勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

飛鳥の小径

2011-06-30 23:36:50 | Weblog


◇紫陽花◇

今日は朝から雨
村は霧に隠れ
窓辺のアジサイを見て過ごす
妻はタンスをかきまわし
見たこともない服を
着てみたり脱いでみたり
ラジオをかければ
特に嬉しいことも
悲しいこともないニュース
こんな一日を
涙ぐむほど慕わしく
思い出す日が 来ないように
心のどこかがつぶやいている

-星野富弘さん-


 早、今年も半分が過ぎた。突然襲ったあの大惨事から時が止まったような日々だったが、時の流れは止まることを知らない。移ろう季節は夏へと向かって走り出し、悲しいニュースをかき消すような連日の猛暑。


 京浜東北線の王子駅から上中里駅に向かう、飛鳥山公園を背にした線路脇の小径を飛鳥の小径と呼び、そこには1300株のアジサイが咲き誇る。午後に降り出した雨に蒸し暑さは増し、雨が似合うアジサイも少々疲れ気味か。


 そんななんでもない6月最後の一日が過ぎるとき、それを涙ぐましいほど慕わしく思うわけではないが、飛鳥の小径を歩いていると、今ここにいることが慕わしく、あの悪夢のような日が再び来ないことを、心のどこかでつぶやいている。テレビ画面には連日地震速報が流れ、原発事故が収束へ向かう気配は感じられない。それでも原発を推し進めようとする愚かさは、あの事故を他人事と思うからに他ならない。目先の利害にとらわれていれば、いつか自分の身に降りかかり、あの日を思い出す日が必ず来ることも知らないで。。。
 

社会を明るくする運動

2011-06-28 22:48:12 | Weblog


小僧くん 今日も暑いねぇ


おじちゃん 遅かったね 熱中症になってダウンしたのかと思ったよ


おじちゃんは 暑いのが好きだから 元気いっぱいだよ


じゃぁ どうして来るのが遅かったの?


それはね リカバリーしたPCの中の整理やら それに伴って身の回りの整理で 忙しかったんだよ


そっか ボク 心配してたんだよ 今年の夏も暑くなるらしいから 熱中症に気をつけてね


ありがとう! ところで その“社会を明るくする運動”ってなんだい?


あれっ おじちゃん知らないの


節電が叫ばれているし 世の中暗いニュースばっかりだし だから明るくするのかい



これはね “犯罪や非行を防止し 立ち直りを支える地域のチカラ”という 法務省主催による啓発運動なんだよ


・・・で そのひまわりはどんな意味があるの


ひまわりはね 社会を明るくする運動のシンボルマークなんだよ


そっかぁ ひまわりには 「あこがれ」とか「私の目はあなただけを見つめる」 という花言葉もあるしね


おじちゃん ボクのことも見つめていてね


そして 小僧君と一緒に 社会を明るくする運動にも貢献しなくちゃね


おじちゃんは ずっと前から貢献してるよね


???


だって そのひたいで社会を明るくしてるでしょ


ワ~ォ !(◎_◎;)

スマートフォン

2011-06-23 23:01:58 | Weblog
 今や携帯電話市場は、スマートフォンへの乗り換えが加速しているらしい。そもそもスマートフォンとは、「PDA機能が付いた多機能携帯電話」のことであり、数限りないアプリケーションを利用することができる。スマートフォンにはiPhone やAndroid などがある。

 PDA機能とは、Personal Digital Assistantの略で、携帯情報端末と表現され、スケジュールや予約管理、住所録、メモ、電子辞書、電卓、カメラ、時計、音楽などなどの機能をいう。


 昨年の11月、それまで使っていた携帯電話が突然壊れ、仕方なく購入したiPhoneだったが、その使い勝手の違いからスマートフォンに変更したことを後悔した。しかし使い慣れてきた今、PDA機能を含め、アプリの面白さに手放せないアイテムになってしまた。


 付属機器に繋げてPCのそばに置くと、固定電話のようなおしゃれな使い方もでき、お気に入り画像のスライドショーや音楽も楽しめる。iPod機能があるので、YoutubeからPCに保存した音楽を取り込むと、好きな音楽を自由に楽しむことができるのだ。



そして、この防水カプセルに入れると、風呂場で音楽を聴くこともできる。


 ブログ更新やコメントを一日の締めくくりとすることが多く、入浴は寝る前と決めている僕にとって、風呂の時間は一日の疲れを癒す時間でもある。そんな時、ゆっくりと湯船に浸かって聴く音楽は、眠りへの序奏。今宵見る夢は京の夢大阪の夢である。

オヤジ臭

2011-06-21 23:29:24 | Weblog
 今日の東京は真夏日一歩手前の暑さになり、夏至の明日はさらに暑くなるという。これからの季節は汗に悩まされるが、特に今年の夏は節電により暑い夏になりそうである。ある化粧品メーカーの研究結果によると、「女性の体臭を不快と感じる男性は12%であるのに対し、男性の体臭を不快と感じる女性は100%であった」という。オヤジ臭が奥さんや娘に嫌われる理由(わけ)である。

 職業柄、女性と身体を接してダンスを踊れば、当然の如く汗を掻く。いつの頃からか加齢臭が気になりだし、2~3年前から柿渋石鹸「渋の泡」を使い始めたが、今年もこの石鹸の出番の季節がやってきた。


 自分の臭いには気がつかないことも多いが、この石鹸を使うようになって、加齢臭も緩和されたような気がする。しかし、ダンスを踊って汗を掻けば、知らないうちに汗の臭いや加齢臭を発散させているかもしれない。そこで、今年は渋の泡に加え、汗臭対応の渋の風というボディースプレーを買い足してみた。これで女性に嫌われないで済めばいいのだが。。。

DIY

2011-06-20 22:33:32 | Weblog
 リカバリーによるPCの復旧に、新たな気分でPC周辺の手直しを始めた。復旧後のソフトのインストールや、撮り溜めた画像の整理、バックアップデータの再入力などに手間取り、ブログ更新も滞った。更に周辺機器の環境整備に手をつけると、終わりのない蟻地獄。


 初代のPCであるXPからデータの消去後、廃棄処分のため、手作りのラックから本体を取り外し、周辺機器の配置換えをする必要があった。そこで活躍するのが我がDIY工具。この工具には今までどれほど世話になったことだろう。


 無駄のない収納を考えながらの手直しは地震対策も含め、のこぎりや電動工具を片手に四苦八苦。資料の整備までは手が回らなかったが、ひとまず収めるところに落ち着き、新たな気分でPCの前に座る。女房と畳は新しくする術はないが、クリーンインストールによるPCと、その環境が新しくなって、梅雨空ではあるが気分は快晴である。

デュアル・ディスプレイ

2011-06-15 22:41:45 | Weblog
 不具合を起こしていたwindows7は、弟の金髪の力を借りて、クリーンインストールによるリカバリーと、PC本体の点検により、復旧して一週間が過ぎた。その後何のトラブルもなく快調に動いてくれている。完全復旧といっていいだろう。今まで予備として使っていたXPは、古くなって使い勝手も悪くなり、間もなくダウングレードサービスも終了するという。ついにお別れの時が来たようだ。


 そこでXPで使っていたディスプレイも7に接続して、二台のディスプレイを一台のパソコンで利用する、デュアル・ディスプレイとして使うことにした。デュアル・ディスプレイとは、一台のPCから複数のディスプレイへ画面の出力を行う、マルチモニターのことで、2画面の環境をデュアル・ツインモニターというらしい。横につなぐ方法と、縦につなぐ方法があり、設置の関係で横につないだが、画面の表示領域が増えるので、使い勝手がよくなる。 


まず、主ディスプレイで、画面を立ち上げる。

   

その画面をマウスでもうひとつのディスプレイに移動させる。


さらに、調べ物などをする画面を表示させれば画面が重なり合うこともなく、作業効率も上がり、快適なPCライフが広がる。

 一時は不具合を起こしたPCにストレスも溜まる一方だったが、環境が整い快調に動くPCを前にして、モチベーションが上がる僕は、なんて単純なんだろう。

踊る阿呆に見る阿呆

2011-06-14 17:34:24 | Weblog
 若いころ、というより子供のころだった。テレビの中でタップダンスを踊る二組の兄弟がいた。一組は中野ブラザース、もう一組は彼らより前だったと思うが、岡田ゆうこ・岡田ようこ、という双子の美人姉妹がいた。彼らの躍る姿に憧れた時期があったが、タップダンスに限らず、その後もバラエティーなどで踊るダンサーを見ては、あのように踊ってみたいと思っていた。しかし、埼玉の農村ので育った僕にとって、習う術がない。それはただ見て楽しむだけのものだった。

 もともと好きだったダンスだが、長じてあるきっかけが元で、趣味で始めた社交ダンスは、僕の生業(なりわい)になってしまった。ダンスは踊って楽しむものだが、我がホールで定期的に行われる、内外のトッププロによるデモンストレーションは、その技術の高さは真似ようもないが、見るだけでも興奮する。彼らの踊りを見た後は、誰もが自分の踊りを彼らと同じレベルの踊りと勘違いして、張り切るのが面白い。


 昨夜ホール新世紀では、世界のトッププロによるデモンストレーションが行われ、スロベニア国籍の彼らのスピードと迫力あるダンスは、見るものを圧倒し、大いに楽しませてくれた。


 僕にとっては写真を撮ることに集中するあまり、踊りそのものを楽しむゆとりがないのが残念だが、写真を編集する楽しみで我慢するとしよう。



糟糠の・・・

2011-06-10 23:38:06 | Weblog
 白いご飯とみそ汁と美味しい漬物があれば、それだけで食事がすすむ。特に、ぬか漬けは人気のある食べ物であり、日本の原風景のひとつでもありながら、家庭のぬか漬けはいまや絶滅の危機に瀕しているともいわれる。漬物の王様はぬか漬けと言って憚らない僕、自分でぬか漬けを作っていた時期もあったが、不規則な食事にいつも古漬けにしてしまい、漬物は買うものと決めていた。


 そんな折に見つけた「かぶちゃん農園の発酵ぬかどこ」、“封を切ってそのまま野菜を入れるだけでいい”とのうたい文句に魅かれ、通販で取り寄せてみた。早速漬けた夏野菜、掛け値なしに美味い。保存食品でもあるぬか漬けは、乳酸菌や酵母により有害物質を分解し、腸内清浄による健康維持に役立つという。


 この際、ぬかみそ臭くなってもいい、パック入りの「ぬかどこ」は、そのまま使えば冷蔵庫にも入るが容量が小さい。2セットを合わせてポリ容器に入れることで、漬物のバリエーションも広がる。


 スーパーで買うぬか漬けは、満足できる味のものはほとんどお目にかかったことがなく、値段も安くない。このぬかどこは、補充用の4パックも含め、値段的にも味にも満足できる。これは我が家の食卓革命になりそうだ。糟糠の妻はいないけど・・・

復旧

2011-06-09 22:51:00 | Weblog
 不具合を起こして弟の金髪に助け舟を出してもらった我がPC、2日がかりの復旧作業の甲斐あって、とりあえず回復したようだ。リカバリーでも回復しなかった不具合も、ハードの点検やら冷却ファンの掃除やらで、その後の不具合は発生していない。しかしながら、完全復旧が確信できるのには、少しの時間を要するという。


 クリーンインストールによるリカバリーは、弟の指示に従いメモを取りながらすべて我が手で行ったが、再び同じことができるという確証はない。しかし、今回は少しばかりPCについての講義も受け、今までより理解も深まった気がする。こうして復旧したPCだが、すべての環境が整ったわけではなく、今まで使っていたソフトのインストールに時間がかかるのは否めない。

 PCというものは、うまく作動しているときは楽しいアイテムであるが、一旦不具合を起こしてしまうと、こんな厄介な代物はなく、滅入ってしまう。軽い気持ちで始めたPCライフも、今では無くてはならないものになってしまったようだ。ボケ防止に少しは頭も働かせてみるとするか。

PC教室ナウ

2011-06-08 15:19:50 | Weblog
今、群馬県の太田市にいます。


 昨日から泊りがけでPC教室に来ている。しかし、PC教室に入学したわけではない。この教室は、金髪先生こと弟が経営しているPC教室なのだ。


 なぜここにいるかというと、わがデスクトップPC、今年のはじめごろから不具合を起こし、騙しながら使っていた。ところが最近複数の不具合が発生し、騙しが効かなくなっていた。そこでPC本体を持ってここにきたわけである。


 昨夜は真夜中までかかり、PCのリカバリーのため、クリーンインストールをした。ところが、それだけでは完全な回復には至らず、今日はPC本体を解体しての点検をしている。さてこの結末やいかに。今日中に終わらせることができるだろうか。頭が痛い。

ゆるキャラ

2011-06-06 14:50:54 | Weblog
 被災地を応援する復興支援イベントが各地で行われているが、東京上野公園でも5日、台東区の復興支援イベントに、「うえのパンダ」や「台東くん」に迎えられ、被災地などのご当地“ゆるキャラ”15体が大集合した。


 「下町から元気を届けよう!」をテーマに、墨田区と荒川区や、青森、岩手、宮城、福島、茨城、群馬、栃木など、東日本大震災で被災した各県の愛らしいゆるキャラが一堂に会し、イベントを盛り上げていた。


 台東区は古来より偉い仏様が空から人々を見守っているといわれ、その仏様のお使いとして人々を平和へと導く使者として生まれたのが台東くん。顔は「台」の字を模し、お腹の「東」と合わせて、「くん」となる。
 

 東京23区のひとつ台東区はハート形をしているが、台東くんのお尻にもが隠れている。台東区のまもり神 「台東くん」 が、下町から被災地へ、愛をこめて元気と平和を届けることだろう。


 スカイツリーのある墨田区と台東区を結ぶ橋のひとつに吾妻橋がある。その吾妻橋をモチーフにデザインされた女の子「あづちゃん」は、人と人との縁を橋渡しし、「人を元気に、街を明るく」がモットーのゆるキャラである。


 彼女は橋と同じ赤色の着物姿で、櫛は欄干、かんざしは街灯、髪の花びらは隅田公園の桜並木をイメージしているという。わが家にもお腹の出たゆるキャラが一名ほどいるが、醜いので、ここでの紹介は控えておこう。


スーパークールビズ

2011-06-04 15:45:44 | Weblog
 2005年に始まったクールビズ運動は、今年は従来のクールビズより一層の軽装を促す「スーパークールビズ」と名を変え、6月1日から始まった。今月に入って梅雨空の寒い日が続いたが、今日は夏の陽射しに、部屋の窓をすべて開け放し、わが家のスーパークールビズをスタートさせた。

 涼しさを感じさせるもののひとつに音がある。風に吹かれて鳴る風鈴の音はその代表的なものだろう。しかし、マンションなどの集合住宅では、風鈴の音は他人の迷惑にもなりかねない。もともと暑い夏が好きな僕にとって、エアコンを控える夏の節電は全く苦にならないが、更に涼しくするためのアイテムをコスモスさんからいただいた。そこで耳からの涼に代わって、目からの涼を演出してみた。
 

 開け放たれた玄関を吹き抜ける風に揺れる吊るし飾りが、手作りの温もりを、優雅なゆらぎで涼しさに変えてくれる。


 出窓では大きな御殿花まりが、緑の風にその房を揺らせて、自然の涼しさを運んでくれる。今年の夏は、わが家流のスーパークールビズで乗りきることにしよう。

The ster

2011-06-01 22:41:52 | Weblog
 ホール新世紀では、お客様の日頃のダンスの成果を発表する場として、お客様と教師によるデモンストレーションが、年に2回行われる。生バンドの演奏をバックに、或いは自分好みのCD演奏など、曲選びもそれぞれの嗜好に合わせることができる。特に女性にとっては、プロの手によるヘアー・メイクと華やかな衣装を身にまとい、スポットライトを浴びての3分間の主役の舞台は、一度経験したら病みつきになるほどの魔力がある。

 震災の影響により、1ヶ月遅れで行われたデモンストレーションは、2日間にわたり、賛助出演も含めた老若男女26名が、この日のために練習を重ねた成果を魅せてくれた。今回は僕の出番はなかったが、26組の楽しくも緊張感のあるパフォーマンスのフォトアルバムをお楽しみいただけたら光栄です。