勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

癒し効果

2014-04-29 22:59:14 | Weblog
 新緑が美しい季節になった。緑色には癒し効果があるという。人口の緑ではなく自然界の緑がいいそうだ。朝起きて最初にすることがある。ベランダに出て朝の日差しを浴び、次々と咲く花に癒される。花の色はいろいろだが、どんな色の花も緑の葉が美しさを増してくれる。雨に濡れた葉の緑もまたいい。


バラには棘があるのが当たり前、だが棘のないバラがある。
今年も棘のない黄色のモッコウバラが満開になった。


白い一重のナニワノイバラには硬く鋭い棘がある。
剪定や枯れた葉を取り除くとき、その大きな棘に何度傷つけられたことか。


椿の鉢の根元で毎年忘れずに芽を伸ばし、薄紫の花を咲かせてくれるのが都忘れ。



ピンクの花だけだった桜草に、今年から白花が加わった。



カランコエは、季節を問わず気まぐれに咲く花のようだ。
それは条件にもよるらしいが。



今年から我が家のベランダに仲間入りしたのが、セトノ月という名のコンパクトな山アジサイ。
花びらを月に見立てたのだとか。瀬戸にはこんな楚々とした美しい月が出るのだろうか。


日増しに暖かくなり、昨日と今日では花の咲き方が違う。
僕の一日が始まるベランダは、花と緑の癒しの場でもある。

鬼退治

2014-04-28 22:22:48 | Weblog

ひと~つ 人の世 生き血をすすり
ふた~つ 不埒な悪行三昧
みぃ~つ 醜い浮き世の鬼を
退治てくれよう桃太郎

いよっ 日本一!!!




あっ おじちゃん ボク 桃太郎侍じゃないよ 桃太郎だよ


そっか
小僧君は 桃太郎になって 世の中の鬼を退治してくれるんだね


今の世の中にも 鬼はいっぱいいるからね


うん 人間の顔をした鬼もいるね 


大勢の修学旅行の生徒を残したまま 自分だけ助かろうといち早く救助された
鬼のような心の船長や乗組員もいたよね



あれはよその国だけど 日本にも自分だけ良ければいいという鬼がいっぱいいるよ


原発再稼働鬼とかね


原発を持つ電力9社から 報告義務がないように分担してパーティー券を購入してもらってる 
未曾有を「みぞうゆう」と読んだ問題発言の多い大臣もいるしね


電力会社はそんなお金があるのに 値上げするんだ

  
まさに ひと~つ 人の世 生き血をすすり だね

朝日川柳にこんなのがあったよ

<再稼働 したいさせたい ひとばかり>
<反省は この次ことが 起こるとき>



後悔先に立たず
次にことが起きてからでは遅すぎるよね



根拠のない世界一安全などと性懲りもなく言って
のど元過ぎれば熱さ忘れる 醜い浮き世の鬼ばかりさ


みぃ~つ 醜い浮き世の鬼を 退治しなくっちゃ


でもね おじちゃんの心の中にも 時々鬼が住むことがあるんだ


その鬼は赤鬼 それとも青鬼?


ちがう 腹黒鬼


納得


おいおい 納得するなよ

泣き相撲

2014-04-26 23:56:37 | Weblog
 浅草寺境内裏広場には、九代目市川團十郎の歌舞伎十八番「暫」の銅像が建つ。1986年の復元だそうだが、この力強い像「暫」の主人公・鎌倉権五郎は前髪姿の少年だとか。


 その主人公のように強く健康に育ってほしいという願いから、銅像の前の広場では毎年泣き相撲が行われ、今年で24回目になるという。


 銅像前での法要後に行われる泣き相撲は、日大相撲部の学生さんの協力によるが、参加資格は前年に生まれた男女の赤ちゃんに限るのだそうだ。この行事に参加できるのは一生に一度というわけである。


 東西に分かれて60組120人が、泣き声の大きさを競うのだが、これがなかなかうまくいかない。すやすやと眠る子もいるかと思えば、嬉しそうに笑う子もいる。


 「泣け泣け」という行事の掛け声が響くが、どちらも泣かないときは、面脅しといって鬼の面で脅して無理やり泣かすのだが、赤ちゃんたちが土俵に上がると、あちらこちらから「かっわいい~」という声が上がる。


 そんな彼らのかわいい姿で、しばし癒されていただこうと、数ある画像の中から厳選してここに披露させていただくことにする。









 この泣き相撲には、過去にも何度か出かけたが、毎年十二代目市川團十郎さんが来賓として審査員を務めていた。しかし、昨年の2月に亡くなられ、残念ながらその姿を見ることができなくなった。

 下の画像は2007年に撮影した市川團十郎さんの画像だが、亡くなった時のアップも含めて今回が3度目になる。哀悼の意を込めて再度ここに紹介させていただこうと思った次第である。


トキワシオン

2014-04-23 21:39:09 | Weblog
 野草というより低木常緑の珍しいアスターだそうだが、昨年は蕾を持つ前に枯らしてしまったトキワシオン。乾燥に弱いらしく、水遣りを怠った結果のようだ。


 山野草好きの姉から再度分けてもらってきたトキワシオンが今年は咲いてくれた。花言葉は追想だとか。可憐な薄紫の花は、よく見ると、風に揺れながら遠くに思いを馳せているようでもある。遠いあの日が輝いていたかのように。。。


☆しおん☆

ほんとうの ことなら
多くの言葉はいらない

野の草が 風にゆれるように
小さなしぐさにも 輝きがある

‐星野富弘さん‐

幸せの黄色いメロン

2014-04-20 22:09:22 | Weblog
 僕が子供の頃、メロンといえばマクワウリのことだった。黄色い果皮と真っ白な果肉のシャキシャキとした歯ごたえと、さっぱりとした甘さは、スイカと共に夏の贅沢でもあった。


 我が家に今朝、熊本から届いた宅配便は、なんと「幸せの黄色いメロン」と書かれた、キンショーメロン。それはまさに子供の頃に食べたあのメロンだった。


 キンショーメロンの名は、金色の釣鐘に似ているところから命名されたそうだが、熊本の板井園芸組合が、味一筋にこだわり続けて40年というだけあって、どっしりと重く黄金の輝きにも似ている。


 冷やすのももどかしく、早速ご馳走になる。上品な甘さは、子供の頃にタイムスリップしたような懐かしさと、思い出が蘇える、まさしく幸せを運んでくれた黄色いメロンだった。

浅草流鏑馬

2014-04-19 22:01:17 | Weblog
32回目となる浅草流鏑馬が隅田公園特設馬場で開催された。



それに先立って山谷堀公園では、古式にのっとって草鹿(くさじし)神事が行われた。



草鹿とは、草を束ねて鹿の形にし、それを射る訓練をさせたことが神事として残っているのだそうだ。



この神事は、2組に分かれて草鹿を射て点数を競い合う、弓馬術礼法小笠原流による奉納だという。



草鹿の起源は源頼朝が催した軍事訓練であり、鎌倉が有名らしいが、この髭の方は鎌倉からの参加だとか。



草鹿が終わると、場所を特設馬場に移して、いよいよ今日のメインイベントである浅草流鏑馬の始まりである。









馬場を駆けながら弓で的を射る勇壮な姿は、時代絵巻のようでもある。



見物人の中には、こんな姿の外国人もいたが、髷も含めてすべて自前のようだった。

鉄瓶

2014-04-18 21:53:20 | Weblog
 ベランダで春の陽射しを浴びて飲む一杯のコーヒーや紅茶に、細やかな幸せを感じるのは年齢(とし)のせいなのか。。。ところが僕はコーヒーの味はわからない。ドリップ式のコーヒーも用意はしてあるが、面倒なのでインスタントコーヒーで充分である。しかし、日本茶党の僕、少々値段が高くても美味しいお茶を飲みたい。特に食後に飲むお茶は、日本人でよかったとさえ思えるほどだが、これも年齢(とし)のせいなのかもしれない。


 お茶を飲むときに使うお湯は、以前はやかんを使っていた。しかし、T-falの電気ケトルを使うようになって、すぐ湧くハイパワーの便利さにやかんは捨てた。ところが一昨日の南部鉄器の記事にiinaさんから「わが家にも南部鉄の鉄瓶がありますが、飾りっぱなしです。やはり使わなければ価値はありませんね」とのコメントをいただいた。そこでハタと気が付いた。そういえば我が家にも南部鉄の鉄瓶があったっけ。


 鉄瓶は使った後、よく水切りをしないとすぐに錆が出る。それが厄介で、流し台の下に仕舞ったままになっていた。早速取り出して、この鉄瓶で沸かしたお湯でお茶を飲んでみた。気のせいだけではなく、お茶の味が柔らかく感じ、今までと旨さが違うことに驚く。以前もそれは感じていいたはずだが、T-falの便利さに負けていたのだ。iinaさんがおっしゃるように、使わなければ価値がない。せっかく南部鉄のフライパンを使い始めたのに、この鉄瓶を使わないのは宝の持ち腐れといえる。南部鉄器はその芸術性の高さから海外でも人気があり、欧米への輸出にも力を入れているそうだ。今日からお茶がワンランク上の旨さになり、日本の文化に誇りさえ感じる、ちょっと寒いが熱いお茶が旨い春の宵だった。

南部鉄器

2014-04-16 21:46:41 | Weblog
 自由気ままなひとり暮らしの僕、好きな時に寝て好きな時に食べる不規則な生活は不健康でもある。時にはコンビニ弁当や、インスタント食品の世話になることもあるが、食事は自分で作るのをモットーとしている。しかし、自分の為だけに作る料理はとかく手抜きになりがちである。


 そんな時、通販雑誌「大人の逸品」で見つけたOIGENの南部鉄器、小笠原陸兆のフタ付きミニパンは、内径14㎝というミニサイズで、そのまま食卓に出しても様になり、フライパンひとつで料理ができるので、手抜き料理にもってこいである。


 このミニパンは我が家で大活躍。左はブリの照り焼き、右は野菜も一緒に焼いたポークソテー。どちらもそのまま食卓に出し、器を汚さずに済んだ。


 時にはミニパンで焼いただけの魚の切り身は、器に乗せることで、手抜きには見えず、また洗うのが面倒な魚焼きグリルも洗う手間が省ける。


 あり合わせの野菜に火を通した後、かっぱ橋名物のかっぱステーキは、串から外して焼くだけ。味付けはさがみやさん特製のステーキ用シーズニング・スパイスだけで充分。手抜きとは思えない、栄養満点簡単料理で、ちょっと贅沢気分も味わえる。


 南部鉄器は鉄分補給の効果もあり、使った後は金たわしでゴシゴシすれば汚れも落ちるのでこれもありがたい。ひとり暮らしをする65歳以上の高齢者が急増しているといい、2035年には762万人になるとか。それまでは生きていないだろうが、南部鉄器で鉄分不足を補って、ひとり暮らしの自由をもう少し楽しむとしよう。

2014-04-14 23:48:46 | Weblog
 冬の間、ベランダにある土だけの味気ない、いくつかの鉢から次々と芽が出てきた。芽とは、新たに生じて成長しようとするものをいうとある。また芽という文字は草かんむりに牙と書き、牙のように突き出た草木の新しい「め」を意味するのだとか。芽吹くことを角ぐむともいうらしい。そういえば『早春賦』の2番の歌詞に氷解け去り葦は角ぐむ、とあったっけ。


 昨年は一株だったカサブランカが、二本の芽を出した。百合の女王ともいえるカサブランカの真っ白で大きな花とその芳香が僕は好き。花とは無関係だが、映画「カサブランカ」の名台詞「夕べはどこにいたの?」 「そんな昔のことは覚えてないね」 「今夜、会ってくれる?」 「そんな先のことはわからない」 などと気取ってみたいものだが、僕には似合わないか。「君の瞳に乾杯」は、もっとキザだし。。。


 花の蕾が、橋の欄干の上にある「擬宝珠」に似ていることからその名が付いたというギボウシは、土の中から次々と牙を剥く。昨年は花を咲かせなかったが、今年は期待しよう。


 プランターの隅で知らぬ間に、そして控え目に、牙というより何かを掴む手のような芽を出したのは紫蘭。谷村新司さんは「陽はまた昇る」で、鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ・・・明日の貴方のために あえて言おう『さよなら』と、と詠ったのは、紫蘭の花言葉「あなたを忘れない」を意味しているのだろうか。。。


 風知草も、半夏生も、一足早く芽を出して春の陽射しを受けて葉をゆらせている。春は芽吹きの季節、芽生えや萌芽、発芽、芽ぐむ、などなど、芽に関する言葉も多い。


 いいことが起こることを『春が来た』という。もう早春ではないが、我が家の遅ればせの芽吹きの季節は、何かいいことが起こるかもしれない。僕の春はもう遅すぎるが。。。

一葉桜まつり

2014-04-12 23:00:31 | Weblog
 樋口一葉は台東区竜泉に居を構えたこともあり、小説「たけくらべ」は竜泉界隈と遊郭吉原を舞台に繰り広げられる、美登利と真如の淡い恋物語である。我が家から近い竜泉には一葉記念館があり、かつての遊郭吉原も目の前である。


 その樋口一葉とも所縁のある吉原からほど近い、小松橋通りを中心とした浅草観音裏には、花の中から葉が一枚出ていることから名づけられた一葉桜が植えられ、柔らかな八重の花が今を盛りと咲き誇る。


 その小松橋通りでは「一葉桜まつり」が開催され、晴れ上がった青空の下、花魁道中が繰り広げられた。江戸情緒を今に伝える絢爛豪華なその様子をご覧いただこうと、今年も画像でのお付き合い願うことにした。







 花魁道中の後も特設舞台での花魁ショーと、森昌子さんの新曲「花魁」の発表イベントもあったが、あまりの人の多さと、森昌子さんは僕にとっては過去の歌い手さんでもあり、それらは見ずに引き上げた。

花は盛りに・・・

2014-04-10 23:59:00 | Weblog
 
吉田兼好は徒然草の中で
花は盛りに 月は隈なきをのみ 見るものかは
雨に対ひて月を恋ひ 垂れこめて春の行方知らぬも なほ あはれに情深し

といい、
桜は満開だけを、月は満月だけを見て楽しむべきものだろうか。
物事は最盛だけがすべてではない、と説く。


歌川広重の「名所江戸百景」に描かれた、上野公園の「清水観音堂」の『月の松』は、
一昨年の12月に150年ぶりに復活したそうだ。


桜が満開の頃には多くの人が訪れていたが、今は葉桜になり、
月の松から望む不忍池の弁天堂への階段も、人影がまばらになった。


しかし、公園内には未だに咲き続ける桜もあり、
葉桜の緑とピンクのグラデーションが、満開の桜とはまた違い、あはれに情深しである。


まさに
よろづのことも 始め終はりこそをかしけれ


東京は夏のような暑さになり、上野公園内では
散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ
と、昼間から酒宴を楽しむグループもいる。


夜になると急に冷え込み、北風が吹き始めた。
明日は
この枝 かの枝 散りにけり
今は見どころなし

になるのだろうか。

オーダーカーテン

2014-04-09 23:50:32 | Weblog
 我が家には3か所の窓がある。居間のベランダ側に掃き出し窓と出窓の2か所、寝室に出窓が1か所。その窓のカーテンはすべて同じ柄で統一し、洗濯を繰り返しながら長年に亘り使ってきた。ベランダ側は日当たりがよく、傷みも激しく、洗濯する度にドレープの折り目が破れたり、汚れも目立ってきていた。特にレースのカーテンはボロボロになり、見てくれも悪い。


 以前から買い替えようと思いながら、すべての窓のサイズに合わせて統一柄を選ぶにはオーダーする必要があり、採寸方法などの煩わしさもあって、その機会を失ったまま今に至っていた。ある日それを見かねた建築関係の仕事をする友人が教えてくれたのが、同じ台東区内にある首都圏最大級といわれるオーダーカーテンの専門店「feel」というお店。この店のHPには、「国内最低価格保証のプライス設定」とある。値段だけではなく、接客サービス&サポートにも力を入れているという。


 丁寧な接客と価格の安さは言葉通り、店内には多くの見本があり、図面による採寸方法の指示を仰いで、数日後に出来上がったカーテンには大満足。特に価格に至っては前回の半値以下である。因みに、寝室は同じ柄の色違いにした。

 「女房と畳は新しいほうがいい」というが、フランスには「女とワインは古いほうがいい」という諺があるらしい。すべての窓のカーテンが新しくなり気分も一新、歳だけは食っても、古いワインのように熟成されていない、古い男がひとり悦に入っている。

ジャンボめろんぱん

2014-04-08 23:56:56 | Weblog
 名物に旨い物なしなどというが、テレビなどで紹介された行列のできるお店にも期待外れを経験したことが多い。今朝テレビを見ていると、浅草にめろんぱんの美味しい行列のできるお店があると紹介していた。テレビの出演者にも振る舞われていたパンを見て食べてみたくなった。


 浅草寺に続く仲見世の一番奥の右側にある『花月堂』というこのお店、「元祖ジャンボめろんぱん」の大きな文字が目を引くが、画像の中ほどに下がる提灯が示すようにうどん屋さんである。うどん屋さんが作るパンの旨さは、うどんもパンも粉の扱いに長けているからだとか。


 ジャンボめろんぱんは、通常の3倍の時間をかけての発酵だそうで、外はサクサクというよりカリカリ、中はふんわり柔らかく、その旨さは行列ができるのも頷ける。僕はアップルパイと共に3個のめろんぱん持ち帰って、コーヒーブレイクに食べたのだが、焼きたてを店頭で食べるのが一番旨いのだとか。次回は、このところ嵌っているウォーキングの時にでも、歩きながら食べてみよう。

朝日新聞デジタル版

2014-04-07 22:55:36 | Weblog
 勧誘されるがまま新聞は数か月交代で2紙を交互に取っていた。しかし新聞を変えると読みにくいこともあり、10数年前から朝日新聞を取り続けている。朝刊で一番先に目を通すのが「天声人語」。他にも気になった記事はスクラップして、ジャンル別にケースに保存しているのだが、増える一方で整理が追い付かない。


 また、仕事場に持って行って読むことも多いので、iPadを使ってのデジタル版を購読することにした。デジタル版は宅配購読をすることが条件であるが、4月10日までに申し込めば、プラス1,000円のところを500円、さらに1ヶ月無料という誘惑に負けて、4月1日からデジタル購読を始めた。


 デジタル表示に慣れるまで少しばかりの戸惑いがあったが、紙面そのままのイメージで読むこともでき、また項目別に表示もされ、過去の記事はもちろんのこと、天声人語だけを過去にさかのぼって読むこともできる。スマホからも同じ操作で見ることができるので、常に新聞を持ち歩くのと同じである。 


 僕にとって何よりもありがたいのが、ある記事をダブルタッチすることで、その記事だけをスクラップとして保存できる機能がある。今まで新聞を切り取ってスクラップしていた手間暇と、保存した記事を探す煩わしさもなくなる。



ガッツ石松さん風に言えば、人生が360度変わるかもしれない。


桜橋花まつり

2014-04-06 23:57:10 | Weblog
 花吹雪舞い散る隅田公園では、桜橋花まつりが行われた。怪しげな雲が覆い天候が危ぶまれたが、まつりが始まる頃には晴れ上がり、浅草名物かっぽれや、雷連と葵連による阿波踊り、そしてお神輿がまつりを盛り上げる。
散り始めた桜の下、二天文前からスタートして、隅田川沿いの桜並木を桜橋袂の本会場までを、花を惜しむかのように、それぞれの舞が繰り広げられた。

江戸芸かっぽれが、100周年記念の宝塚の大合唱や、ラインダンスにも負けない、統一された見事さで先陣を切る。




お馴染み浅草雷連の舞は、僕がファンになったきっかけを作ってくれたチビちゃん二人に
更に今年から増えたチビちゃんたちが、大人に負けない魅力いっぱいの演技を披露してくれた。




雷連に続き、葵連の流し踊りも、散り急ぐ桜に負けじと花を添える。



祭りに欠かせないお神輿も、桜がよく似合う。



桜橋花まつりの本会場では、スカイツリーに掛けた梯子かと見紛う、梯子乗りの妙技も会場を沸かせた。



午後からは雲行きも怪しくなったので、舞台での演技は見ずに会場を後にした僕だった。