先週末26日・土曜日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOスーパーウェルター級王座決定戦:
ミゲール コット(プエルトリコ)判定3対0(120-108、119-109、118-108)亀海 喜寛(帝拳)
*同日、ネバダ州ラスベガスでもう一つのボクシング興行で話題が持ちきりでした。ここでその試合の結果を載せた後、その試合を見ましたが、あれはボクシングの試合ではありませんね。良くも悪くも「ロッキー」と同じ次元のものでした。
さて、本題のWBOスーパーウェルター級戦はどうだったかというと、実質挑戦者の亀海が終始攻勢をかけ続け、それをコットが上手く対処。前進し続ける日本人もプエルトリカンに決定打を許さず。結局は亀海が世界との技術差を見せつけられ完敗、といったところでしょう。
試合前は亀海の驚異的な粘りとタフネスさ、そしてコットの約2年間のブランクについて注目が集まっていました。亀海に対する事前情報は的を得ていましたが、コットのこれまで築いてきた技術というものが忘れられていました。亀海陣営からすれば、コットが予想(希望?)通りに衰えていなかった、ということですね。
年内(多分師走)にもう一試合行って現役から退くと明言した試合後のコット。その試合、対戦相手はだれでもいいのではないでしょうか。ただ、ラスベガスのリングで敗れた方との対戦だけは止めてもらいたいものです。今回も偉大なる敗者に落ち着いてしまった亀海。う~ん、現実的に見て、世界奪取は難しいと思います。
(試合後、偉人に囲まれる両選手)
WBOスーパーウェルター級王座決定戦:
ミゲール コット(プエルトリコ)判定3対0(120-108、119-109、118-108)亀海 喜寛(帝拳)
*同日、ネバダ州ラスベガスでもう一つのボクシング興行で話題が持ちきりでした。ここでその試合の結果を載せた後、その試合を見ましたが、あれはボクシングの試合ではありませんね。良くも悪くも「ロッキー」と同じ次元のものでした。
さて、本題のWBOスーパーウェルター級戦はどうだったかというと、実質挑戦者の亀海が終始攻勢をかけ続け、それをコットが上手く対処。前進し続ける日本人もプエルトリカンに決定打を許さず。結局は亀海が世界との技術差を見せつけられ完敗、といったところでしょう。
試合前は亀海の驚異的な粘りとタフネスさ、そしてコットの約2年間のブランクについて注目が集まっていました。亀海に対する事前情報は的を得ていましたが、コットのこれまで築いてきた技術というものが忘れられていました。亀海陣営からすれば、コットが予想(希望?)通りに衰えていなかった、ということですね。
年内(多分師走)にもう一試合行って現役から退くと明言した試合後のコット。その試合、対戦相手はだれでもいいのではないでしょうか。ただ、ラスベガスのリングで敗れた方との対戦だけは止めてもらいたいものです。今回も偉大なる敗者に落ち着いてしまった亀海。う~ん、現実的に見て、世界奪取は難しいと思います。
(試合後、偉人に囲まれる両選手)