勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

夏休み

2015-08-11 11:55:00 | Weblog
 長いブログの夏休みをしてしまった。連日の猛暑に熱中症になってダウンしたわけではない。暑い夏が好きと公言してエアコンも使わず、扇風機だけで夏を過ごす僕が、熱中症では滑稽すぎる。記録を塗り替えた8日連続の猛暑日もこの暑さを楽しみながら元気で過ごしていました。


 隅田川花火大会で我が家に訪れた友人たちのひとりは千葉県の農村に住み、農業の傍ら大型バスの運転手を勤め上げ、今は幼稚園児の送り迎えのバスの運転手をしている。幼稚園の夏休みの7月下旬から8月いっぱいの休みは人生で初めての長期休暇だという。そこで我が家でゆっくりと下町生活を楽しむことを勧めた。家庭を持つ彼だが、二人の娘さんを育て上げ、60半ばを過ぎた夫婦二人の生活は、奥さんにも休暇をとらせてあげなさいと、半ば強引な勧めでもあった。


 その彼に我が家の鍵を預け、8日間我が家に寝泊まりをしながら、僕の浅草案内やら、僕が仕事でいないときは、ひとりで下町探訪の合間に、お気に入りのカラオケスナックでの好きなカラオケ三昧。時には僕を交えて、花火に訪れたカラオケ仲間と一緒であったりしながら、毎日下町浅草を満喫してもらった。上の二つの画像は彼の希望で案内した浅草名物・言問団子のお店である。


 また、古くからのお付き合いのある方からは、やはり下町にある懐石料理「一心」というお店に招かれ、ここでも贅沢な時間を過ごさせていただいた。このお店はお医者さんだったご主人を亡くされた奥様が、自宅を改装してご子息と二人で切り回し、限られた予約だけで営業しているといい、僕にとって二度目の訪れである。


 高級感溢れる店内のディスプレイのすべてを紹介するにはあまりのも多すぎるので最小限にとどめるが、ここでも至福の時を過ごさせていただいた。そんなわけで、友人の夏休みにかまけて僕もブログの夏休みをしてしまったのである。一度緩んだブログへの集中心はなかなか元に戻らず、今日に至った次第である。ゴムも張りつめたままではいつか切れてしまう。時には緩めることも必要と自己弁護をしながら、再びブログの再開に踏み切ったのである。