寒の戻りというのだろうか、暖冬といわれたこの冬もやはり寒い日が来た。都心では、この冬初めての雪が降り、記録が残る131年間で最も遅い初雪が観測されたという。残念ながら僕は見ることができなかったが。
暑い日があって、寒い日がある。寒い季節が来て、暖かい季節が来る。そうして時は流れ人は老いていく。寒は戻っても、若さは戻らない。
衰えた容貌を替えろとか、歳を取り戻して若返れとか、無理をいうのではない。自らの衰えや、修行の怠惰を自覚したならば、一歩退くことも必要だ。行いの愚かなことは、原因は自分にあると自己批判しなさい。
兼好は、強欲に引きずられることなく世の無常(死)を自覚せよ、といっている。その反面・・・
桜の花は満開だけを、月は満月だけを見て楽しむべきものだろうか。そうとは限らない。物事の最盛だけを鑑賞することがすべてではない。
何ごとにおいても、最盛そのものではなく、最盛に向かう始めと最盛を過ぎた終わりとが味わい深いものだ。ともいっている。(角川文庫・徒然草より)
過ぎ去った時は戻らないが、記憶は残る。冬を越して枯れ、冷たい風にゆれるねこじゃらしの向こうに、かすかに見え隠れする遠い日の思い出に若き日が蘇る。
歳を重ねて思うことがある。若さゆえの無茶もあった。若いからできたこともあった。それらを含めて今がある。美しく老いることは難しい。しかし我がブログのタイトルの副題のように「一生感動一生青春」の心を持ち続け、気持ちだけは若くありたいと願い、若い方たちには、今できることを精一杯成し遂げることを勧めたい。若い時は二度と来ないのだから。
2007.03.17
-ねこじゃらし-
生きていて強く
枯れてなお
あたたかな野の草
老いることの
大切さを思う
枯れることの
美しさを思う
ー星野富弘さんー
生きていて強く
枯れてなお
あたたかな野の草
老いることの
大切さを思う
枯れることの
美しさを思う
ー星野富弘さんー
暑い日があって、寒い日がある。寒い季節が来て、暖かい季節が来る。そうして時は流れ人は老いていく。寒は戻っても、若さは戻らない。
-吉田兼好・徒然草からー
かたちを改め、齢(よわい)を若くせよとにはあらず
拙(つたな)きを知らば、なんぞやがて退かざる
老いぬと知らば、なんぞ閑(しず)かに身を安くせざる
行い愚かなりとしらば
なんぞこれを念(おも)ふことこれにあらざる。
かたちを改め、齢(よわい)を若くせよとにはあらず
拙(つたな)きを知らば、なんぞやがて退かざる
老いぬと知らば、なんぞ閑(しず)かに身を安くせざる
行い愚かなりとしらば
なんぞこれを念(おも)ふことこれにあらざる。
衰えた容貌を替えろとか、歳を取り戻して若返れとか、無理をいうのではない。自らの衰えや、修行の怠惰を自覚したならば、一歩退くことも必要だ。行いの愚かなことは、原因は自分にあると自己批判しなさい。
兼好は、強欲に引きずられることなく世の無常(死)を自覚せよ、といっている。その反面・・・
花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは
雨に対(むか)ひて月を恋ひ
垂れこめて春の行方知らぬも
なほあはれに情け深し
・
・
・
よろずのことも、始め終はりこそをかしけれ
雨に対(むか)ひて月を恋ひ
垂れこめて春の行方知らぬも
なほあはれに情け深し
・
・
・
よろずのことも、始め終はりこそをかしけれ
桜の花は満開だけを、月は満月だけを見て楽しむべきものだろうか。そうとは限らない。物事の最盛だけを鑑賞することがすべてではない。
何ごとにおいても、最盛そのものではなく、最盛に向かう始めと最盛を過ぎた終わりとが味わい深いものだ。ともいっている。(角川文庫・徒然草より)
過ぎ去った時は戻らないが、記憶は残る。冬を越して枯れ、冷たい風にゆれるねこじゃらしの向こうに、かすかに見え隠れする遠い日の思い出に若き日が蘇る。
思い出の向こう側から
一人の少年が走ってくる
あれは白い運動靴を
初めて買ってもらった日の
私かも知れない
白い布に草の汁を飛び散らせながら
あんなにも
あんなにも嬉しそうに
今に向かって 走ってくる
-星野富弘さん-
一人の少年が走ってくる
あれは白い運動靴を
初めて買ってもらった日の
私かも知れない
白い布に草の汁を飛び散らせながら
あんなにも
あんなにも嬉しそうに
今に向かって 走ってくる
-星野富弘さん-
歳を重ねて思うことがある。若さゆえの無茶もあった。若いからできたこともあった。それらを含めて今がある。美しく老いることは難しい。しかし我がブログのタイトルの副題のように「一生感動一生青春」の心を持ち続け、気持ちだけは若くありたいと願い、若い方たちには、今できることを精一杯成し遂げることを勧めたい。若い時は二度と来ないのだから。
2007.03.17
≫皆様
ハイ!
≫拙宅に猫じゃらしは歓迎でございますが、
≫できればネズミのおもちゃだったら、
≫猫さんズに歓迎されること間違いありません
左甚五郎は彫刻の上手さを競ったとき
鰹節でネズミを彫り
ネズミがどちらを選ぶかの勝負に勝ったとか・・・
猫さんズのお土産は鰹節のネズミにしましょうか?
拙宅に猫じゃらしは歓迎でございますが、できればネズミのおもちゃだったら、猫さんズに歓迎されること間違いありません
≫これ
≫ペットショップに
≫似たようなものがあったような♪(笑)
この写真ペットショップで撮りましたぁ♪(ウソデス♪)
≫ニャンコが猫パンチで遊ぶものだったかなぁ?♪(^^ゞ
雲さんが遊んでもいいですよ~♪(ニッコリ♪)
◆こんにちわ~ (ぐう^^) ちゃま あ~そ~ぼ♪
≫ねこじゃらしで・・・あそぶ~♪
雲さんも一緒に3人で遊びましょう♪(ニッコリ♪)
≫そうだぁ~
≫陽子ちゃんちに持っていこうかなぁ~
ここから持っていっていいですよ~(ニッコリ♪)
≫ニャンちゃん達よろこぶかなぁ~
≫でも。。遊びにきてもらいまひょ!
陽子さんも一緒にね♪
≫暇人なので・・・私が遊んで
≫もらおっと!
コチョコチョ♪
≫真っ白もいいですね^^
青いネコジャラシもきれいだけど
こんなに枯れたものもいいですねぇ♪
◆(icashiya)さん 始めまして・・・
≫ハチドリの一滴の水を検索して参りました。
こちらにおいでくださってありがとうございます。
≫ハチドリの頁をリンクさせて頂きました。
とても光栄なことです。
≫もし不都合でしたらお知らせ下さいませ。
不都合なんてとんでもない。
ありがとうございます。(ニッコリ♪)
≫宜しくお願い申し上げます。
こちらこそよろしくお願いします。
≫星野富弘さんの言葉思わず肯きました。
彼の言葉には彼でなければ見えない世界を
見せてくれるような気がします。
彼の言葉に勇気付けられ
時々引用させていただいています。
≫はい 吉田兼好フムフムで御座いました。
自分を慰めています。(笑)
≫解説頂くとより良く分かりました。
≫有難う御座います。
僭越ですが・・・♪
◆「一生感動一生青春」 (おにぎり) 青春しよう♪
≫タイトルの副題になってたんですね。
ちょっと替えてみたよ(ニッコリ♪)
≫愚無沙汰してました。
元気だね♪
≫体では走れない富弘さんが、
≫この詩をどんな想いで綴ったんだろう?
≫と想像するだけで、
≫心で走り続けたい気持ちが沸き起こっていきました。
少年のころに思いを馳せて
心で走ったのだろうか?
≫おとうちゃん、ありがとー。
おにぎりも走るんだよ♪
あっ、サッカーやラグビーで
散々走ったねぇ(笑)
◆只今チームー6%チームの (icashiya) さん
ありがとう
≫会員に成って参りました。
なりましたか?(ニッコリ♪)
≫ご丁寧に拙blogに来て下さいまして有難う御座います。
またお邪魔させていただきます。(ニッコリ♪)
≫私も以前から自分で6項目遣ってきましたので
≫こうして参加出来る事嬉しく思っています
≫宜しくお願い申し上げます。
ハチドリの一滴のように
自分にできることから始めることも大切かと・・・♪
≫リンク欄に貼らせて頂きますので宜しくお願いいたします。
重ね重ね感謝します。
◆モノトーン (ぱせり) さん おしゃれに・・・(ニッコリ♪)
≫モノトーンの猫じゃらし、おしゃれ~
不思議な世界。
≫歳をとってもおしゃれでいたいなー。
身も心も美しく歳がとれたらいいですね。
≫枯れてなおハットするようなおしゃれな先輩たち、
≫いっぱいいます。
≫参考にしてます。
先人を見習いましょう。(笑)
歳をとってもおしゃれでいたいなー。
枯れてなおハットするようなおしゃれな先輩たち、いっぱいいます。参考にしてます。
ご丁寧に拙blogに来て下さいまして有難う御座います。
私も以前から自分で6項目遣ってきましたのでこうして参加出来る事嬉しく思っています。宜しくお願い申し上げます。
リンク欄に貼らせて頂きますので宜しくお願いいたします。
愚無沙汰してました。
体では走れない富弘さんが、この詩をどんな想いで綴ったんだろう?と想像するだけで、心で走り続けたい気持ちが沸き起こっていきました。
おとうちゃん、ありがとー。
星野富弘さんの言葉思わず肯きました。
はい 吉田兼好フムフムで御座いました。
解説頂くとより良く分かりました。
有難う御座います。
そうだぁ~
陽子ちゃんちに持っていこうかなぁ~
ニャンちゃん達よろこぶかなぁ~
でも。。遊びにきてもらいまひょ!
暇人なので・・・私が遊んで
もらおっと!
真っ白もいいですね^^
ペットショップに
似たようなものがあったような♪(笑)
ニャンコが猫パンチで遊ぶものだったかなぁ?♪(^^ゞ