DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スーパーウェルター級(06‐20‐10)

2010年06月20日 10時57分10秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年6月20日現在のスーパーウェルター級王者たちです。

WBA:ミゲル コット(プエルトリコ/防衛回数0)
WBC暫定:石田 順裕(金沢/1)
WBC:セルジオ マルティネス(亜/1)
IBF:コーリー スピンクス(米/0)
WBO:セルゲイ ジンジラク(ウクライナ/6)
WBO暫定:アルフレド アングロ(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):チャーリー 太田(八王子中屋/0)
日本:チャーリー 太田(八王子中屋/0)

そして下記が前回、2008年10月19日のスーパーウェルター級王者たちです。

WBA:ダニエル サントス(プエルトリコ)
WBC:バーノン フォレスト(米)
WBC暫定:セルジオ マルティネス(亜)
IBF:バーノ フィリップス(米)
WBO:セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)
OPBF(東洋太平洋):日高 和彦(新日本木村)
日本:野中 悠樹(尼崎)

*私(Corleone)が勝手に挙げる同級の4強は、マルティネス、ポール ウィリアムス(米)、アントニオ マルガリート(メキシコ)、そしてカーミット シントロン(プエルトリコ)になります。同級でのコットの評価はまだ様子見段階。試合数が増えれば、スピンクス、ジンジラクも文句なしに頂点の一角に食い込んでくるでしょう。そうなると少なくとも7強か...。しかもここに、フロイド メイウェザー(米)やマニー パッキャオ(比)の参入の可能性アリ。凄いですね。

多分、今月中に今後の路線を発表するであろうマルティネス。ミドル級にはケリー パブリック(米)以外はドイツ勢のみなだけに、この階級でのスーパーファイト実現に向けて始動していってもらいたいです。

年1試合のスピンクス。最後の試合からすでに16ヶ月が経過。名前があるだけに、本当にもったいないと思います。

最近両王者が防衛戦を果たしたWBO。同団体での王座統一戦実現かと思いきや、アングロはジョアシム アルシン(カナダ)との対戦を来月行います。ジンジラク、再び試合枯れだけは避けてもらいたいものです。

2冠王のチャーリーは、今月29日にOPBFの指名挑戦者キング デビットソン(豪)と初防衛戦を予定しています。個人的には防衛後、湯場 忠志(都城レオ)との一戦実現を希望します。

何か石田の存在が非常に薄く、チャーリーの影に隠れつつあるような...。気のせいですよね。

20ヵ月前に比べ、注目度が大幅にアップしたスーパーウェルター級。しばらくはこの活況が続くかもしれません。
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今週末の試合予定

2010年06月19日 01時40分04秒 | 世界ボクシング
2010年6月第3週末の試合予定です。

19日 土曜日
米国カリフォルニア州
WBAスーパーミドル級戦:
王者アンドレ ワード 対 挑戦者アラン グリーン(共に米)

メキシコ
WBCライトフライ級戦:
王者ロデル マヨール(比)対 挑戦者オマール ニーニョ(メキシコ)


20日 日曜日
大阪住吉区民センター
日本バンタム級戦:
王者安田 幹男(六島)対 挑戦者山中 慎介(帝拳)
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色々(06‐18‐10)

2010年06月18日 06時56分30秒 | 世界ボクシング
最近(2010年6月18日ごろ)のニュースです。

1)中々対戦者が決まらないWBC/WBOバンタム級王者のフェルナンド モンティエル(メキシコ)。7月17日にメキシコで防衛戦を行うことは不動のようですが、その相手がWBO暫定王者のエリック モーレル(プエルトリコ)になるのか、元WBAスーパーフライ級王者ラファエル コンセプシオン(パナマ)になるのか、いまだに流動的なようです。

2)8月21日に防衛戦を予定しているWBOクルーザー級王者のマルコ フック(独)。挑戦者が、米国人のマット ゴッドフレイに決定しています。

3)WBAスーパーフライ級王者ウーゴ カサレス(メキシコ)の初防衛戦が決定。7月3日にメキシコで行われるその試合。カサレスに挑戦するのは同国人エベラルド モラレス。

4)苦労人ルイス ラサルテ(亜)の初防衛戦が決定しています。9月4日、地元で行われる試合。挑戦者は前王者のカルロス タマラ(コロンビア)。最近では珍しい、しかもIBF,直再戦になります。

5)IBFスーパーバンタム級王者スティーブ モリター(カナダ)の初防衛戦も決定しています。モリターは7月23日、敵地英国に乗り込みジェイソン ブースの挑戦を受けます。

6)来月11日、名古屋で注目のOPBF(東洋太平洋)戦が予定されています。世界挑戦を間近に控えた大場 浩平(大一スペースK)が、王者マルコム ツニャカオ(比)に挑みます。この一戦、両者にとり2006年2月以来の再戦になります。初戦では、ツニャカオが分のいい引き分け防衛をしています。

7)いまだにWBCのスーパーウェルターとミドル級の2冠を保持しているセルジオ マルティネス(亜)。今後どちらのクラスで戦っていくか答えを出していません。最近マルティネスの戦績を調べて見ましたが、意外な事実を発見。これまでに2敗を喫しているマルティネス。その一つは昨年師走にポール ウィリアムス(米)に喫した僅差の判定負け。もう一つは10年前、2000年の2月にアントニオ マルガリート(メキシコ)に喫した7回TKO負けになります。当初、もちろん両者とも世界王者になる前でした。
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宮崎、2冠王に

2010年06月17日 06時54分24秒 | 日本ボクシング
先日14日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ライトフライ級戦:
王挑戦者/日本王者宮崎 亮(井岡)TKO8回2分41秒 王者家住 勝彦(レイスポーツ)

*注目の王者対決は宮崎の一方的な勝利。21歳にして2冠王に輝いた宮崎。同門井岡 一翔との世界争いに注目です。
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鈴木が負傷判定防衛

2010年06月16日 03時47分52秒 | 日本ボクシング
昨日13日、大阪IMPホールで行われた試合結果です。
日本ミドル級戦:
王者鈴木 哲也(進光)負傷判定3ー0(90-82、89-82、88-85)挑戦者田中 徹(横浜光)

*結果は大差の負傷判定ながらも、挑戦者の健闘が目立った一戦。王者鈴木が3度目の王座防衛に成功しています。王者鈴木、意外に長期政権を築くような気がしてきました。
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ミランダ、3度目の正直

2010年06月15日 04時52分52秒 | 世界ボクシング
先週末12日、メキシコで行われた試合結果です。
WBOフライ級王座決定戦:
フリオ セサール ミランダ(メキシコ)TKO5回 リッチー メプラナム(比)

*安定王者オマール ナルバエス(亜)の後釜争いが行われています。
これまでのポンサックレックの持つWBC暫定王座(現在は正規)に挑戦。そしてモルティ ムザラネ(南ア)とIBF王座を争っています。しかし2度とも大差判定を喫しているミランダ。今回の3度目の世界挑戦。4回に1度、そして5回に2度のダウンを奪う快勝劇を演じています。
念願の世界王座に到達したミランダ。今後は強豪との対戦+防衛記録の樹立を目指す方針だそうです。

当初この試合には、ミランダではなく同胞のヘスス ヒメネスが出場を予定していました。変わってヒメネスは、WBC同級のシルバー王座決定戦に今週末19日に出場します。
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コット、3階級制覇達成

2010年06月14日 03時44分49秒 | 世界ボクシング
先週末5日、米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級戦:
挑戦者ミゲル コット(プエルトリコ)TKO9回42秒 王者ユーリ フォアマン(ベラルーシ) 

*細身の長身アウトボクサー フォアマン対このクラスとしては小柄ながら、がっちりとした体格の持ち主コットの対戦。リング場で比較してみると、思ったより体格差は感じられませんでした。
コットの左ジャブ、そして体調の良さが眼に映った一戦。フォアマンが右膝を痛め、棄権的な形で試合が終了しました。しかし、もし試合が判定にまでもつれ込んでいたとしても、コットの勝利は硬かったと思います。
9回に左ボディーでダウンを奪い、そのままTKO勝利を収めたコット。見事に3階級制覇達成となっています。8回試合終了時までの採点も3対0(79-73x2、78-74)でリードしていました。

8回に問題が発生。膝の痛みのため、“2度のダウン”を喫したフォアマン。直後にフォアマン陣営からタオルが投入され、両陣営、関係者がリングに総上がり状態に。決して乱闘騒ぎのような荒れた状況ではありませんでした。しかしここで、自身、そして実父も名レフェリーのアーサー マーカンテンが実力を発揮。フォアマンに、「まだ出来るか?」と確認し、選手以外をリングから降ろし試合を続行。そしてフォアマンもマーカンテン氏に答えるかのように、必死でコットに反撃を試みていました。これには会場のファンは大喜び状態でした。

コットの苦戦、あるいは敗戦を予想していただけに、強いコット復活の印象が残ります。
自身のパフォーマンスに満足そうだった試合後のコット。今後、同級でのスーパーファイトに臨んでいくことになるでしょう。
善戦むなしく敗れたフォアマン。試合後、膝の手術を行っています。もちろん本人は現役続行の意向を表明しています。

この試合、コット、フォアマン、そしてレフェリー3人の勝利だったのではないでしょうか。
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三浦、李、池原

2010年06月13日 10時48分16秒 | 日本ボクシング
先週末5日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーフェザー級戦:
王者三浦 隆司(横浜光)TKO3回2分57秒 挑戦者竹下 寛刀(高砂)

日本フェザー級戦:
王者李 冽理(横浜光)判定3ー0(98-93x2、97-94)挑戦者天笠 尚(山上)

OPBF(東洋太平洋)フライ級戦:
王者ロッキー フェンテス(比)TKO11回2分9秒 挑戦者池原 繁尊(横浜光)

*横浜光トリオが登場した3大タイトルマッチ。3試合とも挑戦者の善戦もありましたが、最終的には王者達が実力差を見せつけ防衛に成功しています。
三浦は3度目の防衛に、李、フェンテスはそれぞれ初防衛に成功しています。
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今週末の試合予定

2010年06月12日 00時33分37秒 | 世界ボクシング
2010年6月第2週末の試合予定です。

12日 土曜日
米国ニューヨーク州
WBOライトフライ級戦:
王者イバン カルデロン(プエルトリコ)対 挑戦者ヘスス イリベ(メキシコ)


13日 日曜日
大阪IMPホール
日本ミドル級戦:
王者鈴木 哲也(進光)対 挑戦者田中 徹(横浜光)


14日 月曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)ライトフライ級戦:
王者家住 勝彦(レイスポーツ)対 挑戦者/日本王者宮崎 亮(井岡)
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色々(06‐11‐10)

2010年06月11日 08時01分48秒 | 世界ボクシング
最近(2010年6月11日ごろ)のニュースです。

1)IBF/WBOヘビー級王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)の次期防衛戦が決定しています。9月11日に予定されているその試合。挑戦者はIBFの指名挑戦者アレクサンダー ポベトキン(露)。

2)先月WBOスーパーフライ級王座を獲得したオマール ナルバエス(亜)。先日、正式にWBOフライ級王座を返上しています。

3)定期的に防衛戦を行っているWBOクルーザー級王者マルコ フック(独)。8月21日に地元ドイツで4度目の防衛戦を予定しています。挑戦者は現在までに決定していません。

4)WBAフェザー級王者ユリオキス ガンボア(キューバ)も4度目の防衛戦を予定しています。7月24日に予定されるその試合。場所は米国ネバダ州ラスベガス。挑戦者は未定です。

5)その前日の23日、WBAライトヘビー級王者ベイビュート シュメノフ(カザフスタン)が米国カリフォルニア州で初防衛戦に臨みます。シュメノフに挑戦するのは不敗のウクライナ人ワチェスラフ ウゼルコフ。

6)先週末5日、前WBCライトフライ級王者エドガル ソーサ(メキシコ)が再起に成功しています。ソーサは同国人で、元IBFミニマム級王者ロベルト レイハを2回で沈めています。
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