DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ドイツでの観客動員興行(ヘビー級)

2020年07月21日 17時24分30秒 | 世界ボクシング

先週末18日・土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
WBA大陸間ヘビー級王座決定戦:
アジト カバエル(Agit Kabayel/独)判定3対0(100-90、99-91、98-92)エジェニオス ラザリディス(Evgenios Lazaridis/ギリシャ)

*ドイツを主戦場にする選手同士の対決となったこの一戦。実績で勝るトルコ系のカバエルが、ギリシャ系のラザリディスに大差判定勝利を収め、自身2つ目の王座を獲得。この試合前にWBAとIBFで11位にランキングされていたカバエルが、トップ10入りを確実にしたと言っていいでしょう。

全勝記録を20(13KO)に伸ばしたカバエル。現在ドイツには、2017年11月にWBAレギュラー王座を獲得して以来試合を行っていないマヌエル チャーがいます。ひょっとしたらカバエルの次戦は、チャーへの挑戦試合となるかもしれません。

この試合で最も注目すべき点は、ドイツでコロナウィルスが発生して以来、はじめて観客を動員して行われた興行ということです。まだまだ終焉が見られないコロナウィルスですが、ボクシングで是非それをKOしてほしいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする