DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

井上、まさかの陥落(日本スーパーライト級ほか)

2020年07月20日 16時42分22秒 | 日本ボクシング

先週16日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーライト級戦:
挑戦者永田 大士(三迫)TKO7回2分17秒 王者井上 浩樹(大橋)

*同級で、日本人選手としては久しぶりに世界を狙える逸材と期待されていた井上。調整不良のためか、初回から後手後手のボクシングを展開。結局は自身の負傷のためにドクターストップがかけられてしまい、TKO負け。昨年4月に獲得した王座から転落してしまいました。

試合後、現役からの引退を表明した井上。まあ、初黒星からのショックによる勢いでの声明のため、夏が終わるごろには現役継続に向け再始動するでしょう。

 

OPBF(東洋太平洋)フェザー級戦:
王者清水 聡(大橋)TKO7回2分10秒 挑戦者殿本 恭平(勝輝)

*ちょうど1年前、一階級上のWBOアジア太平洋王座に挑戦するも、予想外のTKO負けを喫してしまった清水。それに加えて、自身の負傷+コロナウィルスの影響で、1年ぶりの実戦となってしまいました。

本来の階級に戻った清水は、2度のダウンを奪うなどして中盤TKO勝利。再起に成功すると共に、2017年10月以来保持する王座の5度目の防衛に成功しています。いまだに勝利すべてをKO/TKOで終えている清水。今後は同級のWBOアジア太平洋王者である森 武蔵(薬師寺)との対戦実現を目指していく方針です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする