勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

一生感動一生青春

2010-12-30 13:49:26 | Weblog
◇いま ここ◇

人間が人間として
生きるときの  は
いつまでも いま
昨日でも明日でもない
今日(こんにち)ただいまの いま !!



いつでもどこでも
いま ここ が
自分のいのちの正念場
自分の一番大事なところ

-相田 みつを さん-


日々皆様から感動をいただき、いくつになっても青春のこころを持ち続けようと 『いま ここ』 を生き、ゆく年を想い、くる年を思う。


 今年一年お付き合いくださった皆様に感謝し、訪れる新しい年での再会を願って、皆様にとって良い年でありますよう、心からお祈り申し上げます。ありがとうございました。

玉手箱

2010-12-27 15:49:15 | Weblog
 クリスマスが終わると、時の流れは加速度がついたように早さを増してくる。年と共に増す時の流れの速さには、衰えたフットワークでは追いつけなくなり、置き去りにされそうである。そこで昨日、早めに大掃除ならぬ中掃除を始めた。

 普段は封印していた押入れの奥を片付けようと、収納ボックスを引き出すと、その背後から出て来た二つの箱。何を入れたのか忘れているその箱を開くと、そこからは白い煙は出てこなかったが、遠い昔の思い出が出て来た。その時点で中掃除は小休止。


 46年前の1964年に開かれた東京オリンピックと、1988年のソウルオリンピックの写真集に見入り、時の経つのも忘れてしまい、掃除の時間は思い出に浸る時間と化す。 


 別の箱から出て来たのは、中学卒業時のサイン帳と、小・中学生の時の賞状などなど。他にも出てくる出てくる思い出の数々。玉手箱を開けた浦島太郎の心はあの日の少年に帰って、中掃除は小掃除へと方向転換。時間は止まってくれず、置き去りにされた浦島太郎の中掃除は、今日も終わりそうもない。(/_T)

Merry Christmas

2010-12-25 00:21:40 | Weblog
 東京下町の空に聳える建設中の東京スカイツリーは、工事用のライトに照らされ、24日・25日の二夜限りのクリスマスツリーとなる。


 日が沈む頃、スカイツリーの鉄骨に取り付けられた工事用の水銀灯に明かりが灯ると、その明かりは徐々に展望台に移り、529メートルの巨大なクリスマスツリーが、晴れあがった下町の夜空を彩った。

 夜遅くまでの作業による部分点灯は毎晩のように見ることができるが、このように工事用のライトが一斉点灯されたスカイツリーを目にするのは稀である。昨年のクリスマスにも一斉点灯はしたようだが、当時のツリーの高さは250メートル程、今はその倍以上の高さになり、夜空から、東京スカイツリーの公式キャラクター「ソラカラちゃん」「Merry Christmas」 の声が聞こえてくるようだった。

Silent night

2010-12-23 22:00:36 | Weblog
 別名をクリスマスカクタスというシャコバサボテンが、クリスマスを前に我が家のベランダで花を咲かせた。しかしこの花、白い花の筈だったが、何故か今年はピンク色になった。


 ある方の庭に咲く白花の侘助も、今年はピンクの花を咲かせたという。今年の夏が暑かったせいかもしれないというが、根拠があるわけではない。


 仕事柄、毎年クリスマスの夜は仕事で忙しく、家でゆっくりクリスマスを楽しむゆとりなどなかった。我が家のささやかなクリスマス飾りは、いつも寂しそう。


きっと君は来ない
ひとりきりのクリスマスイブ
Silent night, Holy night


 しかし、今年は我が家のクリスマスツリーは小さくても、家の窓からは世界一のツリーが見える。その名をセカイツリーという。∑(; ̄□ ̄A アセアセ


 夜になると工事用のライトが点き、いよいよ大詰めに来た作業は深夜にまで及んでいる様子がうかがえる。24日、25日の両日には、この工事用の照明を一斉点灯し、クリスマスムードを盛り上げるそうだ。この点灯でツリーは白い光に包まれるという。


街角には クリスマス・ツリー
銀色にきらめき
Silent night, Holy night


皆様もよいクリスマスをお過ごしください。(^-^)

2010-12-20 22:47:01 | Weblog
 その昔、離れた人とのコミュニケーションの手段は手紙だった。それが電話になり、今、ケータイやPCでのメールが主流になった。ケータイのメールなど、微妙なニュアンスは短い文章ではうまく伝わらず、誤解を招くことも多く、文字だけでは伝えられない感情を表現するための顔文字は、時として効果的である。年配者にとっては抵抗もあるが、若者は使い方がうまい。そんな顔文字のいくつかを紹介してみます。

☆挨拶☆

ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう

お~ o(⌒0⌒)oは~♪

\(⌒▽⌒)/

ヾ(〃⌒ ー―――⌒)ノ~~コンニチワァ♪

ヾ(* ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄*)ノこんばんわ♪


☆笑い☆

(^_^) (^○^) (^-^)


☆苦笑☆

(^_^;


☆泣き☆

(゜o゜) (*_*) (;_;) (ToT) (T_T) (/_T)


☆混乱☆

(@_@)


☆依頼・謝罪☆

m(_ _)m


 文字で伝える表情もあれば、年輪を重ねた木にも表情がある。泣き、笑い、怒り、驚き、思案、苦悩、叫び、悶絶、etc。それは見る人によって、違う顔に見えるかもしれない。







 







 リンカーンは『40歳を過ぎた人間は、自分の顔に責任を持たなくてはならない』と言ったとか。。。60歳もとおに過ぎたのに、自分の顔にも言葉にも、ましてや行動にも責任を持てず、年輪を重ねた味わいもなく、顔が悪いのは親のせいと、親を恨んでいる無責任な僕。今さらどうすることもできず諦めているが、生まれ変われるなら、もう少しマシな顔に生まれたいものだ。。。∑(; ̄□ ̄A
 

羽子板市

2010-12-17 22:14:19 | Weblog
 東京・浅草、浅草寺本堂の2年がかりの改修工事が先月末で終了し、土瓦に比べて軽くて耐震性、耐久性に優れたチタン瓦にふき替えられた屋根瓦が、冷たい冬の空に銀色に輝いている。
  
 その浅草寺境内では、浅草の行事の最後を飾る「納めの観音・羽子板市」が、今日(17日)から3日間行われる。年々規模は小さくなっているようだが、それでも冬晴れの浅草寺は人出で賑わっていた。

 浅草寺本堂内には、歌舞伎宗家市川團十郎家のお家芸である歌舞伎十八番の一つ『助六由縁江戸桜』の大羽子板が飾られていている。浅草寺裏には、九代目市川團十郎の『暫』の銅像もあり、あの市川家とは浅からぬ縁があるようだ。

 羽子板には「邪気を跳ね返す板」という意味もあり、江戸末期には歌舞伎の役者絵が画題となり現在も続いるそうだが、定番の歌舞伎絵をはじめ、その年に活躍した人やキャラクターをあしらった羽子板も人気のひとつ。

今話題の人物の羽子板も飾られている。


東京芸術大学デザイン科と、羽子板職人のコラボレーションによるモダンな羽子板は、さすがにアート、一幅の名画を見るようである。

うさぎ年の来年は、世の中の不景気も跳ね返し、高く飛び跳ねるような年になって欲しいものだ。 
 

恋のしずく

2010-12-14 22:42:17 | Weblog
 明日はこの冬一番の寒気が襲ってくるという。寒い冬はインフルエンザの季節でもある。インフルエンザウィルスは乾燥に強く、湿気に弱いそうだ。寒さと風邪に弱い僕にとって暖房は欠かせない。電気毛布とオイルヒーターの暖房で寝るのだが、乾燥対策はしていなかった。

 先月は風邪によるダウンで、計画していた紅葉狩りも断念せざるを得なかった。そこで買い求めたSHIZUKUという名のアロマ加湿器は、その名のようにアロマの香りも楽しめる雫の形。神秘的な青い光は、肩をぬらす恋のしずくか、頬をぬらす別れの涙か、はたまた、風邪ひきオヤジの鼻水か。。。( ̄△ ̄;) 


 歳と共に失うものは多いが、身体の瑞々しさもそのひとつ。オヤジになるに従って指先には潤いもなくなり、新聞や雑誌をめくる時、指に唾を付ける仕草が顰蹙(ひんしゅく)を買う。残念ながら札束を数えるチャンスはないが。

 若い頃、そんなオヤジ達を見る時、なんて品がないのだろうと、軽蔑さえしたものだった。今、自分がその指舐めオヤジになっている。この加湿器で、乾いた身体と指先に潤いが戻るといいのだが。。。
 

りんごのひとりごと

2010-12-13 20:23:20 | Weblog
 毎年この時期になると、箱に詰められた真っ赤なりんごが届く。りんごは赤ければ赤いほど美味しそうに見える。だが、青森県の農業高校の女子生徒が作った「白いリンゴ」が話題になった。白いままのりんごは甘くないという先入観があるが、このりんごは甘さもたっぷりなのだそうだ。そこで真っ赤なりんごがひとりごとをつぶやいた。

♪りんごのひとりごと

 りんごには整腸作用と解毒効果、高血圧症や高脂血症の予防、肥満・糖尿病・がんの予防、などなど多くの効果があるという。更に熱を加えることで栄養価も増すとか。そこで、先日陶器市で買った陶板直火皿で、焼きりんごを作ってみた。

 芯をくり抜いて、バター、はちみつ、ワイン、シナモンを入れ、アルミホイルで包んで焼いたりんごは、熱々でも冷やしてもいいが、冷たい方が美味しいかも。。。




 『朝の果物は金』といわれる。しかし、朝、起き抜けで冷やした焼きりんごを食べながらの親父のひとりごとは、ボケ親父と間違えられそうで、絵にならないなぁ。( ̄□ ̄;)


ドキッ!

2010-12-12 13:18:14 | Weblog
 ある雑誌の宣伝文句にドキッです。決してアダルト雑誌ではありません。白抜きに文字を入れて、すべて正解した方には、この商品をお届けします。ただし支払いは本人着払いになりますので悪しからず・ ・ ・ m(_ _)m


 居ながらにして買い物ができ、早ければ翌日には配達される通販は、僕にとってなくてはならないものになった。それなりのリスクも伴い、時には期待外れのものもあるがそれはそれ、買う側が賢くなればいい。

 早起きの友人がいる。起き抜けのテレビから流れる、ある大手の通販会社の社長の甲高い声に、眠気も吹っ飛んでしまうと言って苦笑する。

 先日届いたある通販雑誌のページをめくって、その文言の面白さに思わずいたずら心が首をもたげ、少しばかり遊んでみた。この商品、賢い我がブログの訪問者にはすぐにおわかりいただけたと思いますが、伏字の正解とこの商品の画像は・・・

こちらです



ここから先は、勇気と品のある方だけお進みください



























































天は・・・

2010-12-10 00:53:50 | Weblog
 天は二物を与えずというが、二物も三物も与えられた人物がいる。札幌ドームで入団会見をした、あの斎藤佑樹君の爽やかな笑顔とウィットに富んだ受け答えは、彼の人間性や頭の良さを感じさせ、梨田監督をして『癒される』とまで言わしめた。


 端正な顔立ちと、控え目で、他人(ひと)を傷つけない気配りの行き届いた言葉の数々。それは、どこかの御曹司の、何故か慇懃でありながら、無礼な態度が見え隠れする謝罪会見とは大違い。プロ野球ファン、否、日本ハムFIGHTERS ファンならずとも、この青年に好感を持たない人がいるだろうか。


 元々GIANTSファンだった僕だが、ある事件がきっかけで日本のプロ野球を見なくなって久しい。しかし、優等生の斎藤佑希君とは対照的で、ちょっとやんちゃなところが魅力の中田翔君のファンでもある僕、来年は日本ハムFIGHTERS ファンになるかどうかはわからないが、二人の相反するキャラクターに、このチームから目が離せなくなりそうである。


 ハニカミ王子といわれたゴルフの石川遼君と共に、ハンカチ王子と呼ばれた佑ちゃん。どちらも爽やかで、聡明な青年である。僕も祐二という名から、祐ちゃんと呼ばれたこともあるが、何かを持っている佑ちゃんとは雲泥の差。天は一物≪いちもつではありません、いちぶつです???≫も与えてくれず、二人の王子とは月とすっぽんの、癒しどころかイヤラシオジイである。嫌なニュースの多い中、明るいニュースをもたらしてくれた彼の才能が、プロの世界で花開くことを願って、陰ながら応援させてもらおう。

大陶器市

2010-12-06 23:09:27 | Weblog

 上野公園大噴水前広場の特設会場では、11月27日から12月12日まで「佐賀の物産と全国大陶器市」が開かれている。全国各地の窯元など51社が参加し、50万点の焼き物が一堂に集まり、東京近郊ではこれほど大規模な陶器市は他にないといわれるほどだとか。   


 会場内には、伊万里焼や有田焼をはじめ、九谷焼、瀬戸焼などの有名焼き物が所狭しと並び、あれもこれも欲しくなるようなものばかり。中には人間国宝による300万円の逸品まであるという。 


 赤門の陶板直火皿の実演販売の前で足が止まった。この陶器皿は、ステーキ、焼肉、野菜炒め、餃子などは少量の油で調理でき、焼魚は油を使用せずに焼くことができる、遠赤外線効果で食材の旨みを引き出すすぐれものだという。テント内を隈なく歩きまわり、この皿をはじめ、欲しいものを最小限にとどめて3点の焼きものを買った。


 早速陶板直火皿で、かっぱ橋名物「肉のさがみ屋」さんのカッパステーキを焼いてみる。たまたま食事中に宅配便が届き、ドアを開けるや否や配達員が言った。「いい匂いがしますねぇ」。アイデア次第で様々な使い方ができるこの皿で、料理のレパートリーも広がりそうである。




 有田焼の大きめの和食器は、ラーメンの器として使ってみた。具だくさんのラーメンを作るには、小さくて使い勝手の悪かった今までのラーメン皿はお役御免である。




 コーヒーよりも日本茶党の僕にとって、急須は欠かせないアイテムであるが、目詰まりする急須にイラついたものだった。そこで大きめの注ぎ口と茶漉しで、目詰まりのしない、少々ユニークなフォルムが気に入って選んだこの急須。これで旨いお茶が飲めそうだが、今度は陶器市では売っていなかった茶飲み友達を探さなくては。。。

備えあれば・・・

2010-12-05 14:51:58 | Weblog
 台東区からラジオ防災便が届いた。この防災ラジオは、AM/FMラジオの受信と共に台東区が発信する緊急時の防災行政無線を聞くことができる。ラジオを受信している時は勿論のこと、「防災」の位置にスイッチを合わせておけば、ラジオが流れていなくとも防災無線は受信できる。更にAC電源と電池の2ウェイでの受信が可能であり、懐中電灯の機能も備えている。


 このラジオの配置には条件があり、その要件を満たした者で希望する人に送られてくるものである。その要件の一つに、「65歳以上のひとり暮らしの世帯、或いは65歳以上の方のみの世帯」というのがある。これに合致した僕、普段年寄り扱いされることに抵抗があるくせに、こんな時は何の抵抗もなく、このラジオの配置を希望した。このラジオが本来の機能を発揮しないことを願うのだが、備えあれば憂いなしである。ひとり暮らしの友として、偶にはテレビもOFFにしてラジオを楽しむのも悪くないだろう。

手作り

2010-12-02 23:23:28 | Weblog
 先日買い替えたケータイのiPhoneは、未だ使い勝手の悪さに苦労している。更にストラップを付けられない構造になっているため、そのままで持ち歩くには不安がある。それを知ったコスモスさんが、こんな素敵なケータイケースを2つも作ってくださった。


 器用な彼女からは、他にも多くの手作りのものをいただいているが、男にとって女性から手作りの作品をいただくほどうれしいものはない。マジックテープによる素早い開閉や、ストラップによる持ち易さなどの気配りと、そのセンス溢れる色使いなど、ちょっと自慢したくなった。コスモスさんありがとうございます。大切に使わせていただきます♪

冬隣

2010-12-01 21:03:05 | Weblog
   
今年も早残り1ヶ月となってしまった。社会通念や気象学上では、12月・1月・2月の3ヶ月を冬というらしい。



そんな冬の初めとしては暖かな朝、我が家の上空をいつもより多く飛ぶヘリコプターや飛行船。勿論スカイツリーが目当てであることは間違いない。


 春、花の名所として賑わう墨田公園は、紅葉した桜の葉が風に舞い、その向こうに聳えるスカイツリーが今朝10時前、ついに500メートルを超えた。


 昨日まで見えた高さと変わりないようだが、最上部に仮置きされていたアンテナ用の鉄塔「ゲイン塔」の揺れを抑える装置が、そのゲイン塔と合体したことで、511メートルの高さとしてみなされたのだそうだ。


 冬間近な晩秋の頃を冬隣(ふゆどなり)というそうだが、記録的な猛暑が去って、紅葉した木々の葉が風に舞う初冬の下町の新名所のアンテナ部のゲイン塔は、冬になっても成長し続け、来春には634メートルに達するという。 


 ちあきなおみさんの歌「冬隣」は、亡き夫を偲ぶ歌である。「そこからわたしが見えますか 見えたら今すぐ すぐにでも わたしを迎えにきてほしい」。姿を現した第2展望台から見る景色がどのようなものか、待ち遠しいものである。我が家も天国も見えるかもしれない。


我が家から見るスカイツリーの展望台です。