DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2010年12月11日 01時34分04秒 | 世界ボクシング
2010年12月第2週末の試合予定です。

11日 土曜日
メキシコ
WBCバンタム級戦:
WBC/WBO王者フェルナンド モンティエル 対 エドュアルド ガルシア(共にメキシコ)

IBFスーパーフライ級戦:
王者アルベルト ロサス 対 挑戦者クリスチャン ミハレス(共にメキシコ)

米国カリフォルニア州
IBFバンタム級戦:
王者ヨニー ペレス(コロンビア)対 挑戦者ジョセフ アグベコ(ガーナ)

IBOバンタム級戦:
王者ビック ダルチニアン(豪)対 挑戦者アドナー マレス(メキシコ)

米国ネバダ州
WBAスーパーライト級王座統一戦:
正規王者アミア カーン(英)対 暫定王者マルコス マイダナ(亜)


13日 月曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)ライト級戦:
王者三垣 龍縞(MT)対 挑戦者高瀬 司(大阪帝拳)


17日 金曜日
米国フロリダ州
IBFライトヘビー級戦:
王者タボリス クラウド(米)対 挑戦者フルゲンシオ スニガ(コロンビア)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WBAフェザー級X2

2010年12月10日 07時59分53秒 | 世界ボクシング
先週末4日土曜日、アルゼンチンで行われた試合結果です。
WBAフェザー級王座決定戦:
ジョナサン バロス TKO7回20秒 対 アルビン ベリー(パナマ)


翌5日日曜日、インドネシアで行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦:
王者クリス ジョン(インドネシア)判定3対0(120-108、119-109x2)挑戦者フェルナンド サウセド(亜)

*同級内の単一王座で王者が乱立するWBA。フェザー級には現在、3人の世界王者が並立することになっています。その内の2王座が先日争われました。

現役の世界王者の中で、もっとも長く王座を保持しているジョンが昨年9月以来の防衛戦を行っています。今回が実に13度目の防衛戦となるジョン。王者が強かったのか、それとも挑戦者が不甲斐なかったのか。兎にも角にもワンサイドの判定で王座の防衛に成功しています。WBAは「スーパー」王者のジョンと、「統一」王者のユリオキス ガンボア(キューバ)の王座統一戦を義務付けています。

そのガンボアに今年3月に挑戦し、一方的な判定負けを喫したバロスが空位の「正規」王座決定戦に出場。一進一退の攻防を7回で終わらせ、念願の世界王座獲得を果たしています。

現在空位のWBAフェザー級「暫定」王座。この王座の決定戦は行われるのでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドナイレ、圧勝

2010年12月09日 03時53分09秒 | 世界ボクシング
先週末4日土曜日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBC米大陸バンタム級王座決定戦:
ノニト ドナイレ(比)TKO4回1分48秒 ウラジミール シドレンコ(ウクライナ)

*暫定王座を含め、すでに2階級で世界王座を獲得しているドナイレ。タフな元WBAバンタム級王者シドレンコを寄せつけず、2月に予定されているフェルナンド モンティエル(メキシコ)戦へ大きな弾みをつけています。

試合の方はまったくの一方的な内容でした。初回半ば、まず左フックでウクライナ人をぐらつかせたドナイレ。その回終了間際に右ストレートでダウンを奪っています。レフェリーによってはここで試合を止めていたかもしれないというダウンでした。

3回、今度はシドレンコの右ストレートに対し左フックを合わせダウンを追加したドナイレ。最終回となった4回は、まさに閃光のようなワン・ツーを決めそこで試合を終わらせています。

この試合、ドナイレの苦戦を予想していたのですが、結果は圧勝。以前はスピードだけの選手でしたが、この試合ではパワーと体の大きさも目につきました。当初、この試合には空位の暫定バンタム級王座が争われる予定でしたが、賭けられたのはWBCの地域王座のみ。これが正しいと思います。


WBCライト級戦:
王者ウンベルト ソト 判定3対0(115-112、114-113x2)挑戦者ウルバーノ アンティロン(共にメキシコ)

*今年3月に獲得した王座の3度目の防衛に臨んだソト。5回に挑戦者が低打のため減点1を科されました。それがなければ引き分け防衛。ソトにとり苦しい防衛だったようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀田兄弟、2大世界戦出場へ

2010年12月08日 03時53分23秒 | 世界ボクシング
今月26日、さいたま・スーパーアリーナで行われる試合予定です。

WBAバンタム級王座決定戦:
亀田 興毅(亀田)対 アレクサンダー ムニョス(ベネズエラ)

WBAフライ級戦:
王者亀田 大毅(亀田)対 挑戦者シルビオ オテアヌ(ルーマニア)

バンタム級10回戦:
亀田 知毅(亀田)対 対戦者未定

*クリスマスの翌日に予定される亀田3兄弟初の同時登場。次兄大毅の2度目の防衛戦に加え、長兄興毅の世界戦も決定しています。もしこの試合の興毅が勝利した場合、日本ボクシング史上初の世界3階級制覇達成となります。現在、WBA内で王座が乱発している状況の中での3階級制覇にはかなり疑問視を感じますが、カード的には非常に興味深い対戦となります。興毅不利の予想が多く出ても不思議ではない一戦ですね。興毅が勝つにしろ負けるにしろ、不可解な判定勝負だけは避けてもらいたいものです。

現在までに対戦者が決定していない末弟知毅。日本人選手との対戦が見てみたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々(12‐07‐10)

2010年12月07日 03時46分12秒 | 世界ボクシング
最近(2010年12月7日ごろ)のニュースです。

1)11月、12月と興行上の都合で試合が延期となっているイベンダー ホリフィールド(米)。来年3月5日、デンマークでブライアン ニールセン(デンマーク)と対戦するという情報が入っています。もしこの試合が実現する場合、ニールセンにとり2002年4月以来の試合となります。

2)度重なる自身の負傷のため、世界挑戦まで中々到達できないアレンサンデル ポヴェトキン(露)。今月18日、ドイツでニコライ ファーサ(Firtha/米)と対戦します。

3)1代前のOPBF(東洋太平洋)ウェルター級王座の保持者ウェール オモトソ(豪)。先月末26日、アルゼンチンのファン ゴドイを4回TKOで破り、空位のIBFアジア太平洋地区のウェルター級王座を獲得しています。

4)翌27日、フィリピンの新鋭ミラン メリンドが地元で前IBFライトフライ級王者カルロス タマラ(コロンビア)と対戦。強豪相手に大差(3対0:98-92x2、97-93)の判定勝利を収めています。

5)同じ興行では日本でもお馴染みのOPBFフライ級王者ロッキー フェンテス(比)も登場。タイの挑戦者インサノン シッチャムアングを2回TKOで退け、3度目の防衛に成功しています。

6)ここ3試合白星から遠ざかっている元3団体統一ライト級王者のネート キャンベル(米)。先月27日、ファン マヌエル マルケス(メキシコ)対ファン ディアス(米)戦の前座に登場。これまでの戦績が38勝13敗1引き分けのコロンビア人、ウォルター エストラーダに8回判定負け(1対2:74-77x2、76-75)を喫する波乱が起きています。試合後キャンベルは、現役からの引退を表明しています。

7)先週末土曜日4日、OPBF(東洋太平洋)ミドル級王者佐藤 幸治(帝拳)が無冠戦を行っています。無名のメキシコ人、サロモン ロドリゲス(メキシコ)から4回にダウンを喫するという不覚をとりましたが翌5回、連打でダウンを奪いそのままTKO勝利を収めています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランシスコ、敵地で暫定王座獲得

2010年12月06日 04時05分22秒 | 世界ボクシング
先月末30日、タイで行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級暫定王座決定戦:
ドライアン フランシスコ(比)TKO10回2分1秒 ドゥワンペット セーンモラコット(タイ)

*21戦目にして初の海外遠征を行ったフランシスコ。これまで、長らくPABA王座を保持してきたセーンモラコットと対戦。6回に2度、そして最終回となった10回にもう一度ダウンを奪って暫定王座を獲得しています。

今月23日に日本で行われる正規王座戦。その試合の勝者と早期の王座統一戦を行ってもらいたいものです。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セグラ、バスケス

2010年12月05日 08時46分42秒 | 世界ボクシング
先週末11月27日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
フライ級10回戦:
WBA/WBOライトフライ級王者ジョバンニ セグラ TKO7回終了 元WBOミニマム級王者マヌエル バルガス(共にメキシコ)

IBFライト級戦:
王者ミゲル バスケス 判定3対0(120-108、119-109、118-110)挑戦者ロドリゴ ドミンゲス(共にメキシコ)

*フライ級進出を目論んでいる2冠王セグラ。元ミニマム級王者バルガスに快勝し、2階級制覇に向け好スタートを切っています。

バルガスの頑張りも見られましたが、セグラが常にペースを握っていました。7回終了時までの採点も、ワンサイドでセグラを支持(3対0:70-63x2、69-64)。この試合では持ち前の変則的動きに加え、この日は左右のスイッチも頻繁に見せていました。噂されるWBOフライ級王者フリオ セサール ミランダ(メキシコ)戦が今から楽しみです。

新鋭バスケスが、大差判定で今年8月に獲得した王座の初防衛に成功。今後、ファン マヌエル マルケス、ウンベルト ソト等、同国人のライバル王者達の中にどのように加わっていくか。注目です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2010年12月04日 01時01分09秒 | 世界ボクシング
2010年12月第1週末の試合予定です。

4日 土曜日
後楽園ホール
ミドル級10回戦:
OPBF(東洋太平洋)王者佐藤 幸治(帝拳)対 サロモン ロドリゲス(メキシコ)

英国
WBOスーパーフェザー級戦:
王者リッキー バーンズ(スコットランド)対 挑戦者アンドレアス エベンソン(ノルウェー)

メキシコ
WBCスーパーウェルター級シルバー王座戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)対 挑戦者ラブモア ヌドゥ(豪)

米国カリフォルニア州
WBCライト級戦:
王者ウンベルト ソト対 挑戦者ウルバーノ・アンティロン(共にメキシコ)

WBAバンタム級暫定王座決定戦:
ノニト ドナイレ(比)対 ウラジミール シドレンコ(ウクライナ)


5日 日曜日
松下IMPホール
OPBFスーパーフェザー級戦:
王者アラン タナダ(比)対 挑戦者仲村 正男(仲里ATSUMI)

インドネシア
WBAフェザー級戦:
王者クリス ジョン(インドネシア)対 挑戦者フェルナンド サウセド(亜)


6日 月曜日
後楽園ホール
日本スーパーフライ級戦:
王者佐藤 洋太(協栄)対 挑戦者福本 雄基(三谷大和スポーツ)

日本ウェルター級/OPBF王座決定戦:
日本王者加藤 壮次郎(協栄)対 井上 庸(ヤマグチ土浦)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワード、大勝

2010年12月03日 04時24分04秒 | 世界ボクシング
先週末11月27日土曜日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAスーパーミドル級戦:
王者アンドレ ワード(米)判定3対0(120-108、118-110x2)挑戦者サキオ ビカ(豪)

*ちょうど1年前、常勝将軍ミッケル ケスラー(デンマーク)から同王座を奪取したワード。荒武者ビカを大差判定で破り、王座の2連続防衛に成功しています。

スーパーシックス・トーナメントの第3戦目にして、2人目の代役対戦者との対決となったワード。試合開始早々は、ビカの体力、荒々しさに押され気味でした。しかし回を重ねるごとに試合巧者ぶりを発揮。結果は大差判定勝利をおさめる事になりました。

アテネ五輪金メダリストのワード。この試合の前に、すでにトーナメントの準決勝出場を決めています。準決勝では現在2連敗中ながらも危険度の高い元IBFミドル級王者アーサー アブラハム(独)と対戦することが決定しています。その試合は来春3月ごろに行われる見込みです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルケス兄、激戦を制す

2010年12月02日 03時51分10秒 | 世界ボクシング
先週末11月27日土曜日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBA/WBOライト級戦:
王者ファン マヌエル マルケス(メキシコ)TKO9回2分14秒 WBO暫定王者マイケル カツディス(豪)

*最近激戦が続いているマルケス兄。最終的にはレフェリーストップで勝利を収めていますが、3回には見事な左フックを食らいダウンを喫しています。試合展開は試合開始からカツディスが元気いっぱいにマルケスを攻め立て、それをマルケスが迎え撃つというものでした。見た目は後手ですが、常に的確なコンビネーションを当てていたのはマルケス。この試合では普段よりボディー攻撃を交えていました。

昨年2月、今年7月のファン ディアス(米)戦とは違い、試合後も比較的きれいな顔を保っていたマルケス。3回のダウン後の攻防もそうでしたが、豪州人の雑な攻撃+自身の冷静さでカツディスを捌いています。

8回終了時までの採点も、3人のジャッジ(77-74、78-74、76-75)そろってマルケスを支持。私(Corleone)も77対74でマルケス優勢と見ていました。カツディスに与えたのはダウンを奪った3回(10対8)と7回(10対9)。結果論ですが、カツディスは7回でエネルギーを使い果たしたようです。最終回となった9回の、マルケスのアゴへの連続アッパーは流石なものがありました。

統一王座の2度目の防衛に成功すると共に、WBO王座統一に成功したマルケス。目標はもちろん、これまで1敗引き分けの対戦成績を残しているマニー パッキャオ(比)との3度目の対戦です。


WBCウェルター級戦:
王者アンドレ ベルト(米)TKO初回2分7秒 挑戦者フレディ エルナンデス(メキシコ)

*長身の挑戦者を左右フックのコンビネーションで沈めたベルト。5連続防衛に成功しています。


スーパーフェザー級10回戦:
ジェイソン リッツアー(米)判定2対1(96-94、97-93、94-96)セレスティーノ カバジェロ(パナマ)

*もみ合い、手での押さえ合い、クリンチ際での打ち合いと、全体的に荒れた試合という印象が残った無冠戦。判定が表すように、振り分けるのが難しい試合でした。私は95対95のイーブンと見ました。

試合を見ながら思ったのですが、カバジェロがスーパーバンタム級で安定政権を築いていたのが嘘のように感じました。カバジェロ、完全な体力負けです。内山 高志(ワタナベ)なら、比較的簡単に押しつぶすことが出来るでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする