DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

西沢 ヨシノリ、2度目の世界挑戦へ

2004年11月23日 12時34分24秒 | 日本ボクシング
日本重量級古豪、ヨネクラ所属の西沢 ヨシノリの2度目の世界戦が正式決定。
3度目のWBCスーパーミドル級王座に輝いたマルクス バイエル(独)に敵地ドイツで挑戦。日時は12月18日。

さあ、これが私の希望です。
1)西沢、同ジム先輩のガッツ石松の「幻の右」で敵地王座奪取。日本人として海外での世界王座獲得は1992年の平仲 明信(沖縄)以来。

2)西沢の初防衛戦は敵地オーストラリアで。地元の雄、暫定王者ダニー グリーンを大いに苦しめるも僅差の判定負け。王座転落も西沢株上昇。

3)グリーンが意地を見せる。WBC王座統一に成功したグリーンが、今度は敵地東京に乗り込み防衛戦。初戦は苦戦したものの、今回は強打を日本のファンに披露。圧倒的強さで西沢との再戦をかたずける。

さあ、どうなるでしょう?
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ハリケーンの影響のため、

2004年11月23日 12時24分51秒 | 世界ボクシング
9月頭から延期になっていたIBFフライ級戦イレーネ パチェコ(コロンビア)対指名挑戦者ビック ダルチニアン(豪)の試合がようやく決定。
12月16日にマイアミでついに対戦する運びに。
年1ペースで防衛を続けるパチェコにとりまさに青天のへきれき。フロリダ州ハリウッドで予定されていた試合を、ハリケーン(台風)フランシスの影響で興行自体をキャンセルしなければならないという災難。
強打の指名挑戦者相手にどんな試合を見せてくれるか楽しみです。

なお、同興行にはヘビー級トップランカーの一人、長身の強打者ランス ウィテカー(米)も出場予定です。
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最新の動向(11月21日)

2004年11月22日 02時44分03秒 | 世界ボクシング
ライト-モズレー戦から約12時間後までの情報です。
1)ライトはモズレー戦後フリーエイジェントの立場に。今後ライトはトリニダード、デラホーヤ、ホプキンス等とのビックマッチを希望。
2)4団体統一ミドル級王者バーナード ホプキンスはオスカー デラホーヤとプロモート契約。ホプキンスは「デラホーヤとリングで合い交える事はもうない」との弁。
3)オスカー デラホーヤ プロモーションはトップランク社から自立。これはアラム-デラホーヤ間に問題があるのではなく平和的分離。
個人的意見としてはライトがデラホーヤと契約する予想を立てます。
4)そしてデラホーヤ。リング復帰を視野に。そして階級は自身のベスト階級であるウェルター!!!

最近スーパーライト、そしてミドル級に主役の座を奪われたウェルター、そしてスーパーウェルター級に光明か?
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ライト、接戦を制す!!

2004年11月21日 14時44分49秒 | 世界ボクシング
2団体統一スーパーウェルター級再戦ロナルド ライト対シェーン モズレーは、ライトが2ー0(115-113x2、114ー114)の判定で王座防衛と共に再戦を制す。
試合は中盤戦以降予想外の接戦。
試合後のコメントしてモズレーは「このまま154ポンドに留まる」とのこと。
詳しくは明朝にて。
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展開として面白いのは

2004年11月21日 03時06分21秒 | ボクシングネタ、その他雑談
今後の展開を考えるとやはりモズレー勝利が面白い。
もしモズレー勝利となればデラホーヤ参入の可能性が増大。他団体王者との統一戦の話も一気に進むでしょう。
ただ、やはり皆が対戦を避けるライト勝利になると思いますが。
その時にはしっかり暫定王者(WBC:ハビエル カセテジョホ/スペイン )との統一戦を即実現してほしいものです。以前ヨーロッパを主戦場としていたライトが第二の故郷に錦を飾るというのは面白い興行になると思います。
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嶋田、競り勝つ!!

2004年11月21日 02時11分28秒 | 日本ボクシング
日本ライト級戦+国内同級最強決定戦で王者嶋田 雄大(ヨネクラ)が格上と見られていたWBC3位の長嶋 健吾(エイティーン古河)を3ー0の判定で破り5度目の防衛に成功。防衛と共に国内最強を証明、そして世界初挑戦への道を開く。採点は三者ともに97ー96の1ポイント差で嶋田を支持。

今後の嶋田には出来ればOPBF王者デニス ローレンテ(比)に挑戦。そしてその防衛戦の仮定で2階級制覇王シリモンコン シンワンチャー(タイ)やラクバ シン(モンゴル)との対戦を臨みます。
3選手共に日本でもお馴染みに選手達だけに嶋田にとり良いアピールに。
もちろんその過程で長嶋とのリマッチなんてのも良いかと。
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11月20日、注目の2試合

2004年11月20日 12時02分12秒 | ボクシングネタ、その他雑談
日本、アメリカでそれぞれ注目の1戦が行われる11月20日土曜日。ザッと予想を。

まずは3月に行われた3団体統一スーパーウェルター級の直接の再戦、ウィンキー ライト対シェーン モズリー(共に米)から。
今回の1戦、ライトがIBFの指名試合拒否のためWBC/WBAの2冠戦に。
この1戦、予想は意外に立て易いのではないのでしょうか?
モズリ-がライトに対しスピードでフルラウンド圧倒しない限り勝てないでしょう。そしてその可能性はかなり低いと見ます。逆にライトからして見るとやり易い相手モズリー。出来れば倒したいところです。

そして個人的にはスーパーウェルター級戦よりも注目している日本ライト級戦。
王者嶋田 雄大(ヨネクラ)が格上長嶋 健吾(エイティーン古河)を相手に国内最強決定戦を行います。
この1戦の予想は極力難しいかと。
予想を立てるとすれば、力でねじ伏せようとする嶋田に対し、10回フルラウンド足が動き続けるを前提に僅差で長嶋でしょうか?

どちらも今後のそれぞれの階級に大きな影響を与える一戦だけに目が放せません。

参考までに。
このサイト右下からSPAさんのページへ行けます。
同氏の予想(Let’s get ready rumble?)はかなり参考になると思います。
興味のある方どうぞ。
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ボクシング 10年(明確な動き)

2004年11月19日 01時04分32秒 | ボクシングネタ、その他雑談
今回のボクシング10年。
あらためてスーパーライト級である。体重リミットは63.5㌔/135ポンド。
WOWOWの浜田 剛史氏も同階級WBC王座を獲得(当時ジュニア ウェルター)。

何が明確か?
階級内での流れが明確だった。この「10年」間に関して言えば。
大まかな動きはこうである。
1993年2月、メキシコのアステカ スタジアム。フリオ セサール チャベス(メキシコ)がグレグ ホ-ゲン(米)を相手にWBC王座防衛戦。12万以上の地元の観衆の前で英雄は圧倒的強さを見せつけ防衛に成功。同年9月に予定されていたパーネル ウィテカー(米)挑戦に向け大きな弾みをつける。
1994年1月、前年9月、4階級制覇ならなかったフリオ セサール チャベスがついに初黒星、初ダウンを喫す。
伏兵フランキー ランドールに11ラウンドにダウンを喫し1ー2の判定負け。プロ92戦目での初黒星。
1996年6月、未来のスーパースター オスカー デラホーヤ(米)が老兵チャベスを4ラウンドストップ勝ち。3階級制覇達成。新星登場と共に、1つの時代の終焉を大いに印象つける。
2000年10月、WBC/WBA王者コンスタンチン チュー(豪)がIBF王者ザブ ジュダー(米)を2ラウンドTKO破り3冠王に。

中心選手はチャベス、デラホーヤ、そしてチューの順にまわって行く。そして現在の同級の覇者チューも本格的ウェルター級進出に動きはじめている。
同階級はチャベス(WBC12度防衛:89年ー94年、IBFも統一。WBC4度防衛:94ー96年)、デラホーヤ(C1:96ー97)、チュー(IBF5:95ー97、C97、後3団体統一)以外にも好選手を輩出。
アルゼンチンの技巧派兼強打者のファン マルチン コッジはWBA王座3度獲得(87ー90:4,93ー94:6、96:0)。チャベスに引導を渡したフランキー ランドール(米)も3度王座に(C94:0、A94ー96:2、A96ー97:0)。イタリアの貴公子ジョバンニ パリ-ジはWBO王者に(96ー98:5)。そしてIBF/WBO王者に輝いたジュダー、現在のハリス、コットへ。
この後同階級はどんな方向へ進のか?
チューの転向は大いにありえる。そうなるとコット王朝の幕開けと行きたいところだ。ここで1番の関心はWBC2階級制覇のフロイド メイウェザー(米)が同階級のどの王座に絡んでくるかが今後の1番の注目点だと見る。
チュー王朝の後見人発掘が現在の同級の最優先事項である。今後の同級の動向に大いに関心がある。

Corleone
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ボクシング 10年(本題に入る前に)

2004年11月19日 00時49分23秒 | ボクシングネタ、その他雑談
物事には時運/時勢というものがある。分かりやすく言えばタイミングである。
そのタイミングをいかに見極める、よりよいタイミングを知るという事が重要な要素になる時が多々存在する。書き物にもタイミングが必要である。
今回の「10年」はスーパーライト級である。体重リミットは63.5㌔/135ポンド。
2004年末現在、もっとも注目されるクラスである。
スーパーライト級でいうタイミング。
もしこの階級を1ヶ月前に書いたらどうなっていたか?ゴチャゴチャであったであろう。
この一月の間に同階級がかなり整頓された。
WBA王者ビビアン ハリス(米)が欧州の実力者オクタイ ウルカル(独/トルコ)にストップ勝ち。
少しさかのぼるが新世代のスター、ミゲル コット(プエルトリコ)がWBO新王者に。
そしてIBF。2年近くのブランクを越え、正王者コンスタンチン チュー(豪)が暫定王者シャンバ ミッチェル(米)に衝撃のストップ勝ちで同王座内での王座統一。
一時は、暫定、名誉、スーパー、レギュラー、空位と同階級内で王座乱立だったスーパーライト級。
ようやく落ち着いた階級に。
今後の動向が大いに気になるところである。
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鉄人の動向(意見番)

2004年11月18日 11時08分49秒 | ボクシングネタ、その他雑談
先週2大タイトルマッチが行われたヘビー級。
ここ数日、気になったニュースをまとめてみました。
まずはNABCヘビー級12回戦に登場したイベンダー ホリフィールド(米)。
元世界ランカー ラリー ドナルド(米)に翻弄され引退の極地に立たされています。ここ数戦勝ち星のない4冠王に対し、ニューヨーク州ボクシングコミッションはライセンス発行停止処分を。他の州も同州に従う見込み。
一つ疑問に思う事はここでドナルドと対戦する必要があったのか?ホリフィールドの全盛期時代でも苦戦する可能性があるスピードスター相手に1年1ヶ月ぶりの再起戦で対戦とは考えもの。
体格で他のヘビー級に劣るホリフィールド。スピード、スタミナの減退もこの1戦で暴露。もはやこれ以上ホリフィールドの名誉を傷つける姿は見たくないものです。

さて、そのホリフィールドを昨年ストップしたジェームス トニー(米)。腕の傷も癒え来年2月には次戦を予定しています。

ジョン ルイス、クリス バード(共に米)がまたまた生き延びました。
つまらないバード、3流王者ルイス。しかし考えようによっては良い結果だったと。毎試合王者が変わるヘビー級に比べれば。

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