現地時間の先ほど(14日・水曜日)、豪州で行われた試合結果です。
スーパーウェルター級10回戦:
ティム チュー 判定3対0(98-92、98-93、97-93)ドワイト リッチー(共に豪)
*2016年師走にプロデビューを果たしている元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティム。ここまで13戦行い全勝(10KO)を記録。順調に成長してきました。
今回、同国人の世界ランカーリッチーと拳を交えたチュー。最終的には明白な判定勝利を収め全勝記録を14に伸ばしています。2017年10月に獲得したWBCの下部組織であるABCO王座、今年2月に獲得したWBAオセアニアの暫定王座を獲得。5月には豪州国内王座も吸収しています。
このリッチー戦には、チューの保持するWBAオセアニア王座と、リッチーが保持しているIBF豪州王座に加え、WBOグローバル王座も争われました。世界ランキングを見てみると、現時点ではIBFの12位のみにランクインしているチュー。まあ、そんなに先を急ぐこともないでしょう。