勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

償い

2015-09-13 19:17:41 | Weblog
 僕には、涙なくしては聞けない、いくつかの歌がある。そのひとつが、さだまさしさん作詞作曲の「償い」である。この歌は彼の知人の実話をもとに作られた歌だそうだ。どうぞお聴きください。そして泣いてください。

償い/さだまさし(歌詞つき)

 ある事件で傷害致死罪に問われ、実刑判決を言い渡された当時18歳の少年2人に対し裁判長が、「唐突だが、さだまさしの『償い』という歌を聞いたことがあるだろうか」と問いかけたという。更に「せめてこの歌の歌詞を読めば、なぜ君らの反省の弁が人の心を打たないかわかるだろう」と。。。

特別警報

2015-09-10 19:21:14 | Weblog
 大雨特別警報が発令された栃木・茨城では、記録的大雨による鬼怒川の堤防が決壊した。その様子を映し出すテレビ画面は、未だ記憶から消えることのない、あの東日本大震災の時の津波の映像を彷彿とさせる恐ろしさだった。

 
 気象庁が最大級の警戒を呼びかけ、あちこちで大雨による川の氾濫のニュースを見て、我が家から歩いて10分もかからない隅田川の様子を見に行った。


 激しい雨の合間の隅田川は、スカイツリーとノウゼンカズラに見守られながら、溢れるほどではないが、濁った水がとうとうと流れ、その静かさは不気味でもある。

 
 最近よく聞く言葉がある。「未だ経験したことがない」という言葉を何度聞いたことだろう。「天災は忘れた頃にやってくる」などというが、今、天災は忘れないうちにやってくるようだ。災害に限らず、事故も事件も想定外という言葉では片付けられない時代であり、予測ができなかったからと言って許されるというものではない。

 余談ではあるが、あの根拠のない安全神話に騙された原発然り、マイナンバー制度も個人情報は絶対漏えいしないなどという根拠がどこにあるのだろうか?マイナンバーを使った税還付制度に至っては、国民に煩わしさを押し付けて、お役所が楽をしようとするだけの制度でしかない。個人情報が洩れて悪用された時、誰が責任をとるのだろうか?原発事故がそうであったように、想定外だから責任は誰にもないとでもいうのだろうか???

トイレの神様

2015-09-09 10:23:51 | Weblog
 その昔「臭い、汚い、暗い」がトイレの代名詞だった。子供の頃、真夜中に家の外にあったトイレに行くのが怖かったことがある。若い人は、家の中にトイレがあることの幸せを考えたことがあるだろうか。

 トイレは家の顔ともいわれる。少し前「トイレの神様」という歌が流行った。『♪トイレには、それはそれはきれいな女神さまがいるんやで、だから毎日きれいにしたら、女神さまみたいにべっぴんさんになれるんやで』と歌う。

 僕は、我が家のトイレではどんな場合でも必ず座って用を足す。掃除をするのは自分自身、だからなるべく汚さないようにするために。いつでも掃除ができるように、トイレマットや便座カバーも使わない。

 ネットでこんな動画を見つけた。トイレ掃除の女性を蔑視した若者と、それを見た男性の言葉に胸が熱くなり、スカッとした気分になる。


 僕は時々、造園業を営む歌仲間の仕事の手伝いをすることがある。マンションなどの植栽の手入れなどで出たゴミ集めが僕の主な仕事だが、マンションの住人に「おはようございます」とか「ご苦労様です」と声をかけられることがある。そんな時、もっときれいにしなくてはと思うのは人の常だろう。何も声をかけられないからと言って、それが当たり前、手抜きをするわけでもないが。

 我がマンションにも様々な業者が出入りする。そんな時「お疲れ様」とか「ご苦労様」と声はかけるが、それは上から目線の言葉にもなりかねない。(僕が声をかけられたときに、そう思ったことはないが・・・)。今度は「ありがとうございます」と声をかけてみることにしよう。

生オケ大会

2015-09-06 17:58:50 | Weblog
 人生のどん底から這い上がり、何事もプラス思考で感謝の心を忘れないスケールの大きな友人がいる。その友人を中心にしたカラオケ仲間を、僕は彼の姓を冠して○○ファミリーと呼んでいる。

 先日、僕が働くダンスホールで生オケ大会が開かれた。我がホールのメインバンドの演奏をバックにお客様の前で歌を歌うことができる特別イベントである。僅かな出演料で参加は自由、その様子を録画したDVD付きである。その生オケ大会にファミリーの面々に声をかけると、二つ返事で3名の出場が決まった。彼らはダンスホールは初めてである。


 ファミリーの中心の造園業の社長は、体躯も並外れたスケールだが、性格は勿論のこと歌のスケールも大きく、広いホールでの舞台映えがする。その顔立ちは苦労を感じさせず、にこやかな歌いっぷりは人生の年輪を刻んだ深さがある。


 その造園業を支えるひとりである、小柄ではあるが実年齢よりははるかに若々しく、性格が出る丁寧な歌は舞台の上でもそのままで、何事にも気配りの行き届く彼は、僕がお手本とする人物。


 ○○ファミリーのしんがりは、千葉の農村で農業の傍ら、タクシーの運転手から大型バスの運転手を経て、今はその経歴を生かして、幼稚園児の送り迎えのバスの運転手をしているプロも顔負けの歌上手。家にはカラオケ大会での優勝トロフィーが15本もあるという。彼の十八番(おはこ)は北島三郎の「三郎太鼓」。自然な身振り手振りの熱唱は、聴く者を茂ワールドに引き込んで離さない。

 こんな仲間がいることが僕の自慢でもあり、何よりも彼らが生バンドで歌うことができたことを、一生の思い出だと言って喜んでくれたことが、日ごろお世話になっている彼らへの恩返しでもあり、僕の喜びでもあった。

 3人の晴れ舞台の写真は合わせて100枚を超えた。千葉の友人は、大きくした画像を額に入れて自室に飾り、それを見ながら悦に入っているとの報告があった。人生を生き抜いた歌仲間を、これからも大切にして、人生勉強をさせてもらおうと思っている。

2015-09-04 20:24:44 | Weblog



小僧君 もう秋だねぇ


あの暑かった夏はどこに行っちゃったんだろうね


今日は久しぶりに暑い日になったけど 秋はさみしくて嫌いだよ


でも秋は祭りの秋でもあるし 
実りの秋 
食欲の秋 
スポーツの秋 
読書の秋 
芸術の秋 
他にもいろいろな秋があるし 秋はいい季節なんじゃないの



天高く馬肥ゆる秋 なんて言って 空はきれいだし 食べ物が美味しいから 初秋は好きだけどね


ところでおじちゃん しばらくブログの更新がなかったけど どうしたの?




えへへっ おじちゃん このところ怠け癖がついて ちょっとサボっちゃったんだよ


おじちゃん家にお友達が来てたらしいけど もう帰ったの?


小僧君 よく知ってるねぇ


おじちゃんのカラオケ仲間から聞いたよ


おじちゃんが働いてるダンスホールで 生オケ大会があったんだよ


生オケってなに?


カラオケに対して生演奏をバックに歌うことを生オケって言ってるんだよ


へぇ~ その生オケ大会にお友達が出たの?


うん おじちゃんのカラオケ仲間が3人も出たんだよ


生演奏で歌えるなんて 素敵だね


その一人はね 以前にも花火の時に紹介したことがあるけど カラオケ大会で何度も優勝してる歌自慢の友達なんだ


おじちゃん家に泊まったのはその人なの 


そうだよ 彼は千葉の田舎に住んでいるけど 生オケ大会のために 数日前から泊りがけで来て 歌の練習に励んでいたんだよ


そっか おじちゃんは そのお友達の付き合いで忙しかったんだ


それもちょっとあるけど 本心は怠慢だっただけだよ


で その生オケ大会はどうだったの?


その話は後日にしようと思ってるんだ


じゃぁ その時の様子をブログで紹介してくれるんだね


うん 楽しみにしててね


でもおじちゃん 怠け癖は治してね


わかったよ 秋だからって 皆さんに飽きられないように 頑張るからね


ボクも 秋祭りを盛り上げるように頑張るよ


バイバイ