先週末19日・土曜日、米国・ネブラスカ州で行われた試合結果です。
世界スーパーライト級王座統一戦:
WBC/WBO王者テレンス クロフォード(米)KO3回1分38秒 IBF/WBA/IBO王者ジュリアス インドンゴ(ナミビア)
*2014年の3月に、敵地英国に乗り込んでWBOライト級王座を獲得。それ以来、一戦ごとに評価を高めてきたクロフォード。その過程でWBOスーパーライト級王座を獲得し2階級制覇に成功。昨年7月にはWBC王座も吸収しています。
対するインドンゴはまさに唐突に出現したいまだに実力未知数な選手。昨年師走に敵地ロシアで僅か40秒で世界王座を奪取。4月にはこれまた敵地英国に乗り込み、今度は12回のフルラウンドを経験。大佐判定勝利を収め、IBFとWBAの2冠王座の統一に成功しています。
正直試合前、ナミビア人の実力が測りがたいだけにどんな試合展開になるか全くの???でした。しかしいざ蓋を開けてみるとクロフォードのワンサイドマッチに終始。
サウスポー(左構え)同士の対決となった今回の王座統一戦。クロフォードが手堅い右ジャブと、堅実な防御で試合を組み立てていきます。インドンゴの動きも悪くはないのですが、米国人に比べるとどうしてもバタバタとしたイメージが拭えません。
初回、そして2回に左を数発有効的に決め始めたクロフォード。2回2分に同じパンチでこの試合初のダウンを奪うことに成功しています。
最終回となった3回、この試合を通じ威力を示した左パンチをボディーに持って行ったクロフォード。そのパンチをもろに受けたアフリカ人はカウント10以内に立ち上がることは出来ませんでした。
(これまで保持していた2つのベルトに加え、新たに2つのベルトを吸収したクロフォード)
まさに余裕の勝利でWBO、WBC王座に加えてIBFとWBAのベルトを吸収したクロフォード。WBO王座の6度目の防衛、WBCベルトの3度目の防衛にも成功しています。同級ではまさに敵なし状態のクロフォードですが、個人的にはマイキー ガルシア(米)との対戦が実現してほしいですね。
23戦目にして初の黒星を喫したインドンゴ。このまま消えてしまうのではないでしょうか。
世界スーパーライト級王座統一戦:
WBC/WBO王者テレンス クロフォード(米)KO3回1分38秒 IBF/WBA/IBO王者ジュリアス インドンゴ(ナミビア)
*2014年の3月に、敵地英国に乗り込んでWBOライト級王座を獲得。それ以来、一戦ごとに評価を高めてきたクロフォード。その過程でWBOスーパーライト級王座を獲得し2階級制覇に成功。昨年7月にはWBC王座も吸収しています。
対するインドンゴはまさに唐突に出現したいまだに実力未知数な選手。昨年師走に敵地ロシアで僅か40秒で世界王座を奪取。4月にはこれまた敵地英国に乗り込み、今度は12回のフルラウンドを経験。大佐判定勝利を収め、IBFとWBAの2冠王座の統一に成功しています。
正直試合前、ナミビア人の実力が測りがたいだけにどんな試合展開になるか全くの???でした。しかしいざ蓋を開けてみるとクロフォードのワンサイドマッチに終始。
サウスポー(左構え)同士の対決となった今回の王座統一戦。クロフォードが手堅い右ジャブと、堅実な防御で試合を組み立てていきます。インドンゴの動きも悪くはないのですが、米国人に比べるとどうしてもバタバタとしたイメージが拭えません。
初回、そして2回に左を数発有効的に決め始めたクロフォード。2回2分に同じパンチでこの試合初のダウンを奪うことに成功しています。
最終回となった3回、この試合を通じ威力を示した左パンチをボディーに持って行ったクロフォード。そのパンチをもろに受けたアフリカ人はカウント10以内に立ち上がることは出来ませんでした。
(これまで保持していた2つのベルトに加え、新たに2つのベルトを吸収したクロフォード)
まさに余裕の勝利でWBO、WBC王座に加えてIBFとWBAのベルトを吸収したクロフォード。WBO王座の6度目の防衛、WBCベルトの3度目の防衛にも成功しています。同級ではまさに敵なし状態のクロフォードですが、個人的にはマイキー ガルシア(米)との対戦が実現してほしいですね。
23戦目にして初の黒星を喫したインドンゴ。このまま消えてしまうのではないでしょうか。