最近(2020年7月5日ごろ)のニュースです。
1)伝説の「石の拳」ロベルト デュラン(パナマ)。コロナウィルスに感染してしまいましたが、感染が確認されてから7日後、見事にこの難敵をKO。現在は退院し、自宅で療養中だそうです。
2)デュランの伝説が始まったのはライト級から。現在のライト級の第一人者は3団体統一王者のワシル ロマチェンコ(ウクライナ)。本来ならロマチェンコは5月にも、自身が腰に巻いていない最期のベルトであるIBFタイトル保持者のテオフィモ ロペス(米)と対戦する予定でした。しかしその試合はコロナウィルスの影響で無期延期に。現在のところ9月にもその一戦が行われるという噂があるようです。
3)ロマチェンコの後継者争いとも言うべき一戦、ライアン ガルシア(米)対ルーク キャンベル(英)の一戦が企画されているようです。もしこの一戦が実現する場合、WBCライト級の暫定王座決定戦として行われるそうです。
4)先月23日にWBAスーパーフライ級王座から陥落したアンドリュー マロニー(豪)。今後はタイトルを奪われたジョシュア フランコ(米)との直再戦実現を目指していくとの事。
5)まだまだ具体的な予定すら決まっていない サウル アルバレス(メキシコ)の次戦。現在の所、無冠の帝王セルゲイ デレイビャンチェンコ(ウクライナ)がアルバレスの対戦相手候補の筆頭となっているようです。
6)WBCヘビー級王者タイソン フューリー(英)と前王者ディオンティー ワイルダー(米)の第3戦目が、12月を目処に行われる可能性があるようです。