勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

酉の市

2015-11-29 22:17:01 | Weblog
 11月の酉の日に行われる酉の市、今年は三の酉まであり、今日がその三の酉であった。我が家とは目と鼻の先ほどのところにある鷲神社は大賑わい。


 新年の開運招福、商売繁盛を願うお祭りである酉の市と言えば熊手。この熊手は毎年ひと回り大きなものに買い替えるのだが、この熊手は値切るほど縁起がいいとされる。


 しかし、値切ったままの値段で買うのは野暮。商談が成立すると、値切った分はご祝儀として渡すのが粋な買い方である。


 商談が成立すると、手締めをして持ち帰るのだが、その熊手は福をかき込む意味も含め、高々と掲げながら持ち帰るのが習わしである。


 この買い手の笑顔がそのまま熊手になったかと思われる、何とも微笑ましい光景に、思わずにっこりとしてしまった。この方のところには間違いなく「ふく」が舞い込むことだろう。



毎年名物なのがこの方の髪型。干支にちなんだカットは、大人気でもある。

 

朝霧

2015-11-27 21:56:23 | Weblog
 霧にはロマンチックな印象があり、霧がつく歌のタイトルは枚挙にいとまがない。「夜霧よ今夜もありがとう」「霧の摩周湖」「霧の中の少女」「夜霧に消えたチャコ」「夜霧のしのび逢い」「夜霧の第二国道」「霧にむせぶ夜」etc.これらの歌を思い浮かべるのは年齢によるものかもしれないが。 


 霧が発生するメカニズムはよくわからないが、都会に住んでいるからだろうか、地方に旅行に行ったとき以外、我が住む町ではほとんど霧を見たことがない。


 今日の早朝、埼玉県にほど近い都内の某所に行った。荒川を渡る頃から濃霧に覆われ、川が見えなくなった。午前8時前、目的地に着くと、そこも霧に覆われ建物も霞んで見える。

 
 久しぶりに見る霧の景色は、ここが都内とは思えないほど幻想的でもあった。

秋深し

2015-11-26 20:40:50 | Weblog
 芭蕉の作句に「秋深き 隣は何を する人ぞ」という句があるが、日に日に深まる秋に、移ろう季節の速さを感じ、晩秋というより初冬を思わせる寒さに驚きを隠せない。読書の秋、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋など、秋の枕詞は数あれど、やはり食欲の秋が一番身近であろうか。


 カラオケ仲間のひとりに、千葉で農業を営む歌上手がいることはここでも何度か紹介しているが、先日その彼から自家製のサツマイモが届いた。その昔、焼き芋は落ち葉炊きで作るものだった。今、落ち葉を炊いている光景を見ることはないが、都会だからだろうか?僕にとって落ち葉炊きは、ノスタルジックなものになっている。


 そんなノスタルジーを感じる焼き芋を電子レンジで作ってみた。生のサツマイモをそのまままるごとレンジに入れ、焼き芋という項目を選択してチンするだけ。僕にとっては電子レンジでの初めての焼き芋づくりである。待つこと50分余り、ホクホクでホカホカの焼き芋は、秋の深さを感じさせる甘~い一日であった。 

ナマケモノ

2015-11-23 19:14:24 | Weblog



小僧君 お久しぶり!


あらぁ~ おじちゃん どうしちゃったの?


えへっ! 歳のせいか 集中力や気力がなくなってね 怠け者になってしまったよ


じゃぁ 毎日木にぶら下がってたの?


それは怠け者じゃなくて ナマケモノだろう!

 


実はね ちょっと頼まれごとが多くて そのためブログも手抜きになってしまったんだよ


へぇ~ どんな頼まれごとなの?


ダンスパーティーのカメラマンが3件ほど その画像の処理やアルバム作りとか
他にもカラオケ仲間数人から 歌のCDの作成を頼まれたり 
そのための歌の検索などで忙しくて ブログどころじゃなかったんだよ


おじちゃん 結構役に立ってるんだね


おじちゃんはね ひとつのことに集中すると できもしないのに完全を求め 他のことができなくなっちゃうんだ


完全主義って疲れるんだよね 


一度ブログから遠ざかると 再開のタイミングを失って 怠け癖が頭を持ち上げるんだ
でも またぼちぼちブログも更新するので 今までのように小僧君の写真も撮りに来るからね


うん やっぱりおじちゃんが来ないとボク淋しいよ


小僧君も 偶にはいいこと言うんだね
 

おじちゃん 無理をしないで 頑張ってね


ありがとう また来るよ


バイバイ