今年で5回目を数える東京マラソンは好天に恵まれ、3万6千人の参加によって行われた。我が地元浅草も街をあげての歓迎ムード。雷門前には、今や遅しと待ち構えるゆるキャラくんたちの、左から台東区の「台東くん」、江東区の「コトットちゃん」、そして東京スカイツリー建設中の押上・業平橋地区のイメージキャラクターの「おしなりくん」の3名が勢揃いをしている。
車いすランナーたちが走り抜けると、次々に現れたマラソンランナーの中に、今大会3位に入り、日本人のトップでゴールした“強すぎる市民ランナー”の異名持つ、川内優輝さん(ゼッケンナンバー16)が、辛うじてカメラにおさまっていた。この時点で、彼のことを知っていたわけではないが。。。
やがて、名だたるランナーに交じって表れたのは、タレントの猫ひろしさん。彼のブログによると、タイムは、自己最高の2時間37分49秒だそうで、芸能人としては驚異的なタイムだそうだ。
雷門前のイベント会場で演じられる金龍の舞に迎えられたランナーたちが、雷門を正面に見て右折すると、みな口々に「うわ~、でけぇ~」「正面だぁ!」と叫び声をあげる。
目の前に立ちはだかるように聳えるのはスカイツリー。ランナーたちは、一様に上を見上げて、ケータイを向けて写真を撮ったり、近くの人にデジカメを渡して、スカイツリーをバックに、シャッターを押してもらう人などで、和やかな雰囲気になる。
スパイダーマンあり、アンパンマンあり、なんでもありの、まるで仮装行列のよう。沿道から飛ぶ声援は、それぞれの名前を呼ばれるので、個人的に応援されているようで、より励ましにもなるようだ。
そして、その話し方のようにゆっくりとゴールを目指すのは、あの戦場カメラマンの渡辺さんに扮したそっくりさん。遠目には本人と間違えそうな笑顔が、今日の日和のような温かさを振り撒いていた。
皆さんお疲れ様でした。
そこに猛スピードで現れたのは、車いすランナー。目にもとまらぬ速さで目の前を走り抜けて行った。
車いすランナーたちが走り抜けると、次々に現れたマラソンランナーの中に、今大会3位に入り、日本人のトップでゴールした“強すぎる市民ランナー”の異名持つ、川内優輝さん(ゼッケンナンバー16)が、辛うじてカメラにおさまっていた。この時点で、彼のことを知っていたわけではないが。。。
やがて、名だたるランナーに交じって表れたのは、タレントの猫ひろしさん。彼のブログによると、タイムは、自己最高の2時間37分49秒だそうで、芸能人としては驚異的なタイムだそうだ。
雷門前のイベント会場で演じられる金龍の舞に迎えられたランナーたちが、雷門を正面に見て右折すると、みな口々に「うわ~、でけぇ~」「正面だぁ!」と叫び声をあげる。
目の前に立ちはだかるように聳えるのはスカイツリー。ランナーたちは、一様に上を見上げて、ケータイを向けて写真を撮ったり、近くの人にデジカメを渡して、スカイツリーをバックに、シャッターを押してもらう人などで、和やかな雰囲気になる。
それぞれ趣向を凝らした衣装のランナーたちのパフォーマンスに、沿道からは励ましの声援が飛ぶ。
スパイダーマンあり、アンパンマンあり、なんでもありの、まるで仮装行列のよう。沿道から飛ぶ声援は、それぞれの名前を呼ばれるので、個人的に応援されているようで、より励ましにもなるようだ。
新聞片手にサラリーマンの通勤スタイルのランナーは、万年平社員か、または、出世街道をまっしぐらに走る、有望社員か?
この姿は、数日前のわが身とダブって、なぜか親しみさえ湧く。
タイガーマスクが背負っているのは、ランドセル。昨年末から今年にかけて、一番の話題の主といえるだろう。
レースも終盤になると、ランナーもまばらになり、雷門前ではゆるキャラが集まって、最後の声援を送る。
ほとんど歩きの状態のランナーたちには、浅草ビューホテルからの差し入れが振舞われている。
そして、その話し方のようにゆっくりとゴールを目指すのは、あの戦場カメラマンの渡辺さんに扮したそっくりさん。遠目には本人と間違えそうな笑顔が、今日の日和のような温かさを振り撒いていた。
皆さんお疲れ様でした。