我がホール新世紀の特別企画として行われたアローナイツの木下あきらさんの歌謡ショーが、昨夜2月18日に行われた。木下あきらファンの僕にとっては、待ちに待った木下あきらオンステージである。
最前列の席で目の前にして聴く彼の歌声は迫力満点。CDやYoutubeで聴くのとは違い、生で聴く彼の歌はこれぞプロフェッショナル。ディナーショーなど、何度か彼のステージを見てきたが、単独での出演はやはり聴き応えがある。
ショーは1部と2部の2回、12曲プラスアンコールの全13曲を熱唱され、ステージから降りて客席を回りながらの演出は握手攻め。ある女性は、あの歌声に胸キュンで握手の手がプクプクして気持ち良かったという。
あの体躯から絞り出す歌声は、押しと引きのテクニックで聴くものを木下あきらの世界に引き込み、あまり歌には興味がないといっていた後輩教師をして、ホンモノと言える歌手の歌を初めて聞いた、とまで言わしめた。
昨年の暮れにYoutubeで彼を知ったという九州福岡の方から、我がブログにコメントをいただき、彼のショーのことをお知らせすると、何とこの日のためにわざわざ九州からお越しくださったのだ。
後姿の彼女の他にも、静岡から来てくださった方、また一昨年の木下さんのクリスマスディナーショーが縁で知り合いになった方など、ダンスにはご縁のなかった方々とも同席させていただいた。
ショーとショーの合間には、新曲「男の弱さ」のCD販売とサイン会も行われ、九州からいらっしゃった女性は、木下あきらさんとの2ショットに収まり、画像のアップも承諾してくださった。
東京で彼のステージがあるときはまた来たいと仰り、皆さんとも再会を約束して別れたが、僕にとっても、歳を重ねても声が衰えるどころか、ますます円熟味を増す木下あきらさんのステージは大満足であった。