先週末13日・土曜日、米国・ミシガン州で行われた試合結果です。
WBFヘビー級王座決定戦:
ジェームス トニー KO6回26秒 マイク シェパード(共に米)
*来年10月になれば、プロ・デビューから30年になるトニー。この試合が92戦目の試合となりました。初めて獲得した世界王座はIBFミドル級。その試合は1991年5月に行われています。その後コツコツと試合を重ねながらウェートを上げていったトニー。ヘビー級でのデビュー戦は2003年10月、何とあのイベンダー ホリフィールド(米)を9回TKOで下しています。2005年4月には、ジョン ルイス(米)に判定勝利を収め、WBA王座を獲得。しかし試合後の薬物検査に引っかかり、その試合は無効試合に。結局世界ヘビー級王座獲得は幻の物となってしまいました。
その後のトニーはヘビー級のトップ戦線と戦い続け、2008年師走には、来月WBA王座決定戦に出場するフレス オケンド(プエルトリコ)にも勝利を収めています。3年前の4月にルーカス ブラウン(豪)と今回出場したWBF王座を争いますが大差判定負け。今回の試合が、2015年8月以来の実戦となりました。
160ポンドだったデビュー時のトニー。今回は249ポンドというこれまでのキャリアで2番目(最も重かったのは上記のブラウン戦)に重い体重で臨みました。しかし負けが込んでいる選手とはいえ、8月に49歳となる中年太りが最後はしっかりとKO勝利を収めるのですから大したものです。まあ、これでヘビー級制覇に成功と言うかというと、それは別問題ですが。
出身地であるミシガン州で2001年3月以来の試合となったトニー。それなりにうれしい白星といっていいでしょう。この試合前、勝敗に限らずこの一戦を最後に引退するような情報がありましたが、試合後それについての言及は入っていません。OPBF(東洋太平洋)を含む3つのベルトの保持者である藤本 京太郎(角海老宝石)と対戦するとどのような結果になるのでしょうか。ベテランが勝利しそうな気がします。
何はともあれ、トニーが勝利して一安心、と言ったところでしょう。
WBFヘビー級王座決定戦:
ジェームス トニー KO6回26秒 マイク シェパード(共に米)
*来年10月になれば、プロ・デビューから30年になるトニー。この試合が92戦目の試合となりました。初めて獲得した世界王座はIBFミドル級。その試合は1991年5月に行われています。その後コツコツと試合を重ねながらウェートを上げていったトニー。ヘビー級でのデビュー戦は2003年10月、何とあのイベンダー ホリフィールド(米)を9回TKOで下しています。2005年4月には、ジョン ルイス(米)に判定勝利を収め、WBA王座を獲得。しかし試合後の薬物検査に引っかかり、その試合は無効試合に。結局世界ヘビー級王座獲得は幻の物となってしまいました。
その後のトニーはヘビー級のトップ戦線と戦い続け、2008年師走には、来月WBA王座決定戦に出場するフレス オケンド(プエルトリコ)にも勝利を収めています。3年前の4月にルーカス ブラウン(豪)と今回出場したWBF王座を争いますが大差判定負け。今回の試合が、2015年8月以来の実戦となりました。
160ポンドだったデビュー時のトニー。今回は249ポンドというこれまでのキャリアで2番目(最も重かったのは上記のブラウン戦)に重い体重で臨みました。しかし負けが込んでいる選手とはいえ、8月に49歳となる中年太りが最後はしっかりとKO勝利を収めるのですから大したものです。まあ、これでヘビー級制覇に成功と言うかというと、それは別問題ですが。
出身地であるミシガン州で2001年3月以来の試合となったトニー。それなりにうれしい白星といっていいでしょう。この試合前、勝敗に限らずこの一戦を最後に引退するような情報がありましたが、試合後それについての言及は入っていません。OPBF(東洋太平洋)を含む3つのベルトの保持者である藤本 京太郎(角海老宝石)と対戦するとどのような結果になるのでしょうか。ベテランが勝利しそうな気がします。
何はともあれ、トニーが勝利して一安心、と言ったところでしょう。