勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

もったいない

2010-06-03 23:26:59 | Weblog
 江戸時代の名僧、沢庵和尚が考案したという説もあるたくあんを供する時は、二切れがよいとされる。一切れは「人斬れ」に通じ、三切れは「身斬れ」に通じるからだとか。。。

 先日、お客様が同好会の帰りに立ち寄り、その集いでいただいたという、自家製たくあんのお裾分けがあった。そして今日、「あのたくあん、色も悪いし美味しくなかったわね」と、お客様。

 「僕は、美味しくいただいてますよ。自家製のためか、色があまり良くなかったので、千切りにして、同じ様に千切りした生姜とニンニクを加え、鰹節で和えて胡麻を振り、箸休めとして美味しくいただいてます」 


「あらぁ、偉いわね。私なんか冷蔵庫に入れたままだわ。そんな風に手をかけて食べるなんて、男にしておくの勿体ないわ」 
「それって、褒め言葉?」
「そうよ!」
「・・・」

今、僕は、男として喜ぶべきか悲しむべきか迷ってる。( ̄□ ̄;)

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱりほめことばかと・・・。 (バジル)
2010-06-04 01:35:32
だってこんなに丁寧に千切りにして、お味も工夫なさって・・・。
ちょっと真似できません。
下手な女性よりよっぽど、すごい。

もちろんその下手な女性に私も入っているのですが・・・。

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おはようございます (ippu)
2010-06-04 05:42:58
≪「あらぁ・・・そんな風に手をかけて食べるなんて、男にしておくの勿体ないわ」≫
そのお客さん誤解していますね。
材料を吟味し最高の味に仕上げる「一流料理人」「一流シェフ」は総て男ですよね。
私には到底できませんが・・・。
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一てま掛けて (正子)
2010-06-04 06:53:03
勿忘草さんには感心させられます。私も料理は得意なのですが、判っていてもちょっと手を加えるのが億劫です。気がむくとあれこれ工夫もしてみるのですが。
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おはようございます (楽母)
2010-06-04 07:39:25
京都では『たくあんの贅沢煮』というのがあります。 あんまり美味しくなかったり、古漬けになったものを一度塩抜きしてからまた、出汁や醤油で味つけて仕立て直すものです。 これ、結構いけるんですよ(笑)
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おはようございます。 (エー)
2010-06-04 08:32:21
こと、お料理に関しても、やっぱり「独創性」みたいな能力が必要なのかもしれません。。。
きっと、わが家でも、「おいしくなかった」ものは、冷蔵庫の中で埋蔵品となっていることでしょう!(^^ゞ
これ、参考になりました♪
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悩まずに… (olive)
2010-06-04 11:39:38
誉め言葉と受けましょう
沢庵の千切りに生姜、ゴマ、大葉、あと七味をパラパラと、母がよくやってました。
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★まだ男でいたい (勿忘草)
2010-06-04 18:32:19
◆ハッタリ料理学園(バジルさん)

我が料理はすべてハッタリなんですぅ(笑)

◆男失格(ippuさん)

僕の料理はすべて手抜きなんです。
作ってくれる人がいないもので。。。(笑)

◆工夫(正子さん)

料理は真心でしょうか。(ニッコリ♪)

◆贅沢煮(楽母さん)

古漬けになった僕も、贅沢煮すれば少しは美味しくなるかなぁ♪

◆埋蔵品(エーさん)

金庫の中の埋蔵金は隠したままですか?

◆褒め言葉(oliveさん)

男としては失格かも・・・♪( ̄□ ̄;)
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今晩は (コスモス)
2010-06-04 20:38:33
いつもの事ながら感心いたします。
腕をふるって
何方かと
お二人で召し上がっているように思います。
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★見~た~な~ (勿忘草)
2010-06-04 21:47:31
◆誰かと(コスモスさん)

何で知ってるの~♪
なんて見栄張ってみたい。
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