終了時にギブアップ。世界との距離を痛感させられた敗北を喫しています。
2013年にターゲットをWBC王者に移し、同僚粟生 隆寛から王座を奪っていたガマリエル ディアス(メキシコ)をボコボコにして王座奪取に成功。その後4連続防衛に成功した三浦ですが、可哀想なことにその4人に挑戦者は程度の差はあれ、ディアスのような痛々しい被害者となってしまいました。
一昨年の11月、フランシスコ バルガス(メキシコ)は三浦の強打の餌食になりかけましたが何とか回避に成功。メキシカンは世界王座奪取に成功はしますが、三浦の実力を全米に知らしめた良き立役者の任務も果たしてくれました。三浦クラスのレベルで、本場で活躍した日本人選手が他にいたかどうかは正直記憶にありません。
リング・パフォーマンスとは裏腹に、静かに現役を退いた三浦。今後、どのような人生路線を歩んでいくのかは不明ですが、これからも頑張り続けて貰いたいですね。激闘の数々、ありがとうございました。
2003年7月に横浜光ジムからデビューした三浦。2009年7月に、3度目の挑戦で日本同級王座を獲得しその王座の3度の防衛に成功。2011年1月に、当時のWBA王者内山 高志(ワタナベ)に挑戦しダウンを奪う大善戦。しかしダウンを奪った3回以外は内山の強打にさらされ続け、8回終了時にギブアップ。世界との距離を痛感させられた敗北を喫しています。
2013年にターゲットをWBC王者に移し、同僚粟生 隆寛から王座を奪っていたガマリエル ディアス(メキシコ)をボコボコにして王座奪取に成功。その後4連続防衛に成功した三浦ですが、可哀想なことにその4人に挑戦者は程度の差はあれ、ディアスのような痛々しい被害者となってしまいました。
一昨年の11月、フランシスコ バルガス(メキシコ)は三浦の強打の餌食になりかけましたが何とか回避に成功。メキシカンは世界王座奪取に成功はしますが、三浦の実力を全米に知らしめた良き立役者の任務も果たしてくれました。三浦クラスのレベルで、本場で活躍した日本人選手が他にいたかどうかは正直記憶にありません。
リング・パフォーマンスとは裏腹に、静かに現役を退いた三浦。今後、どのような人生路線を歩んでいくのかは不明ですが、これからも頑張り続けて貰いたいですね。激闘の数々、ありがとうございました。