最近(2020年7月30日ごろ)のニュースです。
1)今週末土曜日、8月1日にWBOスーパーバンタム級王座決定戦が行われます。当初の予定では、テファン フルトン(米)とアンジェロ レオ(米)がその試合に出場する予定でした。しかしフルトンがコロナウィルスに感染してしまい、試合直前になって出場が不可能に。代わってトレメイン ウィリアムス(米)がレオと空位の王座を争う事になりました。
2)フルトンがコロナウィルスの新感染者なら、WBCスーパーフライ級王者ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)はコロナウィルスから回復。リング復帰に向け始動し始めました。当初はこの夏にもWBA王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)との王座統一戦/再戦に臨む予定だったエストラーダですが、現在の所、その一戦の早期実現はないとの事です。
3)先月6日、コロナウィルスが荒れ狂う中、自らがプロモーターとなりメキシコで興行を行い、試合にも出場し勝利を収めている元IBFスーパーウェルター級王者のカルロス モリナ(メキシコ)。先日26日にもリングに登場し、同胞のアブラハム フアレスに10回判定勝利を収めています。
4)一ヶ月後の8月29日、元WBOクルーザー級王者マルコ フック(独)が、昨年5月以来のリング復帰戦を行います。フックと対戦するのは、ヘビー級の中堅選手デニス レワンドウスキー(独)。
5)WBAクルーザー級暫定王者リヤド メルウィー(コートジボワール/ベルギー)が10月24日、昨年10月に獲得した王座の初防衛戦を予定しています。現在までに挑戦者は決定していません。
6)今週末からは8月になります。結局、2020年7月には主要4団体の世界戦は一試合も行われませんでした。8月には初日から世界戦が予定されています。徐々にでいいので、開催される世界戦が増えていってほしいものです。