DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ウェルター級戦線、王座統一へ(色々:05‐13‐19)

2019年05月13日 01時57分43秒 | 世界ボクシング
最近(2019年5月13日ごろ)のニュースです。

1)実力者が顔を並べている現在の世界ウェルター級トップ戦線。世界王者同士の対戦に向け、ついに動き始めます。まずは7月20日、ラスベガスのリングでWBAスーパー王者キース サーマン(米)と、同レギュラー王者マニー パッキャオ(比)によるWBA内での王座統一戦が行われます。

2)その試合から2週間後の8月3日、ニューヨークのリングでIBF王者エロール スペンス(米)とWBC王者ショーン ポーター(米)がそれぞれの王座を賭け対戦。この試合も、WBA戦も非常に楽しみです。どちらの試合も、顔合わせから見てはずれはないでしょう。この2つの試合の勝者に、先月防衛戦を終えたばかりのWBO王者テレンス クロフォード(米)がどう絡んでくるのかにも注目が集まります。

3)『サーマン対パッキャオ』戦の前座で、IBFスーパーミドル級王者カレブ プラント(米)も登場。ライトヘビー級を主戦場にしているマイク リー(米)を相手に、1月に獲得した王座の初防衛戦を行います。

4)今週末18日、英国でワールド・ボクシング・スーパーシリーズの準決勝第2試合が2階級で予定されています。その2階級とはバンタム級とスーパーライト級になります。元IBFバンタム級王者ポール バトラー(英)と、IBFスーパーライト級1位で、15戦全勝12KOの戦績のダオヌア ルアワイキン(タイ)がそれぞれの階級の控え選手として待機する事になっています。ルアワイキンは今年2月、後楽園ホールで近藤 明広(一力)を豪快にKOした選手です。

5)元WBA/WBOスーパーバンタム級王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)が来月23日、元WBC同級王者で、現在1位にランキングされているフリオ セハ(メキシコ)を相手に、事実上のWBC挑戦者決定戦を行います。ちなみに現在のWBC王者はレイ バルガス(メキシコ)、暫定王者は亀田 和毅(協栄)。1位がセハでリゴンドーは3位。2位は和氣 慎吾(FLARE山上)となっています。

6)その2日前の21日に、ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)が米国・カリフォルニア州のリングで再起戦を予定しています。今年の1月にまさかの初回TKO負けを喫してしまったリナレス。対戦相手は未定ですが、まだまだ頑張って貰いたいです。2002年師走に後楽園ホールでデビュー戦を行っているリナレス。ここまでの戦績は45勝(28KO)5敗(すべてKO/TKO負け)。もう50戦も戦ってきたんですね。
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