勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

これまで経験のないような・・・

2013-07-30 00:41:06 | Weblog
 


小僧くん いやに派手にのぼりを背負ってるねぇ


おじちゃん 今年も暑い夏が来たから 「海のもしもは118番」と
海の救助ボランティアの「青い羽募金」のキャンペーンをやってるんだよ



夏休みになって 海の事故が多くなければいいけどね
でも 今年の夏は暑いだけじゃなくて 大雨が降ることも多いね


日本中のあちこちで 大雨の被害が出てるんだね


山口県や島根県では 「これまでに経験のない大雨」という警報が出たんだよ


最近は これまで経験のないようなことが たびたび起こってるね 




大雨で川の氾濫や 土砂崩れなどで亡くなった人もいるしね


ライフジャケットは 川にも必要になるね
118番も 海だけじゃなくて 陸のもしもにも使えればいいのに。。。



陸のもしもは119番があるからいいんだよ


あっ そっかぁ ボク変なこと言っちゃったね


小僧くんの仲間たちが見てるので あがっちゃたかな




だって この子 ボクのおちんちん じっと見てるんだもん


今更なに言ってんだよ 毎日みんなに見られてるくせに


こんどボクのおちんちん 隠してもらおうかな


それじゃ 小便小僧じゃなくなっちゃうぞ


じゃぁ この子に代わってもらおうかな


やっぱり小便小僧は 小僧くんじゃないとダメだよ


ボクが可愛いから?


う・うん 小僧くんは いつまでたっても小僧くんだしね


やっぱり ボクここでおしっこすることにするよ


おじちゃんも おしっこしてる小僧くんが好きだよ


じゃぁ おじちゃん また会おうね


今まで経験のないようなことが起こらないことを願って
小僧くん バイバイ

花火

2013-07-27 23:59:18 | Weblog
 自慢するものなどなにもない我が家だが、唯一のご馳走は部屋から見える隅田の花火とスカイツリー。その花火を楽しみに毎年泊りがけで来る姉とその家族。今年は姉の孫たちも成長し、花火見物に来たのは姉とその娘の二人だけ。


 暮れゆく夏の空は、心配された気まぐれ天気も何とか持ちそうな気配に、マンションの屋上は三々五々人が集まってくる。


 午後7時を少し過ぎたころ、スカイツリーを横目に花火の打ち上げが始まった。スカイツリーのライトアップもいつもより控え目だ。


 南の夜空を焦がす花火とスカイツリーの競演に歓声が上がり、これからの1時間半は暑さを忘れる時間でもある。


 花火が始まってまだ10分が経つか経たないかの時間、一陣の冷たい北風が頬を撫でる。振り返ると北の空は真っ黒な雲が覆い被さるようにこちらに向かってくるではないか。


 頬を叩くのは北風だけではなく、冷たい雨粒も混じり始め、あたりは真っ暗になる。それでも花火の音は途切れることもなく暗雲を追い払うが如く、雷鳴に負けじと鳴り響く。


 しかし意地悪な黒雲は冷たい風と大粒の雨をもたらして、南へと進んでゆく。マンションの屋上は人の数も次第に減って行き、とうとう数人だけになった。姉とその娘は早々に引き上げ、部屋からの花火見物に切り替えていた。午後7時半、とうとう僕も雨脚の強さに我慢できなくなって、部屋に戻る。部屋からの花火も悪くないなと、カメラを設置するが、花火の打ち上げは次第に減り、佳境はこらからという午後7時40分、テレビの中継が花火の中止を伝えた。夜空に開く一瞬の火の花は、儚く夏の夜の夢と散ってしまったのである。

風の盆

2013-07-26 23:20:16 | Weblog
 
 ♪ 哀しいときは目を閉じて 八尾の秋を思い出す ♪ と、菅原洋一さんは「風の盆」で歌っている。

風の盆/菅原洋一

 その風の盆が浅草に現れた。仲見世商店街振興会が発足20周年を記念し、富山県越中八尾から、おわら保存会の方々を招いての、おわら踊りの夕べ(風の盆)が開かれた。


 暮れなずむ夏の午後7時、浅草仲見世の商店街はすべて店を閉じ、そこには今や遅しと風の盆の町ながしを待つ人が溢れた。


 歌にもあるように、目を閉じると聞こえるのは、胡弓と三味線が奏でる静かな音色だけ、そこに繰広げられる踊りは、音さえしない。私語はお控えください、とHPにもある。


 やがて、静かにあわられた風の盆の舞は、雷門を抜けてゆっくりと浅草寺に向かう。そこは昼間の喧騒とは打って変わって、幻想の世界にいざなう。
 

 明かりを落とした仲見世通りは、♪踊るまぼろし 影法師 おわら恋しい風の盆♪ が、静かにそしてゆっくりと前へ進む。




 ♪ 夢かうつつか 風の盆 ♪は、雷門から宝蔵門をながし、宝蔵門前で輪踊りを行い、一時間あまりの町流しが修了した。



♪ 闇にしみ入る 夜泣き歌 君に見せたい 風の盆 ♪
 

ノートPC

2013-07-25 00:21:28 | Weblog
 デスクトップPCが壊れ、スマホでのブログ投稿を行うが、画面が小さく厄介である。スマホは外出時にPC代わりに使うのはいいが、やはりブログ投稿はPCがいい。こんなときのためにと予備に所持していたが、使い勝手の悪さとOSがXPのためほとんど使っていなかったノートPCを取り出した。


 動作が遅いが、スマホよりは画面が大きく、キーボードでの文字打ちもできるので、やはりこちらのほうが使い勝手がいい。ノートのディスプレイが暗くて見えにくいので、デスクトップで使っていたディスプレイをノートPCに繋ぎ、こちらのディスプレイで作業をしている。新しいPCが来るまではしばらくの間、これで我慢しようか。。。

駒繋ぎ

2013-07-24 00:53:17 | Weblog
 猛暑が続く今夏だが、夜には時折涼しい風が吹くようになったここ数日。その風に揺れるベランダの風知草が涼しさを演出してくれる。その風知草の鉢に芽を出して花を咲かせた萩のような可憐な花が枝とともに揺れ、更に涼しさを増している。


 この鉢は姉から譲り受けたので、花の名を聞くと「コマツナギ」ではないかという。早速調べてみると、確かにコマツナギであることを確認した。漢字で書くと「駒繋ぎ」である。こんなか細い草に馬が繋げるのだろうか?

 これは草ではなく木だという。しかし小低木らしい。丈夫であるので、これに馬の手綱を繋いだことから「駒繋ぎ」と呼ばれるようになったとあるが、果たしてそうなのか?

 我が家に「山と渓谷社」の野草の名前の図鑑がある。図鑑によると、茎が丈夫で、駒(馬)を繋いだという説が一般的だが、馬子はしっかりとした樹木に手綱を巻きつけるはずである。草が美味しくて馬がここから動かなくなるからではないかと、本の著者はいう。


 不思議な名前の由来はともかく、やさしい色の小さな花が風に揺れるだけでも、熱中症から逃れられそうな気がする。

壊れた

2013-07-20 23:59:41 | Weblog
昨年の暮れ頃から調子が悪く、騙しながら使っていたPCが遂に壊れた。起動しても立ち上がらない。

間も無く60代も終わろうとする最近の僕も、朝の目覚めから起動するまで時間がかかるのだが、それとはちょっと違うようだ。

仕方なく金髪先生こと、PC教室を経営する弟に電話する。

Windows8の評判があまり良くないので、買い控えていたのだが、やはり買い換えなければならないようなので、全てを弟に任せて新しくすることにした。

暫くはスマホからの投稿になりそうなので、戸惑いながらも、ボチボチと行くことにしよう。

危機一髪

2013-07-18 20:19:49 | Weblog
 猛暑も一休みの涼しい朝、心地よい眠りをけたたましいサイレンの音が奪った。時計は午前8時少し過ぎたことを教える。もう少し眠ろうとするが、マンション内が騒々しい。寝ている場合ではなさそうだ。


 玄関を出るとマンション内の通路には消防隊員が行き来している。道路を覗き見ると、マンション前には消防車が停まり、はしご車が梯子を伸ばしている。


 我が部屋は5階であるが、それより上の階に伸びている。我がマンション、L字の2棟で構成されているが、出火場所は我が棟とは別棟の9階らしい。


 マンションの周りで野次馬が見守る中、はしご車による救出劇はなかった模様だが、マンション内の通路は不安げに見守る住人と、ホースを持って階段を駆け上がる消防隊員でごった返す。


 しばらくすると落ち着きを取り戻したが、出火元の部屋は留守だったという。周りの部屋の住人が焦げ臭いと言いはじめ、管理人がドアを叩くが応答はなく、鉄製のドアは熱かったそうだ。部屋の中は真っ黒な煙で覆われていたそうだが、迅速な通報により大事に至らなかったのが幸いであった。消防車が来たのも早く、通報してから3分だったという。通報が数分遅れたらとんでもないことになっていたかもしれないと消防隊員が言ったとか。


 管理人さんの話によると、通報の電話をする手が震え、慌てて110番に電話してしまったらしい。住所を聞かれてもすぐには答えられず、目の前の張り紙を見ながらの通報だったという。出火原因は特定されていないが、除湿機の辺りの燃えが激しいとか。留守をするときには特に注意を払うことを心しなければと、我が身にも言い聞かせた真夏の朝の出来事だった。

猛暑には・・・

2013-07-14 23:54:12 | Weblog
 早めの梅雨明けで、このところ猛暑が続いている。しかし、我が家では相変わらずエアコンのお世話にはなっていない。友人は言う、年をとると体温調節ができなくなり、暑さも感じなくなるから、熱中症に気をつけろと。そして、テレビでは高温注意情報が流れ、多数の熱中症患者が出たと告げている。

 テニス好きのその友人が、今日はテニスには暑すぎると我が家に遊びに来た。そこで先日届いたばかりの「ザイグル」なる卓上調理器で、夏バテ予防にと、この界隈では有名なかっぱ橋通りのさがみやさんのかっぱステーキで舌鼓を打った。


 この調理器は煙や油ハネを抑え匂いも気にならない卓上調理器として、あの有名な大手の通販会社で紹介されたものである。肉だけでなく、魚など様々な焼き物ができる万能調理器というふれこみに食指が動いてしまった。


 遠赤外線を使うため、焼き時間が遅めなのが気になるところだが、それはしかたない。不安定な天気により、一雨降ったあとのベランダでの食事は、音楽を聴きながらの、お喋りに花が咲いたひと時だった。

君の香りに乾杯

2013-07-12 01:57:02 | Weblog
「きのうの夜はどこにいたの」

「そんな昔のことは忘れた」

「今晩会えるかしら」

「そんな先のことはわからないよ」

 映画「カサブランカ」の中での名台詞である。こんな都合のいい台詞、いつか使ってみたいものである。しかし、「カサブランカ」にはそれよりも有名な台詞がある。いわずと知れた「君の瞳に乾杯」である。この台詞、日本人には気障という言葉で片付けられてしまいそうだが。。。


 映画のカサブランカはモロッコの地名であるが、我が家ではカサブランカの花がいい香りを漂わせて、次々と大輪の花を咲かせている。


 春先に鉢に植えた球根がみるみる大きくなり、僕の背丈を超すほどになって7個の蕾を持ち、先日から咲き始めた真っ白な花は、ベランダを僕の大好きな香りで包んでくれる。まさにその香りに乾杯と言いたい。

ほおずき市

2013-07-09 23:24:26 | Weblog
 東京では3日連続の猛暑日になったが、夏の風物詩、入谷の朝顔市が終わると、浅草の浅草寺ではほおずき市が始まる。


 ホオズキは漢字で鬼灯とも酸漿とも書くが、仮名ではほおずき稀にほおづきであって、づきではない。漢字変換ができるのはほおずきだけであるが。。。


 みなさんはお気づきだろうか?後姿の浴衣美人の向こうの案内センターの垂れ幕には、「ほづき市」と書かれている。揚げ足を取るつもりはなく、これもご愛嬌。話題づくりには面白いかと思い取り上げてみた。


 体温を超えるほどの昼間の暑さにもめげず、人出で賑わう浅草寺境内は、夜になっても人の波は途絶えることなく、ほおずきには付き物の風鈴が風に揺れながら、涼しげな音色を奏で、下町の熱帯夜に涼を運んでくれる。





 ほおずき市は7月9・10日の二日間行われるが、この日にお参りすると、四万六千日(しまんろくせんにち)分のご利益があるという。


 この市には毎年のように出かける僕だが、どれくらいのご利益が溜まったことだろう。残り僅かな僕の一生には有り余る数になったが、どなたかにお裾分けしたいものである。

下町七夕まつり

2013-07-08 01:26:44 | Weblog
 浅草六区からかっぱ橋道具街を横切り、上野までの約1.2kmのかっぱ橋本通りでは下町七夕まつりが行われ、七夕飾りをはじめとして、商店街の出店や、音楽・踊りなど、手作り感溢れる下町の賑わいを見せた。




 6日7日の2日間に亘って行われた数々のパフォーマンスは、折からの猛暑にも拘らず、暑さに負けない力強さで下町パワーを見せ付けた。


 6日に行われた、総勢100名は越すと思われる、かっぽれを踊るお嬢さん方の群舞は、浅草ならではの迫力である。


 7日には、浅草雷連と小金井さくら連の皆さんによる阿波踊りの共演もあり、雷連のマスコットの坊やも愛らしさを振りまいていた。 


 今年初の猛暑日となった東京だが、踊り手が汗をかくのは仕方ないとして、笛や太鼓の鳴り物の人たちも、顔中に噴出す汗を拭いもせず、踊りを盛り上げていたのが印象的でもあった。


入谷朝顔市

2013-07-06 13:25:27 | Weblog
 今日、関東甲信越では梅雨明け宣言があったが、それに合わせたかのように、入谷では夏の風物詩である朝顔市が始まった。


 入谷朝顔市は、7月6・7・8日の3日間行われるが、初日が土曜日とあって、市が立ち並ぶ狭い通りは前に進むことさえ困難なほどの人の波。



市に花を添える可愛い売り子さんたちも、朝顔の花にも負けない美しさで朝顔市を盛り上げる。


 午前11時になると、地下鉄入谷駅からJRの鶯谷駅までの言問通りは、車両通行止めになり、車道にも朝顔の鉢が所狭しと並び、道行く人の眼を楽しませてくれる。


 梅雨が明け、朝から気温もうなぎのぼりの猛暑にも関わらず、通りは忽ち人の波が押し寄せて、夏本番の始まりである。



そんな人波の中に突如現れた浴衣美女たち。


 男性も混じるグループは、快くカメラにも収まってくれたのだが、手に持つ団扇にも曰くがありそうなので聞いてみると、彼らは鶯谷駅の近くにある、ファッションや料理の専門学校の華学園の生徒さんだという。



朝顔市に咲くこんな若い華が、下町を襲った突然の猛暑を吹き飛ばしてくれそうである。

玄人はだし

2013-07-02 22:57:18 | Weblog
 素人であるにもかかわらず、専門家が驚くほど優れていることを、玄人跣(くろうとはだし)という。由来は、あまりの上手さに、玄人(専門家)が履物をはくのも忘れ、はだしで逃げ出すということからきているらしい。

 最近Youtubeからの音楽をスマホに取り込んで楽しんでいる。主に歌謡曲が多いのだが、アマチュアの歌がアップロードされていることも多く、ほとんどパスしていた。ところがである。プロ顔負けの上手い歌い手を発見し、その魅力の虜になることもある。

 その一人に、Mr.新二郎なる歌い手がいることを知った。彼はアマチュアであり、プロになる意思は全くないという。演歌系の歌が多いが、ジャンルは広く声質も歌の正確さもまさに玄人跣。その中でも秀逸が、北島三郎さんの「なみだ船」。

 ところが、彼に勝るとも劣らない上手さで「なみだ船」を歌っているアマチュアを見つけた。その名も精次郎さん。押し付けがましくて申し訳ないが、時間があったら聞き比べていただきたい。それぞれが持ち味を生かし、似て非なる上手い歌い手である。

なみだ船 Mr.新二郎

なみだ船 Mr.精次郎

 更に驚くことに、このお二方がドッキングし、数々の歌をデュエットしているではないか。そのひとつ、「はんぶんこ」という、二人のハーモニーが見事にかみ合った歌を披露させていただく。

はんぶんこ/ 新二郎 & 精次郎

 僕にとって、二人の見事なハーモニーは、鳥肌が立つほどである。ここでは3種類だけを取り上げたが、Youtubeで彼らの名前で検索すると、それはそれは多くの歌をカバーし、それらはプロの歌い手も裸足で逃げ出すほどの上手さである。


 画像は向かって左が新次郎さん、右が精次郎さん。この画像はお二方に許可をいただいていないが、Youtubeにアップされているので、お許しいただけると解釈し、敢えて使わせていただいた。

 そんなお二人に触発されて、彼らに及ばないことは百も承知で、僕も一人カラオケに行ってきた。歌いっぱなしでの2時間は汗が吹き出るほどであった。会計は最後の30分は夜間料金であるが、なんと693円也。


 最近時々お世話になっている一人カラオケだが、誰にも迷惑をかけない楽しみがあってもいいかもしれない。悪声に素人も裸足で逃げ出すかもしれないから。。。( ̄Д ̄;;