DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

竹迫、パーフェクトレコードで日本の頂点に(日本ミドル級ほか)

2018年03月04日 02時07分06秒 | 日本ボクシング
現地時間の数時間前(3日・土曜日)、川崎市・カルッツかわさきで行われた試合結果です。
日本ミドル級戦:
挑戦者竹迫 司登(ワールドスポーツ)TKO初回92秒 王者西田 光(川崎新田)

*2015年の夏にプロデビューを果たして以来、ここまでの7戦すべてを規定ラウンド内で終えてきた竹迫。その勢いは、竹迫の4倍のキャリアを持ち、これまでにダウンを喫したことのない日本王者西田にも止めることは出来ませんでした。

開始のゴングと同時に王者を飲んでかかった竹迫。あっという間に王者を右で沈めゲームセット。戦績を8戦全勝全KOに伸ばすとともに、まずは日本の頂点に到達しました。今後の目標としてアジア王座獲得を目指していくと示唆した新王者。今後の活躍が楽しみです。


日本フライ級戦:
王者黒田 雅之(川崎新田)判定3対0(95-94、96-94、96-93)挑戦者長嶺 克則(マナベ)

*昨年のチャンピオンカーニバルで、暫定ながらも3度目の挑戦で日本フライ級王座を獲得している黒田。ここはしっかり勝利を収め、さらなる上のベルトを目指したいところでした。しかし評価の高かった長嶺も、指名挑戦者としての実力を大いに発揮し黒田を苦しめていきます。8回にはダウンを喫してしまった黒田ですが、そこから王者の意地を発揮。僅差の判定で最強挑戦者を退け、3度目の防衛に成功しています。

さすがは毎年恒例の日本王座チャンピオンカーニバル。2試合とも期待通りに試合内容だった様子です。
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