歓喜に寄す(An die Freude)
歓喜、歓喜、美わしき神の輝き
楽園の娘等よ
我ら炎の如く酔いて
御空なる神殿に入らん!
汝が魔力は
昔も今に変らずに
総ての人みな兄弟となる
汝が優しき翼のある処には
希望のかなえられし者
友中の友を得たるもの
また優しき妻を得たるもの
その歓喜に和せよ
や!ひとつの魂をも
地上の友と称え得る者も
そして、一度もそれを得ざりし者は
涙して、そして友より去れよ
歓喜は万物を
自然の胸の中に飲み
総ての善き人、悪しき人も
歓喜の行きし かぐわしの道を追う
歓喜は接吻と酒
死にも妨げられぬ友を与え
小さき虫にも快楽あり
天使ヒェルップは神の御前に立つ
歓喜に充ちて神の陽の如く
大いなる御空を駆けめぐる
行け 兄弟たちよ、汝が道を
愉しげに 勝利に向う勇士の如く
百万の人達よ、相抱け
この世すべてにこの接吻を与えよ
兄弟よ、星光る大空のかなたに
慕うべき神のまします
百万の人達よ ひざまずきしか
汝、神を知るや 大空のかなたを見よ
星の彼方に神ぞまします
詩・フリードリヒ・フォン・シラー
カラヤン指揮 ベートーヴェン≪交響曲第九番・合唱≫から引用
我が古きレコードも何年も針を落としておらず、泣いているようです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
年末になると恒例のように演奏される「第九」は日本特有の現象だそうです。
第二次世界大戦後の1947年12月、N響が演奏して以後多くのオーケストラが演奏するようになったといわれています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
希望のかなえられしもの
友中の友を得たるもの
また優しき妻を得たるもの
その歓喜に和せよ
歓喜に充ちて神の陽の如く
大いなる御空を駆けめぐる
行け 兄弟たちよ、汝が道を
愉しげに 勝利に向う勇士の如く
皆様、今年一年のお付き合いありがとうございました。
皆様とお会いできたことにより、皆様の個性溢れる文章や感じ方、そして美しい写真の数々からも多くの感動をいただき、多くのことを学ばせていただきました。
年だけは無駄に重ねた未熟な僕ですが、若い皆様からはその若さと感性を、経験豊かな方からはその知恵を学ばせていただきたいと思います。
これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。
来年も皆様にとって歓喜の年でありますようお祈りし、またお会いできることを楽しみにしております。
2005.12.31 勿忘草
歓喜、歓喜、美わしき神の輝き
楽園の娘等よ
我ら炎の如く酔いて
御空なる神殿に入らん!
汝が魔力は
昔も今に変らずに
総ての人みな兄弟となる
汝が優しき翼のある処には
希望のかなえられし者
友中の友を得たるもの
また優しき妻を得たるもの
その歓喜に和せよ
や!ひとつの魂をも
地上の友と称え得る者も
そして、一度もそれを得ざりし者は
涙して、そして友より去れよ
歓喜は万物を
自然の胸の中に飲み
総ての善き人、悪しき人も
歓喜の行きし かぐわしの道を追う
歓喜は接吻と酒
死にも妨げられぬ友を与え
小さき虫にも快楽あり
天使ヒェルップは神の御前に立つ
歓喜に充ちて神の陽の如く
大いなる御空を駆けめぐる
行け 兄弟たちよ、汝が道を
愉しげに 勝利に向う勇士の如く
百万の人達よ、相抱け
この世すべてにこの接吻を与えよ
兄弟よ、星光る大空のかなたに
慕うべき神のまします
百万の人達よ ひざまずきしか
汝、神を知るや 大空のかなたを見よ
星の彼方に神ぞまします
詩・フリードリヒ・フォン・シラー
カラヤン指揮 ベートーヴェン≪交響曲第九番・合唱≫から引用
我が古きレコードも何年も針を落としておらず、泣いているようです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
年末になると恒例のように演奏される「第九」は日本特有の現象だそうです。
第二次世界大戦後の1947年12月、N響が演奏して以後多くのオーケストラが演奏するようになったといわれています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
希望のかなえられしもの
友中の友を得たるもの
また優しき妻を得たるもの
その歓喜に和せよ
歓喜に充ちて神の陽の如く
大いなる御空を駆けめぐる
行け 兄弟たちよ、汝が道を
愉しげに 勝利に向う勇士の如く
皆様、今年一年のお付き合いありがとうございました。
皆様とお会いできたことにより、皆様の個性溢れる文章や感じ方、そして美しい写真の数々からも多くの感動をいただき、多くのことを学ばせていただきました。
年だけは無駄に重ねた未熟な僕ですが、若い皆様からはその若さと感性を、経験豊かな方からはその知恵を学ばせていただきたいと思います。
これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。
来年も皆様にとって歓喜の年でありますようお祈りし、またお会いできることを楽しみにしております。
2005.12.31 勿忘草