今年の目標として、目くじらを立てないことを誓った僕だったが、この小さくて垂れてる我が目が立ってしまった。
一昨日行われた泣き相撲。多くのアマチュアカメラマンが、愛機を片手にいいショットを狙っている。会場の外には取り組みの名簿が張り出され、わが子や知り合いの名前を探す人が次々と見に来る。
カメラを構えていたわけではないが、その名簿を写そうとしていると思われる男性がいた。それを知らずに来た小学生くらいの女の子、名簿を手でなぞりながら誰かの名前を探してる。しかしなかなか見つからない。痺れを切らしたその男性、その子の手を払いのけながら、強い口調で何か言った。側にいた僕の背中の唐獅子牡丹が黙っているわけがない。(ウソデスヨ~♪)
僕はその男性に言った。
「写真を撮るのはあなたの勝手な都合だろう。自分の都合を他人(ひと)に押し付けるな!何故待ってあげられない!」
その男性、首をすくめながら「スイマセン」と僕に言って、スゴスゴと離れていった。
「その子に謝りなさい」と言おうとしたが、女の子はいなかった。
カメラを持つと、いいショットを狙おうと自分よがりになり、己の都合を優先することがある。無理を通して道理を引っ込めてしまいがちだ。
このアングルに人が入ってくれたらと、カメラを構えて待っていると、皆除けて後ろを通ってくれる。お願いだからこの前を通ってくれと言いたいが・・・♪
カメラを持つ我が身を振り返り、反省もし、この小さな垂れ目が、縦にならないよう心がけているけれど
このぶんでは、幾つになっても好々爺にはなれそうもないなぁ♪
2007.04.30
一昨日行われた泣き相撲。多くのアマチュアカメラマンが、愛機を片手にいいショットを狙っている。会場の外には取り組みの名簿が張り出され、わが子や知り合いの名前を探す人が次々と見に来る。
僕はその男性に言った。
「写真を撮るのはあなたの勝手な都合だろう。自分の都合を他人(ひと)に押し付けるな!何故待ってあげられない!」
その男性、首をすくめながら「スイマセン」と僕に言って、スゴスゴと離れていった。
「その子に謝りなさい」と言おうとしたが、女の子はいなかった。